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政府は国民の歯を守れない。健康保険を使えば使うほど、歯は削られ死んでいく。

2015年11月30日 17時30分
私たちが持っている歯科への常識は大半が誤っています。しかし、その誤った常識を私たちは受け入れようとしません。今回はそうした、常識を知らずに私たちが損を被っている歯科に関する裏の事情を皆さんにご紹介いたします。

 

 

われわれの知識は浅いのに、思い込みだけははなはだしい

『種の起源』 チャールズ・ダーウィン(1809-1882)

『旧約聖書』によれば神は6日間で世界を創造したとあります。神はあらゆる生き物を創造し、6日目に土でアダムを造り、アダムの肋骨からイヴを作りました。しかし、ダーウィンはこの説を完全に否定します。これが有名な『種の起源』です。このダーウィンの理論は当時のイギリスで猛烈な批判を巻き起こします。当時のイギリスはキリスト教が権力を持っており、種の起源は キリスト教の教えである神の存在を真っ向から否定するものであったからです。猿に模したダーウィンの風刺画を書くものも現れ、痛烈に批判されました。それでもなお、ダーウィンは自らの考えを変えません。彼は種の起源の中で下記のように主張します。

 

われわれの知識は浅いのに思い込みだけは、はなはだしい。そのせいで生物の絶滅を耳にすると慌てふためき、原因もわからないまま、世界を飲み込んだとされる大洪水のせいにする。

 

旧約聖書に出てくる「ノアの方舟」を否定し、いままでの“常識”にとらわれている人々の姿勢に疑問を投げかけます。こうして激しい論争の末、ダーウィンの進化論は多くの人々に受け入れられ、今に至っています。

人は、自分自身が常識だと感じていることを否定されると、不安に駆られます。安定していた自己の地盤が崩されることで自分自身の立ち位置がおかしくなってしまうからです。だから人々は常識を疑わず、安定を望みます。これは当時のイギリスに限ったことではありません。現代日本でも誤った常識を疑わずに信じ続けている人は非常に多いです。

今回、どくらぼでは歯科の業界で信じられている常識にメスを入れていきます。日本の歯科業界は世界と比較して10年も20年も遅れており、私たちの歯科の常識は世界では非常識になっていることが多々あります。しかし、その事実に私たちは目を向けようとしません。その結果、平均寿命は世界でもトップクラスにも関わらず、高齢者のほぼ全員の歯が抜けているという悲惨な姿になっています。今回はそんな歯科の常識を裏返します。

 

 

虫歯は永遠に治らない。歯は治療すればするほど、死に近づく。

虫歯になったら「歯医者さんで削って治してもらえばいい」と考えている人は多いのではないでしょうか?しかし、この考えを持っているアナタの歯は残念ですがみるみるうちになくなります。

 

虫歯治療は応急処置に過ぎず、完治ではない。

虫歯の治療というのは虫歯で失われた部分を材料であくまでも「補う」治療であり、元どおりに治っているわけではありません。そこが怪我や骨折の治療と違うところです。歯は人体の組織で唯一、再生してくれない組織なのです。

なぜ、治療をしたにも関わらず、虫歯が治らないのか。

私たちは銀歯やプラスチック、セラミックなどの人工物を虫歯を削り取った部分に隙間なくぴったりとはめ込むというイメージがありますが、実際は「全く隙間なく」ぴったりはめ込むというのは非常に難しいことで、歯と人工物の間にはどうしてもミクロ単位の隙間が出来てしまいます。「接着剤でぴったりつけるから大丈夫でしょ?」と思うかもしれませんが、接着剤も毎日の噛む力や温度の刺激などによって壊れてしまったり、溶け出してしまったりするものです。そうするとその隙間は虫歯菌の格好の住みかになってしまいます。虫歯は完全に除去することは出来ず、ミクロの隙間から何年もかけてアナタの歯を攻撃します。

グラグラの歯を接着剤で付けてはとれるを繰り返し、ついに限界が来ると歯はこうなる。(松翁会歯科診療所 )

 

 

 

歯は治療すればするほど、虫歯のリスクがあがる。詰め物をしたから完治ということではない。

虫歯を一度削って詰めものが入っている場所は、虫歯菌の住む面積がさらに増えるので、虫歯の再発するリスクはより高くなります。つまり、歯は削れば削るほど菌の住処が増えるため、虫歯のリスクは上がるのです。

歯を削ることに抵抗がない日本人の虫歯の常識は完全に間違えている

日本人は歯を削ることにあまり抵抗がないです。その要因の一つとして、学校検診があげられます。物心ついた時から毎年、学校の歯科検診を受け、虫歯があれば「要治療」の紙をもらい、治療して「終了」の紙をもらったら、「一件落着」した気分になりませんでしたか?でも実はそうではないんですね。虫歯は治療後も常に再発のリスクを抱えています。

虫歯の治療をしたところでも、隙間が少しでもあると・・・

歯の下はこんなに虫歯が広がっている。(歯科医療を真剣に考えるブログ)

 

 

歯が痛くなったら歯医者に行けばいいという考えを持っている人は、もう生きていけない。

日本人は「検診で悪いところがあったら歯医者に行く」というような概念が根付いているため、スウェーデンやアメリカのように「虫歯にならないように歯医者に行く」というような予防の考え方が広まっていないです。そのため、「歯医者=悪くなったら削って治してもらうところ」というのが一般的な考え方となっています。日本人の9割は痛くなったり、あきらかな不調がないと歯医者に行かない傾向があります。しかし、これが歯抜け大国日本(http://doclabo.jp/contents/683)を作っているそもそもの原因なのです。

30代前半の虫歯でボロボロの女性。歯医者と仲良く付き合わないと30代で総入れ歯になる人も。(アマノデンタル)

 

 

日本では一般の人には「なるべく削らない治療」というのは知られていませんが、歯科の業界ではその認識は変化してきています。近年の歯科界では、「歯を削るとどんどん悪くなる」というのは常識となってきており、なるべく削らない治療、そして予防を積極的にアピールしている歯医者さんが増えてきているのが現状です。

しかし、一方で歯を削りたがる歯科医や、歯を削るという治療を選ぶしかない歯科医が存在するということも知っておいて下さい。

 

歯を削ってはいけないのに、何故歯を削りたがる歯科医がいる?

歯を削ってはいけないというのは、歯科業界では常識です。しかし、中には歯を削りたがる歯医者さんというのもいまだに存在するようです。一昔前までは、大学の歯学部でも「疑わしいところは削りましょう」「虫歯の部分はなるべく多く削って取り残しを防ぎましょう」という風に教えられていました。つまり、その頃の認識で治療を行っている歯医者さんもいます。

日本の歯科医師免許は更新制度がないため、一度でも免許を取ってさえしまえば後は努力しようとも、しまいとも一生歯科医と名乗っていいのです。勉強会などに顔を出し知識を得ている歯科医もいる一方で、ただひたすら歯科医師免許にアグラをかき、遊んでいる歯科医もいます。これが現実です。

歯科医には、明確に技術の差があります。しかし、私たちには新米もベテランも同じに感じてしまいます。

 

 

削りたくないのに、削らざるを得ない歯医者さんもいる。それは保険制度が関係している。

日本には虫歯が社会問題にまで発展した時期がありました。戦後間もない1960年代、日本には歯学部が6つ歯科なく、歯科医の数は非常に少ない時代がありました。そのため政府は歯学部を全国に乱立させ、歯科医を大量に輩出しました。そして、歯科医の努力の甲斐もあり、国民の虫歯が減りました。しかし、そうすると皮肉なことに歯科への受診率が下がり、歯科医の仕事が少なくなるという現象がおこりました。歯科医は定年制もなく、国家資格の合格率も高いため右肩上がりに増え続けているのに、歯科の仕事は減るようになってきたのです。

 

日本の保険制度が薦めているのが、“削る治療”という矛盾。

歯科治療は、保険が効きます。そして、歯科に対する治療で保険点数になるのは、まさに削って詰めたりかぶせたり、抜いたりする治療なのです。また、歯科は医科に比較し保険点数が非常に低く抑えられています。ですので、保険診療を中心に行なっている歯科医院は少しでも多くの人を削って・・・という治療をせざるをえないという状況もあります。

国民の医療費は右肩上がりに対し、歯科の医療費は点数が低く設定されているため、常に横這い。保険診療を中心に行なっている歯科医は歯を削らなければ“お金にならない”という現状がある。(みんなの歯科ネットワーク)

日本の保険診療は、さらなる虫歯を作り、医療費がかさむ原因を作っている。

歯科には、保険と非保険診療の2つが存在します。そして、保険診療では“削る治療”をせざるを得ない状況があります。歯科治療の保険点数は行う医療行為に見合うコストではなく、保険診療を行なっていくと歯科医院は赤字になるというのが現状です。

赤字にならないために、

  • 診療チェアーが3、4台並んでいて、歯科医師が同時並行で患者を診療し、ベルトコンベアの流れ作業のように順番に削っていく。
  • メインの治療(削る作業)が終わると、残りの型取り、仮蓋をする作業は歯科衛生士にまかせておしまい。患者がもっと質問したくても、歯科医師は忙しそうで相手にされない・・

 

といったケースが多く存在します。

もっとも、強い信念を持ち、保険診療でも1人1人に時間をかけて赤字覚悟で丁寧な治療をする歯科医師は存在します。しかし、非常に少数です。

 

歯を削りたくないのに、“削る”という選択肢を取らなければいけない現状に苦しむ歯科医も多い。

 

歯科の新常識、「本当に良い歯科治療は保険ではできない」

以上のように、保険診療では虫歯になった際に“歯を削る”という行為を行う可能性が非常に高いです。しかし、現在の歯科医療では“削ったら終わり”という考え方が主流です。しかし、その主流の流れに日本の保険制度の仕組みが追いついていない現状を私たちは知っておかねばなりません。

私たちのとるべき道は2つだけです。

 

  • そもそも虫歯にならないため、予防歯科や砂糖を避ける食生活から改善を行う
  • 虫歯になってしまった場合は自由診療を中心に考える

現状の日本の保険診療の中では、歯を守るために行えることはこの2つしかないのです。しかし、私たちはそもそも歯科治療に「保険」「非保険」というものがあるということすら知りません。そうしたことさえ知らずに、言うがままに歯を削られてきたのが今の日本人であり、高齢にも関わらず歯がない悲しい日本人なのです。

 

歯ほど投資対象として、良いものはない。確実にリターンを生み出す投資は歯

自由診療といっても、目玉が飛び出るほどの高い値段ではないです。歯を失い、インプラントや入れ歯を若いうちからやることに比べたらまったく痛くない金額です。毎月美容院に行き、必要のないものを購入しているのならば、歯科にかける予算を少しでもとることが人生を優雅に暮らすためのコツなのです。

歯に投資をすることは、確実に投資金額の数十倍ものリターンを生み出します。これほど優良な投資商品はないです。

 

 

歯は削ってはいけない。しかし、本当に歯を削る必要がある時もある。

歯は基本的に削ってはいけません。しかし、本当に歯を削らなければならない場合ももちろんあります。そうしたケースを知っておくことで、いざというときに正確な判断を行うことができます。。削らないとならないのは、以下のケース。

1.虫歯が進行している場合

自 然に治る見込みのある初期虫歯よりも進行してしまった場合には、基本的に虫歯は削り取らなければなりません。虫歯の進行レベルでいうと、C1(エナメル質 に達した虫歯)以上ということになります。また、虫歯が神経に感染を起こしている症状がある場合には神経を取り除かなければなりません。

2.詰め物、被せ物をしなければならない時

虫 歯の範囲が広くて銀歯などの詰め物をしなければならなかったり、歯を失ってブリッジにしなければならない場合などは、健康な部分も削らなければなりませ ん。詰め物、被せ物がある程度の強度を保持し、しっかりとはまって簡単に取れないようにするためには、それだけ歯を削る必要が出てくるのです。

アナタのことを考えてくれる、本当に良い歯医者さんを選ばなくてはいけない。

 

【オススメ記事】

****どくらぼ内田オススメ、「2015年度の11のキーポイントからの歯医者さんの選び方」

 

 

まずは歯科に対する正しい知識を身に付けましょう。

今すぐに歯医者さんへ!というのも私の仕事柄言えますが、まずは歯科に対する知識や興味を持つことが何よりも大切だと考えます。歯はただものを噛むだけではなく、アナタの今のカラダ、未来のカラダ、未来の家族のカラダ全てに関係する器官です。歯を大切にしないことがいかにバカなことか。人体の組織の中で唯一再生の効かないものは歯だけなのです。失った時はもう遅い。後悔は取り戻すことはできないのです。

ただ、今回この記事を読んで恐怖や意識が少しでも変わったアナタはとても幸運です。歯科は今大転換期に入っています。歯科医院は変貌を遂げ、歯科医師一人ひとりが患者さんに満足されるような歯科医院になるべく大きく変化しています。

正直な話、私は歯科が大嫌いな人間でしたが、仕事柄仕方なく歯科医院に行くようになり、いつの間にか通うのが習慣になってしまいました。今回の記事を読んで頂き、歯医者さんに久々に行ってみようかなという方が少しでも増えたらとても嬉しいです。僕はフェイス・ブックを中心に歯科の話を1週間に1度は投稿していますし、個人的な相談がある方にも可能な範囲でお答えしています。いつでもフォロー、友だち申請は受け付けております。内田雄介のフェイス・ブック

 

 

アナタの歯科のイメージが少しでも良くなることをこころから、願っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

以下に、この後読むべき記事をご紹介いたします。

 

自由診療、保険診療って何??と思った方に向け、自由診療と保険診療について詳しく解説しています。

自由診療?保険診療?え、初めて聞いたんだけど・・・。という方向け。SNSで7000いいねを超えた記事です。

****これさえ読めば、自由診療と保険診療が完璧にわかる。歯科医が本気を出してわかりやすく押してくれた渾身の作品

 

 

歯を既に削ったことがあるという方向けの、虫歯予防に関するオススメ記事

****その銀歯、数年で抜歯になります。虫歯の治療をするほど歯の寿命が縮む。虫歯予防を知らない悲しい日本人

 

 

私、歯を削って、詰め物を詰めています。という方向け、アナタの詰め物の下こんなになっていますよ。という記事

****歯を削り、詰めて安心する日本人。しかし銀歯の下は虫歯菌まみれ。根本から違う日本人の虫歯の考え方。

 

最後に私たちが運営しているサイト、どくらぼの宣伝をさせてください。

 

歯科サイトどくらぼが歯科関係者にお伝えしたい宣伝

私たちは、このどくらぼを通じて、一般の患者さんに歯科の知識を身に付けて頂きたいと考えています。それも、ただ頭でっかちなだけではなく、歯科の本質をついたデンタルIQの高い患者さんになっていただきたいと考えています。

知識を持った上で、保険治療にせよ、自費治療にせよ患者さんに選んでいただくことが一番理想的なカタチだと思っています。ホームページを使用して、強引に自費治療に誘導するのはおかしいと考えていますし、保険治療が当然だと思われている患者さんに対し、身を削って歯科治療を行い続けることもおかしいと考えています。患者さんが、歯科に対する正しい知識を身に付け、歯科医院も患者さんに対し誠実に治療を行う。患者さんを本当の意味で第一に考える治療を行う歯科医院であることが大切だと考えています。

私たちはそうした理念を持っている歯科の方々とお仕事を行なっております。

具体的には

  • 自院が持っている歯科の理念を世の中に伝えていく方法のお手伝い
  • インターネットやホームページ全般のご相談
  • どこの業者に頼めばいいのかなどのご相談
  • 医院の情報を効果的に世の中に広めていく方法のお手伝い

など、歯科医院様がお持ちのインターネットのお悩みを中心にお仕事をご一緒させていただいております。北海道から沖縄の歯科医院まで、インターネットや情報についてお困りの方はどんなことでもご相談下さい。私、内田や親友の石井や下川、その他優秀なスタッフ陣が対応いたします。

ご相談窓口はこちら、歯科専門相談サイト“歯科らぼ”

 

以上になります。最後まで目を通して頂き、誠にありがとうございました。今後も何卒、よろしくお願い致します!

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