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日本人だけが知らない予防歯科の正しい考え方

2015年08月17日 12時01分
歯医者で痛い思いをしている人のたった一つの共通点は「痛くなってから通院する」この一つです。 痛みが出てから治療を行うのでは、その歯は寿命を終えるのを待つのみです。「痛くなる前に通院する」これが今、注目されている新たな考え方です。
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日本人だけが知らない予防歯科の正しい考え方

こんにちは!歯科情報サイト“どくらぼ”でございます!本日のテーマはこちら

予防歯科って??

近年、歯科治療では「予防歯科」が大きく注目されています。今回はそうした「予防歯科」の背景にあるもの、海外と日本の違いと言った予防歯科の全貌についてお教え致します。

では、参ります。

歯医者さんの費用そもそも、「予防歯科」ってどんな考え方??を決める「日本の保険制度の特徴」

「予防」と「治療」の明確な差。

「予防」と「治療」の関係性を考えると「予防歯科」が見えてきますので、一緒に考えていきましょう。日本語の言葉の意味に迷った時は漢字の成り立ちに注目をすればいいのです。「予防」とは、「予め」「防ぐ」という意味で、何かがある前に、それを防ぐ行為です。つまり、まだ「何か」は起きていない状況が、この予防です。歯の病が起こる前にそれを実際に防いでいこうという考え方が「予防歯科」の考え方です。

これに対し、「治療」とは「治」という、病気や怪我などを元通りにするという意味の言葉と「療」という、病気をなおすという意味の2つから成り立っています。つまり、「治療」とは病気や怪我を治して元通りにする。という意味です。しかし、ここで残念なおしらせがあります。歯科に「治療」という言葉は存在しないのです。歯は元通りに治療することは決してできないのです。

歯は削ったら決して元通りにならない。

歯はカラダで唯一、再生機能がない組織

歯は他のカラダの組織と異なり、削ったら二度とは元に戻らないカラダの一部なのです。放っておけば虫歯が勝手に治ることも、固定をしておけば自然と歯がくっつくこともありません。歯は人体の組織の中でも自浄作用(自分で治る)をもっていない脆いカラダの一部なのです。

歯は悪くなると、破滅の一途をたどることになってしまう

自分で再生することは不可能なので、万が一悪くなってしまうと新しく作られることはありません。もう、諦めるしかないのです。しかし、諦めることはできないので悪くなった部分をそぎ落とし、人工物で穴埋めをするしかないのです。しかし、歯は一度削ると寿命が10年縮むと言われています。平均的な歯の寿命が50年程度なので、一度詰め物を行うと10年寿命が縮みます。また、保険内の金属の詰め物は5年程度で劣化しますので、劣化したらまた新たに詰め物を装着せねばならず、それでまた更に寿命が縮みます。

30代で入れ歯になる人も

小学生の頃に永久歯が虫歯になり、治療を何度も行っていると、30代で抜歯になってしまうことも珍しくはありません。歯医者さんに聞けばわかりますが、30代で入れ歯生活を送っている方も少なくないのです。

自分の歯(天然歯)に勝るものはない。

いくら歯科技術が進歩していても、自分の歯(天然歯)にまさるものはどこを探してもありません。しかし、そのような大切でかけがえのない歯を多くの方はないがしろに扱っています。

痛くなってから歯医者さんに行くということ

歯磨きもろくにせず、痛くなって初めて歯科医院に駆け込むという経験をした方は多いのではないでしょうか。しかし、ここで断言します。痛くなってからではすでに手遅れなのです。

歯を削るという行為は、菌達からはこう見えている

歯の悪くなった部分を削り、人工物で補うと人間の目にはわからなくともデコボコができます。つぎはぎのある、トタン屋根のようなイメージです。そのデコボコは人間の目から見えなくとも、細菌の目には非常に大きなデコボコに見えています。細菌達はそこを狙い攻めてきます。ちょうど、つぎはぎのあるトタン屋根から雨漏りするように細菌は侵略をします。そして、そこから新たな病気が生まれてきます。自分の歯(天然歯)ならばそのようなデコボコは出来ないので、細菌も繁殖しにくいのです。自分の歯にまさるものはやはりないのです。

痛くなったら、神経を抜けばいい!?

歯の寿命は限られている。

何度も繰り返しになってしまい、心苦しいですが歯科の治療は「完全に元通り」にすることはできません。特に神経まで到達し、神経を取ること(抜髄)になってしまった歯は通常の歯に比べて寿命が飛躍的に短くなってしまいます。これは例えるのならば、廃墟のようなもので、後は朽ちていくのをただ待つだけです。

神経を抜いた歯の耐久性は驚くほどに脆い

廃墟でも、基本的な日常の生活に支障はありませんが、通常の歯に比べたら断然耐久性が落ちます。外部からの衝撃や、固いものを食べた瞬間に簡単に崩れ去ってしまうのです。一度神経を抜くということは、それほどにもひどい状態だったということを改めて認識して頂きたいです。

老人には歯がない。でもそれは日本だけの常識!?

この数字が意味するものは何?

ここで、皆さんにある数字を見ていただきたいです。この数字は何を意味していると思いますか??

  • 28
  • 19.5
  • 15.8
  • 6.8

一番上の28、これは人間の口の中にある歯の本数です。
次の19.5、これはスウェーデン人75歳の平均の歯の本数です。
そして、15.8、これはアメリカ人85歳の平均で残っている歯の本数
最後に、6.8、これは日本人80歳の歯の本数です。

世界一の長寿大国日本が持つ、暗い闇

日本は世界一の長寿の国ですが、同時に歯で苦しんでいる期間が長い代表的な国です。歯科では、大きく遅れをとっている歯科途上国だということは非常に有名な話なのです。では、なぜ、我が国日本が、このような悲惨な運命を辿らなければいけなかったのでしょうか?そこには、日本の保険制度の落とし穴があります。

日本の保険制度が日本人の歯をダメにした。

世界でも珍しい日本の完璧な保険制度のどこに落とし穴が??

日本は世界でも珍しい程完璧な保険皆制度をとっています。国民全員が医療保険に加入しているため、医療費は実際の治療費の1~3割負担ですみます。これは、もちろん歯科業界にも適応され日本の歯科医療は世界でも驚かれるほどの安さなのです。

下記の画像をご覧ください。これは、先進各国の歯の根の治療(根管治療・神経の治療)にかかる費用です。

アメリカは一番高額でその額は10万8千円。一方日本は最安の約5800円です。7カ国の平均価格は約50500円で、日本の治療費と約8.5倍の格差があります。根管治療だけがこうした結果なのではなく、他の治療においても同じ結果が出ています。日本が国民全員に保険制度を導入している一方で、他国は歯科保険制度がなく自費での診療を行っているためここまで治療費に差がついてしまうのです。

しかし、実はここに欠点がありました。

「悪くなってから治療を行う」という考えが甘かった

日本の保険制度は、「悪いところを削り、代わりのものを詰める」ことのみを適応範囲としています。つまり、「歯は悪くなってから治療して削り治せばいい」という意識が根付いてしまったのです。

これは、歯科医にも責任があり長い間「いかに治療をするか」ばかりを考え、「どうしたら歯の病気を防ぐことができるか」がないがしろにされてきてしまったのです。こうしたことをしている間に欧米とどんどんと差がついていき、先進国のなかでも類を見ないほどの歯科途上国になってしまったのです。

では、具体的に欧米諸国と日本との“差”はいったい何なのでしょうか?それは、欧米諸国と日本の“歯医者”への考え方を見てみるとわかります

どうしたら欧米諸国のようにいつまでも歯を残すことができるのか??

欧米諸国と日本の歯に対する考え方の違いは?

何故、欧米諸国は歯を残すことが出来るのでしょうか?何故、長寿大国の日本が、歯が残らない民族なのでしょうか?答えは簡単です。「定期的に歯をメンテナンスしているか否か」コレに尽きます。

痛くなってからの治療では手遅れということを知っている欧米諸国

欧米諸国では、痛くなってからどうにかする“治療”ではなく、普段からの“メンテナンス”に力を入れているから国民全体の歯の残存本数が飛躍的に向上したのです。日本でも山形県の日吉歯科診療所の調査によると、メンテナンスをしっかり受けた人と受けなかった人では80歳の段階で約9本もの差がついていることがわかっています。

歯がない生活は想像以上に苦しいもの

あなたは、老人になった時に自由に好きなモノを食べられる生活と、食べるものを制限し、味もわからず自由に好きなものを食べることができない生活のどちらがよいでしょうか?

30代で総入れ歯になるということ

老人になったら、なんでもいいやと思っているアナタはきっと歯への意識が低い方だと思うので、もしかしたら40代前半で入れ歯生活が始まるかもしれません。ある歯医者さんから30代で総入れ歯になった患者さんの話を以前聞いたことがありますが、恐ろしいものでした。食事の味はわからず、口臭が常に気になり、友人たちと食事に出かけてもこっそりとトイレに行き入れ歯を洗うという非常に悲しい思いをしているらしいです。歯のない人生と、歯がある人生。どちらが良いのでしょうか?答えは自ずと出てきます。

ところで、歯は何故抜けてしまうのでしょうか?虫歯菌にやられて抜けてしまうのでしょうか?じつは、歯が抜ける原因の半分がある病気が原因なのです。

歯が抜ける大きな原因は虫歯でしょ。いや、違います!

虫歯を抑えて一位。日本人の歯が抜ける原因

人の歯が抜ける原因で虫歯よりも大きな病気は、ズバリ歯周病です。日本人の46歳~55歳の方の約半分が歯周病により、歯を亡くしています。実は、歯周病は人類史上最も感染者の多い病気としてギネスブックにも登録されているほどの世界的な病気です。ここで、質問です。あなたは歯周病とは、どういった病気なのかご存知でしょうか??

歯周病ってどんな病気??

歯周病とは歯や歯と歯茎の間に残った歯垢が歯石になり、そこから毒素を出して歯の骨を溶かしていく病気です。下記の様な順番をたどります。

現在、アナタを含め日本人のほとんどが歯周病にかかっているという状況があります。これは、日本が「予防歯科」という方針をとらなかったため、仕方がないことでもあります。

では歯周病を防ぐにはどうすればいいの?

歯周病を防ぐためには、簡単に言うと「歯磨き」を丁寧に行うことが大切です。しかし、多くの方が自己流の歯磨きを行い、しっかりと磨けていないため毎日歯を磨いていたとしても歯周病になるという例は多いです。また、「歯ブラシ」だけの歯磨きでは全体の内の8割しか汚れをとることができず、残りの2割は口の中に残り毒素を排出し続けてしまいます。大切なことは、正しいブラッシング方法を知り、歯科のプロである歯医者さんに定期的(少なくとも半年に一度)言って診てもらうことです。“定期検診”という癖をつけるだけでアナタの歯は歯科先進国のフィンランドなど欧米諸国並に歯を一生守って行くことができるのです。

予防歯科まとめ

  1. 痛くなった時に行く歯医者さんではいけないということがわかってきた
  2. 歯を削るといずれは抜歯という運命をたどってしまう
  3. 大切なのは、治療ではなく予防④定期的に歯医者さんに行く習慣を身につければ、虫歯や歯周病から歯を守ることができる

以上になります。今回の記事はアナタのお役に立つものでしたか?どくらぼは、毎日アナタのお役に立つ歯科情報をお届けしています。また今度も是非遊びに来て下さい!長い文章を最後までお付き合い頂き、ありがとうございます!

 

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