皆さん、こんにちは!どくらぼ編集部でございます。
今回のテーマは「赤ちゃんの口臭がどうも気になる」というアナタに向けてお送り致します。こちらの記事を読んでいただければ赤ちゃんの口臭の原因、アナタのお子さんの口臭のタイプなどが分かるようになります。
それでは、お送り致します!
赤ちゃんの口臭、そこまで心配する必要がないケース
①起床時に臭いが少し気になるケース
赤ちゃんは、基本的に唾液の量が多いため口臭がすることは少ないです。ただ、睡眠中は唾液の量が減少し口の中が乾燥します。唾液の分泌が減少すると口臭の原因となります。これは、大人も赤ちゃんも通常誰でも避けられないものなので心配する必要はありません。
②ミルクも離乳食もしっかり食べ、便通にも特に問題なくいつも通り元気な場合
一般的に、いつもどおり元気でカラダの異変も特に見当たらない場合は口臭が気になるとしても何ら問題がないです。赤ちゃんの口臭がどうしても気になるという場合は、どんな種類の口臭なのかチェックしてみてください。腐敗臭のような臭いがしないかぎりは、ご安心下さい。
腐敗臭のような臭いがしなくとも何だか口臭が気になる場合は、ミルクや離乳食などのカスが舌の表面に溜まってしまい、そこから臭いが発生している可能性もあります。何かを口にした後には麦茶や白湯を飲ませ、食べカスを減らしてから湿らせたガーゼで歯を優しく拭ってあげましょう。その際に、舌の表面や歯茎の表面も優しくくすぐるように拭ってあげると良いです。
その際に、歯磨き粉は使う必要はありません。### 少し注意が必要な赤ちゃんの口臭のケース
①風邪を引いている、熱がある場合。
風邪を引いている場合や熱があるときには唾液の分泌量が減り、口内が乾き口臭を感じやすくなります。口臭が気になった時は、まず風邪かな?と疑ってみてください。
②様子がいつもと違う、その上口臭が気になる場合
赤ちゃんの様子がいつもと異なり、その上口臭も気になる場合はできるだけ早急に小児科を受診するようにしてください。
・扁桃腺炎
・蓄膿症
の場合は、口の臭いが強くなっていくことがあるためです。蓄膿症などの鼻の病気の際にはめったに強い口臭が出ない赤ちゃんでも強い臭いが出始めることがあります。
これは鼻詰まりによる口呼吸で、口内が乾燥し臭いの元の菌を唾液が洗い流せなくなるためです。
何か様子がおかしい、口で呼吸をしている、口臭が気になるといった場合は耳鼻科や小児科を受信したほうが良いです。
赤ちゃんの口臭に敏感になりすぎず、鈍感になりすぎず。
赤ちゃんの体調の変化は、とても心配ですよね。特に初めて子育てをするアナタにとっては赤ちゃんと同じくアナタもお母さんとして生まれたばかりなのですから。 しかし、口臭にかんしてはそこまで敏感になる必要はありません。母親が赤ちゃんの口臭に必要以上に敏感になりすぎてしまうというケースも頻発しています。
ですので、子供の様子がよっぽどおかしく、口臭も気になるようになって病気を疑うというような心持ちで十分です。子育てを楽しみながら、アナタもお母さんとして育っていくことを編集部一同応援しております。 以上になります。さいごまでお付き合い頂き、ありがとうございました! 以下は皆様にお役に立つであろう記事のご紹介を致します。
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