歯の寿命を長くしたいなら、治療をしてはいけません。
コージ歯科のページをご覧いただき、ありがとうございます。歯の寿命を長くしたいなら「治療」をしてはいけません。歯が悪くなったら治療という考え方は歯の寿命を短くする日本独自の考え方なのです。歯科治療において何よりも大切な考えは“予防”の考えです。
そこで、コージ歯科では予防に効果的な歯科治療器機を導入し、患者さんにとって最も大切な歯の寿命を守る治療を行なっております。今回はその中でもレーザー治療について詳しくお伝えいたします。
【歯科治療におけるレーザー治療】
歯科治療でもさまざまな機器が使用されています。それは治療用であったり予防用であったりと用途はいろいろですが、これまでは人の目で確認して人の手で行っていた診療が高性能の機器を使うことによってより正確に高い効果を産み出すことができるようになりました。
例えば歯科でレーザーを使っているところも増えてきました。レーザーにはいくつかの種類がありそれぞれに適した症状があります。ここではその中でも治療用のレーザー機器としてNd:YAGレーザーについて特徴とメリットについて解説します。
また、虫歯を検査するダイアグノデントという機器があります。これもレーザーを使う機器ですが治療ではなく虫歯の予防や検診を目的としていて高い精度で虫歯の進行の度合いを調べることができます。ダイアグノデントについても特徴やメリットを解説していきましょう。
Check 1 Nd:YAGレーザーの特徴とメリット
Nd:YAGレーザーはネオジウム・ヤグレーザーといいます。治療をしたい部分にのみ働き組織の中まで到達するので麻酔効果もあるといわれています。治療部位に瞬間的にエネルギーをかけるので痛みもほとんどなく周囲の組織へのダメージもほとんどありません。そのため口内炎などの痛みにも速効性があるといわれています。根管治療や虫歯、歯茎のトラブルなど幅広い治療に活用でき副作用やアレルギー反応も少ないことから最小限の治療範囲で効果を出すことができるというメリットがあります。
Check 2 ダイアグノデントの特徴とメリット
ダイアグノデントは歯にレーザーを当てた時の反射の仕方から歯質がどれくらい虫歯に侵されているかを数値と音の変化で知らせる機器です。プローブという細いペンの先から655nmのパルス光を当てると虫歯に侵されている部分からは異常な波長の光がはね返ってくる性質を利用しています。ダイアグノデントを使った検診では目に見えないような虫歯が検知できるため早期治療や予防ができるとともに、治療の必要のない初期虫歯を徹底して経過観察することも可能になります。痛みはまったくないので小さな子供でも大丈夫です。
Check 3 レーザー機器の現状
従来歯科医師や歯科衛生士が視診で行っていた治療や検診などをより正確にできるようにしたのがこれらのレーザー機器です。患者さんが最もいやがる痛みや不快感が軽減され、より負担の少ない診療を行うのに大きく役立っています。ただ、機材そのものが高価であることから導入している歯科医院はそれほど多くはないのが現状です。今後さらに改良を重ね精度も高くなり、機器そのもののコストが下がっていくことで普及していくでしょう。
歯科治療の現場で徐々に普及しているレーザー機器。高い精度と患者さんに負担の少ない検査や治療ができるレーザー機器は新たな歯科治療の方向性を拡げていくものと考えられます。
そこでNd:YAGレーザーとダイアグノデントについてまとめてみましょう。
■Nd:YAGレーザー・・・組織の中に届き歯や歯茎の治療に高い効果がある。副作用やアレルギーがほとんどないため幅広い人に応用できる治療用レーザー。
■ダイアグノデント・・・レーザーの反射の性質を利用して虫歯の進行度を数値と音で知らせる機器。予防や検診に威力を発揮する。
どちらも画期的な機器として導入している歯科医院も増えています。レーザー機器の進歩は、次世代歯科医療を担うものとして期待されています。
貝塚浩二 先生
略歴 |
1980年(医)友歯会ユー歯科 箱根、横浜、青山、身延の診療所に勤務。 1985年コージ歯科 開業。 1996年日本大学松戸歯学部生化学教室研究生。 ~2002年歯学博士。 |
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所属団体 |
コージ歯科の貝塚 浩二先生から一言
コージ歯科院長の貝塚 浩二です。
ここでは、 「虫歯は、どうしてできるの?」というアナタの素朴な疑問にお答え致します。
「あなたのお口の中に、虫歯はありませんか?」
『歯の溝が茶色くなっている、穴があいている』など、目で見て気付く場合もあれば、また『甘いものでしみる、冷たいものでしみる、物を噛むと痛い』など、不快な症状を感じる場合もあると思います。歯医者さんといえば連想する、あの『キュイーン』という機械音、「苦手だな、怖いな…、できれば歯医者には行きたくないな…」なんて思う方も少なくないのでは??
では、虫歯は一体、どのようにしてできるのでしょうか?
「虫歯の原因菌」
歯磨きの時に落とすプラーク(歯垢)は、細菌の塊です。プラーク1mg中に約10億個の細菌がいると言われています。例えば、デンタルフロス(糸ようじ)を使って歯と歯の間を磨いた時に、フロスにくっついてくるプラークの中には、おそらく何百億もの細菌がいることになります。
プラークの中にはたくさんの種類の細菌がいるのですが、虫歯の原因となる細菌、その代表菌として Streptococcus mutans ストレプトコッカス・ミュータンス が挙げられます。このミュータンス菌が、悪さをするんですね。
「虫歯のメカニズム」
虫歯に関するポスターや、子ども向けの絵本に出てくる虫歯菌のイメージといえば、槍のような 物を持っていて、それで歯をつつく…というのを想像してしまう方も多いでしょう。実際には、槍で歯に穴をあけたりするわけではないんです。
□第一段階□
虫歯菌のご飯は、食べ物や飲み物の中に含まれる砂糖です。それを栄養にして、歯の表面にネバネバした物質を作ります。
□第二段階□
ネバネバした物質の中に、ミュータンス菌をはじめとする虫歯菌、その他の細菌が住みついて、どんどん増殖していきます。これがプラークです。
□第三段階□
プラークの中の虫歯菌は、食べ物に含まれる糖質を材料に酸をつくり、次第に歯の表層のエナメル質を溶かし始めます。これが、虫歯です。ちなみに、糖質はお砂糖だけではなくてお米やパン、その他普段の食事で摂取しています。
「虫歯を予防するには」
以上のことをふまえて、虫歯予防のためにいくつかポイントがあります。
①歯磨きの習慣をつける
食事のあとは、歯磨きをしましょう。特に、夜、寝ている間は唾液の分泌量が減り、虫歯に
なりやすい時間帯なので、きちんと歯磨きをしてから、お布団に入りましょう。
②正しいブラッシングをする
しっかり歯磨きをして、プラークを除去しましょう。『磨いている』つもりでも、『磨けていない』ことだってあります。歯医者さんで、正しいブラッシング法を身につけるのもいいですね。歯ブラシだけでは、どんなに丁寧に磨いても、プラーク除去率は60%といわれています。残りを補うために、デンタルフロス(糸ようじ)などの補助用具も使いましょう。
③“食べる”ことにも注意する
物を食べると、お口の中のphは酸性に傾きます(つまり、虫歯ができやすい環境)。食べ終わってからしばらくすると、また中性に戻ります(虫歯ができやすい環境から脱します)。つまり、おやつなどを時間を決めずにだらだら食べたり、頻繁にアメをなめたりしていては、お口の中は常に虫歯になりやすい環境ということになります。
まとめ
虫歯は、自分で気をつけていればたいていは防ぐことができますが、やっぱり、それだけではありません。歯並びによっては、どうしてもブラッシングが難しいところもあるでしょう。親知らずが生えている場合は、とても奥の方にあるので、歯ブラシも届きにくいことでしょう。防げれば一番良いのですが、もし、虫歯かな?と疑うことがあれば、早めに歯医者さんに受診することをおすすめします!
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