皆さん、こんにちは!どくらぼ編集部でございます!
今回は、
「歯医者さんで麻酔をした後に赤ちゃんに母乳を与えても問題ないのかどうか」
とご心配中のアナタにお送りする内容となっております。
完全母乳でお子様を育てていらっしゃるアナタを安心させる内容になっていますので、どうぞお読み下さい。
歯医者さんで麻酔をした後に授乳してもいいの??
今すぐに答えが欲しい方にまずは結論から
歯科医で使用される麻酔はごく微量なので、授乳は何ら問題なし!
以上がまず結論でございます。お急ぎの方は、ここまでで大丈夫でございます。結論は変わりませんので、ご安心下さい!
以下は、詳細情報や付け加えたい注意点をお伝え致します。
歯医者さんで使用する麻酔は「局所麻酔」と呼ばれ、使用量もごく僅かですので人体や母乳に影響が出ることはないと考えて良いです。ただ、気持ち的に不安を感じるお母様の気持ち、とても理解できます。ですので、気になる場合は歯の麻酔をする直前に授乳を済まし、念の為に搾乳して置かれると気持ちが楽になられるかと思います。
麻酔後6時間も間を開ければ、まったく問題ありません。
歯が痛いと、おっぱいの味が変わる??
麻酔の母乳への影響はないとお話を致しましたが、実は歯が痛いと母乳の味が変化する可能性があります。例えば、歯が痛いからと言って柔らかいインスタント中心の食生活になってしまったり、歯が痛いからといってしっかりとものを噛まずに食べるようになると、母乳の味が微妙に変化します。
赤ちゃんは、そういった変化にすぐ気が付きます。ですので、急におっぱいを飲んでくれなくなることもあります。麻酔薬のせいでおっぱいの味が変化して、赤ちゃんが飲んでくれなくなったというよりも、歯が痛いせいで食生活が変わったことでおっぱいの味が変化したという可能性が高いと言えるかもしれません。
お子さんのためにも、歯の病気は早めに治しておきましょう
歯医者で使用する麻酔は人体にも母乳にも影響がないと言えますが、お母さんの口の虫歯菌がお子さんに感染することもあります。虫歯などの病気はお子様のためにも早めのうちに治療しておきましょう!
授乳中も担当の歯医者さんとしっかりと相談して、治療計画を考えましょう。母子ともに健康的な歯でいることを願っています。以上、最後までお付き合い頂きありがとうございました。