氏家歯科医院

原因不明の症状は、歯に問題がある可能性が。

氏家歯科医院を数ある歯科医院の中からご覧いただき、感謝いたします。
当院は、患者様の「口だけではなく全身全体の機能改善」を目指し、日々取り組んでいます。
まず、当院の大きな特徴は「金属アレルギー」に関する治療です。
金属アレルギーというと、貴金属アクセサリーなどによるアレルギー反応（かぶれ、かゆみなど）を良く耳にしますが、実はお口の中に金属の被せものが入っている場合でも、肩こり、腰痛、手足の冷えなど、全身に色々な症状がでてくることがあるのです。
それは「電磁波過敏症」と密接な関係があり、様々な症状が全身に起きることも証明されています。
当院では「電磁波過敏症」に対応できるよう、まず、Ｏリングテストという人の指で行う脳と筋肉の反射の関係を利用した検査をし、治療を行っています。



そもそも、歯科治療と金属アレルギーの関係性とはどのようなものがあるのでしょうか？

金属アレルギーは、金属が肌に当たることで発症します。
歯科治療においては、詰め物や被せ物に使用した金属が溶け、アレルギー症状があらわれることがあります。
歯科治療で使用する詰め物や被せ物は、アレルゲンという金属が含まれています。
主な症状は、口の中の粘膜に白線ができる症状。さらに、口内炎や歯肉炎などです。
注意しなければいけないのは、口の中だけでなく、顔や全身にもアレルギー症状が出ることもあるということです。

歯科治療後に発症したのであれば、使用した詰め物や被せ物に原因があったのかもしれません。
正しいアレルギー治療を受けるために、検査を行って、原因を突き止める必要があります。

●金属アレルギーの検査

金属アレルギーの検査には、いくつかの手順があります。
原因が本当に歯科金属なのか、どのような治療が必要なのかを定めるために、検査を受けるようにしましょう。

・パッチテスト
アレルギーの可能性がある金属試薬によってパッチテストを行い、肌の反応を確かめます。
一般的には皮膚科や大学病院など専門外来になりますが、一部の歯科医院ではパッチテストを行っているところがあります。

・口の中の金属検査
口腔内金属成分分析検査と言われ、口の中のどこに該当する金属があるかを確かめます。
金属アレルギー検査において欠かせない検査です。パッチテストで分かった金属と口の中の金属とが合致するかを確かめないと、
治療が無駄に終わってしまう可能性があります。歯科治療で使用した金属の表面から粉末を採取して検査するのが一般的です。

・診断・治療
口腔内金属成分分析検査から、金属アレルギーなのか、歯科治療で使用した金属が原因なのかを確かめた上で治療計画を立てます。
診断の結果、歯科金属にアレルゲンが含まれていると分かれば、治療に移ります。
治療方法は、詰め物や被せ物で使用した金属をアレルゲンフリーの素材に交換をすることです。

●アレルゲンを使用していない材料

検査の結果、該当する金属が見つかれば、アレルゲンを使用していない材料に交換しなければいけません。
それぞれ特徴があるので、体質に合う治療を歯科医と相談して決めましょう。

・オールセラミックス
オールセラミックスは金属を使用していないことを特徴としているので、金属アレルギーの心配がありません。
自然歯に近い見栄えになり、変色なく白い歯が保てます。

・ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーは金属を使用していない入れ歯です。
金属にあたる金具を使用していないんで、装着感は少なく、目立つことはありません。

●まとめ
歯科金属を変えたからといって、すぐにアレルギー症状が治まるケースばかりではありません。
しばらくは症状が続く場合もあるので、アフターケアを怠らないようにしましょう。
身体の状態によってアレルギー反応は変化します。定期的に健診を受けて、身体の反応を見守りましょう。


またそのほかにも、寝室環境改善や、噛み合わせ治療、アロマテラピーなども行い、
患者様ひとりひとりの身体にあった治療をご提案させていただいています。
特に噛み合わせ治療は、全身の姿勢、ゆがみにも繋がる大事な治療です。
このように、口腔内の問題は確実に全身へとつながっていると言えるのです。
口腔内のお悩みから原因不明の体調不良など、お心当たりの方は是非当院までお越しください。

氏家歯科医院へのアクセス：東京都港区六本木5-5-1ミニョンビル3F