新田歯科医院

なぜ、30年も通院する方がいる！？新田歯科医院の魅力は、小さな努力の積み重ねだった。

1976年開院。ＪＲ日比谷線　八丁堀駅徒歩1分の新田歯科医院です。
「なるべく歯を抜かず、健康な歯を健康なままに」を治療方針とし、可能な限り歯を抜かずに、自分の歯を保存できるような治療を、目指しております。「患者すべてを身内と思え」と言う、院長の座右の銘の下、地域の皆様の為に、約40年にわたり診療をさせていただいています。自分の家族や身内に自信を持って行える治療をすべての患者様にご提供することを大切にしております。


では、この「歯を抜かない」とはどのようなことなのでしょうか。ご説明いたします。

近年、歯を抜かない歯医者さんという触れ込みを多く見るようになりました。これは、健康な自分の歯に勝る歯はないということを表しています。虫歯になって削ったり、さらに大きくなって神経を抜いたり、詰め物や被せ物をしたり…その時その時では痛みが取れてうまく噛めるようになっても、結局何年か経ってからその歯がまた悪さをしたり痛くなったりした経験を持たれている方も多いのではないでしょうか？

歯は一度虫歯菌や歯周病菌にやられてしまうと、その後何度も症状のぶり返しや二次的な虫歯になったりして、どんどん弱っていきます。痛みや腫れが強かったりグラグラがひどくなると残念ながら歯を抜かなくてはならないことも多くあります。

しかし、誰もが抜くことに抵抗を感じることは事実で、これは歯医者側も同じなのです。日々なんとか抜かずに治せないだろうかと格闘しているのです。


【歯を抜かないとは具体的にはどのようなことなのでしょうか】

なんとか歯を抜かずに自分の歯で少しでも長持ちするように歯科医院側も努力を重ねています。

具体的には、虫歯をきちんと判断して取り残さない、詰め物や被せ物をピッタリと合いの良いものをつくる、噛み合わせも本来の噛み合わせに近い理想的な咬合を再現する、歯周病のケアも定期的に行っていく、神経まで侵されてしまった歯は、何度でも根の治療を試みる、などです。

何度も悪くなった歯を残すために行う根の治療は一筋縄ではいきませんが、当院では歯科医院の中に技工所も併設しているなどの強みがありますので患者さんにより適した治療や、歯の詰め物・被せ物を作成することが可能です。

痛い歯を抜いてしまうことは、その瞬間だけの技術で行えることですが、抜かずに持たせることは、様々な面から患者さんをかかりつけ医として診ていくことが大切なのです。歯科医院独自に患者さん一人一人の細かいカルテや資料をつくり、ケアやメンテナンスを細かく行うことが大切になります。

特別なことはありません。より良い治療を提供するための努力を行っているということです。

【歯を抜かない歯医者が良い歯医者？】

歯を抜かない、非抜歯治療についてですが、ひとつだけ誤解をしないでいただきたいことがあります。このような記事を見ると、抜歯を勧める歯医者が悪者のように思われてしまうことがありますがそうではありません。

様々な検査結果から、やはりどうしても歯を治せないことは多々あるのが現状です。無理に抜かずに残したことで却っておおごとになって腫れたり、隣の歯まで共倒れになってしまったり、いつまでも治らない治療をダラダラと続けることになり患者さんに不利益となったりすることもあります。抜歯が悪いわけではありません。


これらを総合的に考えると、普段から気軽に相談に乗ってもらえて、定期的なケアも行えるかかりつけ医を持つことが大切だということです。若いうちから予防のための歯医者通いを当たり前にすることで、結果的に将来歯を抜かなくてよいお口づくりができるのです。

当院は多くの患者さんが通って来てくださることが自慢の歯科医院です。細かく患者さんのケアを長年行なった結果が患者さんからの信頼につながっていると考えています。

また、歴史のある医院ですが、近年は、大学病院や他施設でインプラントや矯正歯科を学んだ副院長によって、最新の歯科治療を受けていただくことも可能になりました。

近年、歯科医院の数はコンビニの数より多いなどと言われておりますが、その中で、このように長く診療をさせていただいていることが、患者様からの信頼の証であり、安心できる歯科医院の証明となっているのではないかと思います。
経験豊富な院長と、最新の歯科医療技術を持つ副院長、他スタッフ一同、皆様のご来院をお待ちしております。

新田歯科医院へのアクセス：東京都中央区八丁堀3-26-8　高橋ﾋﾞﾙ3階