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舌にも「ほくろ」はできる!?間違いやすい3つの病気と見分け方

2015年11月16日 13時45分
舌にも”ほくろ”はできるのでしょうか?今回は舌にほくろが出来た場合にどんな可能性が考えられるのか、注意するべきはどういう時か、などについて解説していきます。

そもそも舌にもほくろはできるの?

答えはズバリ、「イエス」です。

多くの場合、メラニンによる色素沈着であることがほとんどですが、

  • メラニン細胞が一層に並んで膨らみのないものを黒子(こくし)
  • メラニン細胞が何層にも重なって盛り上がったものを色素性母斑(しきそせいぼはん)

と呼んでいます。これらは、体の他の部分の皮膚や粘膜のいたるところに見られるように、舌にも現れることがあります。でもたしかに体の他の部分に比べて非常に稀ではあります。

舌にほくろができる原因

ほくろができる原因としては、

  • 遺伝的なほくろが出来やすい「体質」によるものや、
  • 紫外線や慢性的な刺激

等が考えられます。一般的にほくろは2、3歳頃の幼児期から現れ始め、30歳くらいまでに作られると言われています。しかし、日常的に刺激を受けやすいところはそれ以上の年齢になってもメラニン色素の沈着は起こります。例えば、口の中の粘膜に見られるメラニン色素沈着は、中高年以降では多く見られ、決して珍しいものではありません。これは生理的メラニン色素斑と呼ばれています。

タバコを吸う人はほくろができやすい??

粘膜に炎症が起こった後に色素の沈着が起こりやすいと言われており、とくにタバコをよく吸う人に見られる場合が多いとも言われています。

舌のほくろを除去する場合は何科にいけばいい?

口腔外科を受診すべき

舌のほくろは目立つものではありませんが、本人にとっては気になるものです。「刺激しすぎて癌になるんではないか?」と気が気でない人もいるでしょう。一般的にほくろ除去は皮膚科や美容外科などで行われていることが多いですが、まずは口の中の専門家である口腔外科を受診し、きちんと診断をつけてもらったほうが良いでしょう。

本当にほくろかどうか疑わしい場合

また、実際にそれがほくろであるかどうか?疑わしい場合には一般的には大学病院などの大きな病院の口腔外科に紹介されることになります。その結果次第で、そのほくろを除去した方がよいかどうかの説明がなされますし、除去手術を行う場合にはその病院で行うことになるでしょう。ただ、よくみられる普通のほくろは、通常様子を見ても問題ないものであることがほとんどです。

ほくろと間違えやすいほかの病気はありますか?

血豆

ほくろと間違えやすいものとしては、血豆があります。ある日突然ほくろみたいなものが出来た!という場合にはたいていこの血豆です。血豆ができる原因としては、粘膜を誤って噛んでしまったり、傷つけてしまったということが考えられます。

血管腫

血管腫もほくろのように見えることがあります。血管腫は血管組織が増殖することによって起こる良性の病変で、赤や黒く見えます。

(メラノーマ)悪性黒色腫

また、黒い着色があって単なるほくろと思っていたら悪性だった、ということもごく稀にはあります。悪性の場合はメラノーマ(悪性黒色腫)と呼ばれる癌の一種で、非常に悪性度が高いことで知られています。

ほくろと別の可能性や病気の見分け方を教えて下さい

それでは、ほくろとそうではないものとの見分け方についてです。舌にほくろみたいなものを見つけた場合にちょっと参考にしてみてください。

1.ほくろの場合

生まれつきや幼い頃からあってあまり状態が変わっていなかったり、また、大人になってから出来た場合でも痛みなどの症状もなく、安定した状態を保っているようであればほくろ(黒子や色素性母斑)の可能性が高いでしょう。

2.血豆の場合

今まで何もなかったところに突然数ミリ以上のほくろのようなものが現れた場合は血豆の可能性が高いでしょう。誤って噛んでしまったり、傷つけた記憶があるならばその可能性が非常に高いと言えるでしょう。血豆の場合は遅くても数日中にはつぶれたりなどしてきれいさっぱりなくなってしまいます。

3.血管腫の場合

痛みなどはなくて、赤や黒いふくらみがあり、指で押したりなど圧迫することで無色になる場合、血管腫の可能性があります。血管腫は生まれつきある場合もあります。全く大きさが変わらなかったり、だんだん大きくなったり、また消えてなくなることもあります。

4.メラノーマ(悪性黒色腫)の場合

次のような特徴が見られた場合、メラノーマ(悪性黒色腫)の可能性があります。

  • 急激に大きくなっきている(6㎜以上ある)
  • 色がだんだんと濃くなってきている
  • 色が単色でなくまだらである
  • 色が点状に変色しているところがある
  • 形が円形でなく、いびつで境界がはっきりしない
  • 出血したりすることがある
  • かゆみ、痛みがある
  • ほくろ部分の粘膜が破れている
  • 多数出来ている

このように、明らかな症状があったり、形がおかしかったり、急激に変化が見られるような場合には悪性である可能性が高くなってきます。

舌にできる”ほくろ”について まとめ

最後に舌にできるほくろについて重要な点をおさらいしておきましょう。

舌にできるほくろには二種類

  1. メラニン細胞が一層に並んで膨らみのないもの→黒子(こくし)
  2. メラニン細胞が何層にも重なって盛り上がったもの→色素性母斑(しきそせいぼはん)

舌にほくろができる原因

  • 遺伝的な体質
  • 紫外線や慢性的な刺激

舌のほくろを除去する際に受診すべき科

  • 口腔外科を受診
  • ほくろであるか疑わしい場合は大学病院などの大きな口腔外科へ

ほくろと間違いやすい病気と、見分け方

血豆

  • 何もなかったところに突然現れ、外傷を与えた記憶があるような場合

血管腫

  • 痛みがなく、圧迫した際に無色になる場合

メラノーマ(悪性黒色腫)

  • 急激に大きくなってきている(6mm異常ある)
  • 色がだんだんと濃くなってきている
  • 色が単色でなく、まだらだ
  • 色が点状に変色しているところがある
  • 形が円形でなく、いびつで境界がはっきりしない
  • 出血したりすることがある
  • かゆみ、痛みがある
  • ほくろ部分の粘膜が破れている
  • 多数できている

 

いかがでしたか。我々が運営しております”どくらぼ”には、他にも皆様の大切な歯に関する情報が盛りだくさんです!是非他の記事にも目を通していただき、正しい知識を身に付けてくだされば幸いです。今後とも”どくらぼ”を宜しくお願い申し上げます。最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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