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タバコこそ、歯周病の救世主?!愛煙家の歯医者さんが歯周病にならないワケ

2015年03月12日 18時45分
タバコは歯周病に悪いと言われていますが、果たして本当なのでしょうか?歯医者さんの中にだって愛煙家はいます!では、なぜその歯医者さんたちは歯周病にならないのでしょうか!?

タバコこそ、歯周病の救世主?!愛煙家の歯医者さんが歯周病にならないワケ

タバコが歯周病の救世主と書きましたが、残念ながらタバコが歯周病には悪影響を及ぼすことは周知の事実です。タバコを吸う人の歯肉は血行が悪く免疫力が落ちます。また、歯肉が繊維質になって硬くなり炎症や歯肉の発見が遅れるだけでなく、ヤニのついた歯は汚れがつきやすくなります。歯周病から歯を守るために一番いいのは禁煙です。

でも、タバコやめられない!!歯周病も嫌だけど禁煙も嫌だ!

というのがホンネですよね。今日はそんなアナタに愛煙家の歯医者さんがどのようにタバコと付き合っているのか、また、タバコをやめられない人が覚えておきたい歯周病対策についてお教えします。

タバコはやめたくない!でも歯周病も嫌だ。そんなワガママなアナタへ。

Point 1 日常生活に取り入れたい習慣

日常生活で簡単にできることのひとつがガムを噛むことです。ガムを噛むと唾液の分泌を促してくれます。口の中の乾燥は歯周病のリスクが高くなるので、喫煙によって口の中が乾燥状態にある人には効果的です。ただし、ガムに含まれる糖分による虫歯を予防するためにキシリトールガムにしましょう。また、乳酸菌は歯周病菌を抑える効果があるといわれています。特にプロバイオティクスを含む乳酸菌製剤やサプリなどを活用するのもいいですね。愛煙家の歯医者さんは、ガムを噛むことを習慣としている人が多いんです。
 

Point 2 適切なブラッシング

歯周病の人の大半が自分に合ったブラッシング法を実践していないもの。たとえどんなに忙しい時や面倒な時でも、ブラッシングのコツやポイントを押さえておけばかなり上手に磨くことができます。そのためには専門家である歯科衛生士にきちんと磨き方を教わって実践することが必要です。歯ブラシ以外の歯間ブラシやデンタルフロスなどを活用し、定期的な見直しをしながら現在の自分にあったブラッシングを続けることが大切です。愛煙家の歯医者さんは、歯磨きにこだわってます。
 

Point 3 定期的なクリーニング

ヤニなどが付着した歯は表面がざらついて汚れがつきやすくなります。そこで、こまめに歯のクリーニングをしてヤニ汚れや歯石を撮ってもらいましょう。定期的な歯石除去や歯科衛生士が行うPMTC(歯のクリーニング)で歯の表面をつるつるに維持しておけば、歯周病の原因となる細菌汚れが付きにくく普段のブラッシングでも簡単に取れるようになります。愛煙家だからこそ普段から歯をキレイにすることで歯周病を防いでいます。

 

タバコをやめられない、でも歯周病になりたくない裏ワザまとめ

 
それではここで、タバコをやめられない人におすすめしたい裏技をまとめてみましょう。

 

  1. 日常生活に取り入れたい習慣:ガムを噛むことや乳酸菌を活用して口の中の環境を改善
  2. 適切なブラッシング:自分に合ったブラッシングを適切に行うとリスクが減ります。
  3. 定期的なクリーニング:ヤニや歯石を定期的に取り除いてつるつるな歯を維持!

本来は禁煙がベストですが、どうしてもやめられない時はできることを確実に行って、予防や進行の防止に努めてくださいね。

 

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