中村ファミリー歯科の口コミ・評判なら

「痛くしない、なるべく抜かない、削らない」治療を提供します。

みなさんは歯医者と聞いてどんなものを連想しますか？歯を削る音、病院独特の匂い、銀色に光る治療器具…中にはこれらを見るだけでも怖い、という方もいらっしゃるかもしれません。
中村ファミリー歯科では、歯医者が苦手な患者さんも無理なく通院できるような治療法を採用しています。たとえば減痛治療です。表面麻酔を塗布したあと、電動注射器の極細針による麻酔注射を行うことで、針が刺さるチクッとした痛みも感じずに済みます。
また、一口に「歯医者が怖い・苦手」と言っても、患者さんによってその程度は異なります。お一人お一人に合った治療を行うために、患者さんとは積極的にコミュニケーションを取りながら治療を進めていきます。コミュニケーションを取ることは患者さんが何をどこまで求めているのかを知るヒントにもなるだけでなく、患者さんの不安感や恐怖心を取り除くことにもつながるはずだからです。
泣いて暴れてしまったりするお子さんも、無理に押さえつけたりして治療を進めることはありませんから、安心してご来院ください。

また、妊婦さんの治療も行なっております。下記に妊婦さんと歯科治療についてまとめます。

【妊娠中に歯が痛くなったら、どうすればいいのでしょうか？】

赤ちゃんができると女性は急にお母さんになります。お腹の中で育つ小さな命を守るためにいろいろなことを我慢したり努力したり。その中には歯の治療も含まれてはいませんか？「虫歯があるのは気づいていたけど痛みもないからとりあえずそのままにしていたら妊娠した」という人、意外に多いんですよね。でもこれはとても危ない橋を渡っているのです。妊娠するとホルモンのバランスが大きく変わるためにお口の中の環境も激変します。つわりで歯磨きもままならず、口は乾くし唾液がなんだか粘つくような気もするし…。口の中にいる細菌は妊婦さんだからといって容赦してくれません。中には虫歯が進行して痛みが出てくる人もいるようです。また、虫歯に限らず親知らずが腫れる人も結構いらっしゃるんです。
そこで、妊娠中に歯が痛くなったらどうすればいいかをアドバイスします。

Check　1　妊娠中の口の中の変化を知っておく
妊娠中は虫歯や歯肉炎になりやすいといわれています。それは「つわりで歯磨きができない」「吐くことで口の中が酸性になりやすい」「唾液の分泌が落ちて粘っこくなる」「食事を少しずつ何度も食べるようになる」といったことが理由としてあげられます。どうしても体調に左右されるため比較的長期間このような状態が続くために、虫歯が進行したり歯茎が炎症を起こすことが考えられます。精神的にもナーバスになるため痛みも感じやすくなるようです。

Check　2　妊娠中だけど歯が痛い！治療はどうなるの？
歯の治療は妊娠周期によって違います。5ヶ月くらいまでの妊娠初期では歯の治療によるストレスを避けるため応急処置で痛みを抑えて安定期まで待つことになります。5ヶ月から8ヶ月くらいまでの安定期なら治療はOK。この時期にある程度の治療を済ませておきましょう。8ヶ月以降の妊娠後期になるとストレスも早産の要因となりますので治療はできるだけ避けます。したがって虫歯がある場合には安定期のうちに終わらせることをおすすめします。

Check　3　妊娠中の治療で不安なことについて
治療に際して妊婦さんが心配に思うことをまとめてみました。治療で使う麻酔については、歯科で使う程度の量は問題ありません。むしろ麻酔を使わず痛みを我慢する方がストレスになります。X線撮影は防護用のエプロンでお腹を覆いますし歯科で使うX線量は少ないため問題ありません。治療の際横になるのがきつい時は遠慮なく伝えましょう。お薬は基本的には出しません。ただどうしても必要な場合には産婦人科の先生と相談してできるだけ影響の少ないものを選びます。

妊娠中に歯が痛くなるとさまざまなことを考慮して治療を行う必要があります。
そこでまとめてみると
■治療は妊娠中期に行う（妊娠初期と後期は応急処置に留まる）
■歯科で使う麻酔やX線は問題ない
■投薬はどうしても必要な時だけ産婦人科の先生と相談の上影響の少ないものを処方
このように妊娠中の歯の治療はどうしても制限がでてきます。ですから妊娠を予定している人が一番大切なことは、日ごろから定期検診を受けて準備をしておくことでしょう。虫歯の細菌は食べ物や食器を通じて生まれた赤ちゃんへと移ることもわかっています。ですから歯磨きをきちんとして口の中を清潔にしておくことはとても大切なことなのです。
ただ体調の変化から親知らずなどが痛む人もいます。こういった場合は消毒処置や最低限の投薬で様子をみることになります。出産後は治療に通うのが難しくなりますから、できれば妊娠前に親知らずについて歯科医院に相談するといいでしょう。抜歯が適応なら早めにしておくことをおすすめしたいですね。

中村ファミリー歯科の中村和雄先生

中村和雄先生

略歴	平成13年　昭和大学歯学部　卒業　　　　　　　昭和大学歯学部補綴科勤務平成17年　中村ファミリー歯科　開業　　　　　　　AQBインプラント学会　会員
所属団体	AQBインプラント学会

中村ファミリー歯科の中村和雄先生から一言

　こんにちは。中村ファミリー歯科院長の中村和雄です。
　祖父も父も歯科医師という家庭に育った私にとって、幼い頃から、歯科医院は身近な存在でした。和やかに世間話をしながら、近所の患者さんの歯を治療をしていたのがとても印象的です。
　そんな二人の姿を見て育ったからか、自分には治療が時間との戦いとなるオフィス街で働くよりも、より丁寧な対応や十分なコミュニケーションが求められるこちらでの勤務の方が肌に合っているのではないかと思い、開業に至りました。
　この地域はご高齢の患者さんが多いため、専門である入れ歯の知識を十分に活かすことができ、日々やりがいを感じています。また最近は、お子さんが予防のための検診や正しいブラッシングのやり方などを学びに来て下さることも増えてきました。
　今後もみなさまのデンタルIQを高めるお手伝いができるよう、日々研鑽を積み、治療や予防歯科指導に励んでまいりたいと思っています。