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口内炎が歯茎に・・・。歯科医が教える放置できないその原因

2014年04月04日 14時00分
口内炎が歯茎にできている時の原因をお教え致します。原因の他にも対処法や治療法も合わせてお教え致します。

こんにちはどくらぼ編集部でございます! 本日は【歯茎の口内炎】をテーマにお伝え致します。

アナタは気がついたら歯茎に口内炎ができていた。ということはありませんか?? 今回はこの「なぜ」に歯医者さんが徹底的にお答え致します。

口内炎が歯茎に出来たときに考えられる3つの種類

・アフタ性口内炎 ・アレルギー性口内炎 ・壊死性潰瘍性口内炎

この3つが歯茎にできる口内炎の主な種類です。では、一つづつ見て行きましょう

歯茎に出来たアフタ性口内炎

直径2~10㎜の丸くて白い周囲の赤くなった少しくぼんだ形の潰瘍ができます。痛みで食事や会話に支障が出ることもよくあります。何かが歯茎に当たってできた傷や、免疫力の低下や栄養障害、ストレスなどで歯茎の粘膜の表面が荒れることがきっかけで細菌が侵入し、繁殖して口内炎になるのが原因です。放置していても危険性はあまりありません。歯茎の粘膜を健全に保つことと、口の中を清潔にして細菌の繁殖を防ぐことが重要です。こうしておけば、しょっちゅう歯茎に口内炎が出来ることを防げます。

アフタ性口内炎を歯科医院で治療する方法

歯科医院では口内炎の塗り薬、うがい薬が主な治療法です。口内炎の痛みが強く、痛みをすぐに取りたい場合はレーザー治療が効果的です。レーザー治療器を置いている歯科医院ではレーザー治療で通常1回で痛みを取ることができます。保険診療三割負担で費用は2000円前後です。レーザー治療の場合、自費診療なので費用は500円~3000円で医院により異なります。治療期間は1週間ほどです。

アフタッチやトラフルダイレクトのような、市販の口内炎に貼るタイプのお薬で口内炎の表面を覆って刺激から守って治すのも効果的です。

関連記事:この時期口内炎が増える方必見!イソジンを使った口内炎治療法 

 

つづいてアレルギー性口内炎の特徴を見て行きましょう

アレルギー性口内炎

口の中の広い範囲に炎症、ただれ、水疱(水ぶくれ)、アフタ性口内炎ができるのが特徴です。このうち歯茎に出来たものがこれです。アレルギーの原因になる物質(食べ物、歯科用金属、歯磨き剤や洗口液など)に触れることでアレルギー性の口内炎が歯茎に出来ることがあります。アレルギー物質の特定が肝心なので、アレルギーを疑う場合はアレルギーの専門医に検査をしてもらってください。

アレルギー物質を取り除けば、口内炎は一週間程度で治ります。歯科医院では歯科用金属が原因のアレルギー性口内炎の場合、原因金属が使われている詰め物やクラウンを取り除き、他のアレルギーを起こさない材料に取り替えます。詰め物やクラウンは保険診療三割負担で2600円前後で取り除けます。その後の治療は使う材料によって費用が異なるので、歯医者さんにご相談ください。

歯科用の金属(歯の詰め物)などが原因でアレルギーになることも

 

壊死性潰瘍性口内炎(えしせいかいようせいこうないえん)

歯と歯茎の境い目の歯肉がただれ、白い直径2~4㎜の潰瘍ができ、強い痛み、出血、口臭、歯の浮く感じや、歯を叩くと痛みがあります。また、悪寒や頭痛、倦怠感などの体全体にわたる症状も伴います。これは口の中にいる細菌が原因で起こります。 口の中に限定すると不衛生や傷が原因ですが、体全体の原因では栄養バランスの乱れ、極度の疲労、ステロイドの常用、免疫力の極端に低下する病気が引き金になります。

いずれにしても、体調が非常に悪く免疫力の低下した状態でないとここまでの症状は出ません。ホームケアや自然治癒は無理なので、すぐに病院を受診します。治療は入院して絶対安静、栄養補給がまず行われます。これに加えて抗生物質の投与、うがい薬や洗口液での口内洗浄、消炎鎮痛薬の投与などが行われます。

壊死性潰瘍性口内炎を放置しておくと壊疽性潰瘍性口内炎(えそせいかいようせいこうないえん)に進行して、顎骨の壊死・歯の脱落の起こる危険性もあるので、一刻も早く病院に行かないといけない病気です。この口内炎が発症する場合、シンナー常習の結果やベーチェット病という自己免疫疾患、HIV感染症・白血病・糖尿病などが原因で免疫力が著しく低下している可能性があります。治療期間は原因によって異なりますが、入院治療が必要です。

関連記事:こんな口内炎はすぐに病院へ行かないと危険!症状に応じた受診科を教えます

 

口内炎が歯茎に出来たということは、カラダのSOS信号

最後になりますが、口内炎はカラダに疲労が溜まったり、栄養が崩れていた時にできることがあります。何かカラダの調子がおかしいときに、歯茎に口内炎が出来て治らない時はすぐに歯医者さんに行ってみてください。

以上になります。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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