こんにちは!どくらぼ編集部です。 今回は親知らずが痛いんだけど、頭痛もする・・・と気になり 「親知らず 頭痛」と検索をしたアナタにお送り知る内容となっています。
親知らずも何だか痛むし、頭痛も悩み、でも原因がよくわからないと不安になっているアナタを安心させる内容になっておりますので、どうぞお読み下さい。
親知らずと頭痛は関係あるの??
親知らずの痛みと頭痛との因果関係ですが、「ある可能性が高い」が答えです。
親知らずは一番奥から生えてくるのですが、まっすぐ、きれいに生えて来るとは限りません。斜めに生えてきたり、前の歯に対して垂直で、あごの骨に埋まっている状態、また少しだけ頭が出ていたりとさまざまです。人によっては親知らずそのものが無い場合もあります。
また生えてくる時に、親知らず分のスペースが空いていて、いままで並んでいた歯の列にそろって生えてくればいいのですが、そのスペースが無い場合があります。すると親知らずは、前の歯を押して、割り込んでこようとするのです。そうすると、後ろから前の歯に少しずつ力がかかってきて、ひずみが生じてきます。これにより、いままでバランスが取れていた咬みあわせが徐々に変化していき、時間がたつにつれ、今までのように咬めなくなったりします。
この咬みあわせの変化が自分で気が付けばいいのですが、気が付かない場合もあります。しかし、このしわ寄せが頬の筋肉やこめかみ部分の筋肉が緊張させ、血行が悪くし、頭痛や肩こりの原因となってしまいます。
親知らずは全身と関係を持っている
親知らずは「噛むこと」と非常に関係があります。そして、「噛むこと」はカラダ全体と関係をもっています。親知らずが影響し、今までと違う噛み方をしていくことで、あごの関節が影響を受け、今までのようにスムースにあごが動かせなくなる顎関節症になることもあるのです。
このことであごが傷んだり、お口が開けにくくなったりもします。そして頭痛や肩こり、また耳鳴りまで引き起こしたりもします。親知らずの痛みに関連する頭痛の原因には、以上のような事が考えられますが、頭痛の原因はさまざまですので、必ずしも親知らずが引き起こしているとは限りません。
ですから、親知らずが気になってきたら、早めに歯科医院へ行き、診察を受けて下さい。そしてご自分に合った治療を受けることをお勧めします。そこで原因がはっきりすれば、いままで悩まされてきた頭痛も解消されます。
親知らずは抜歯したほうがいい?
歯医者さんに行った際に、親知らずを残す場合もあるのですが、抜歯する方が良いと診断されることが多いです。親知らずが上下ともきちんと咬みあっていて、歯磨きもできる状態であれば残せますが、最近ではあごの状態も細く、狭くなってきている人が多くなっており、親知らずがきれいに生えにくいのです。
きれいに生えてなければ、咬むという機能を果たしませんし、汚れがたまりやすい状態を作るだけになるため、残すメリットがないと言えます。それで抜歯をすることで、いままでのお口のバランスを崩さないようにし、また親知らずが原因で起こる頭痛や肩こり、また顎関節症を防ぐことができるのです。
まとめ
頭痛が親知らずに関係しているのか、そうでないかに関わらず、親知らずが気になったら、早めに歯科医院へ行って、先生に診断を仰ぐことが大切です。
以上になります。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!