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だから、あなたの歯は治らない。後悔しないための矯正歯科の選び方

2017年08月17日 13時16分
矯正歯科において、何よりも大切なことは失敗しない矯正歯科医選びです。そこで今回は歯科医が矯正歯科医の選び方を解説します!

だから、あなたの歯は治らない。後悔しないための矯正歯科の選び方

矯正治療・・・。正直な話、かなり闇が深い歯科治療領域です。

というもの、歯科医師ならば矯正を学んでいなくても、矯正を行うことができるからです。

つまり、ルール上は大学を卒業したその瞬間から、矯正歯科を行えるということなのです。

だからこそ、この矯正歯科業界は玉石混交。それゆえ、トラブルも多いのです。

 

  • 「矯正したがすぐに元に戻ってしまった」
  • 「矯正器具を外したら虫歯がたくさんできていた」
  • 「そもそも何年もやっているのに治らない・・・」 など

 

だからこそ、まずみなさんが身につけるべきことは、正しい矯正歯科医の選び方です。
そこで、今回は後悔しないためにもどのような矯正歯科、矯正医を選べばよいかご紹介しますので是非参考にしてください。

 

そもそも、歯科医はどういった経緯で矯正医になるのか

歯科の矯正医になるには、当然ですがまずは歯学部を卒業後、歯科医師の国家資格を取得する必要があります。それから卒業後臨床研修を1年以上受け、大学の矯正学科に入局してそこでの研修医期間を過ごしながら、矯正の専門技術を身につけます。ただ、この方法は狭き門でなかなか入局するのも難しく、多くの費用と時間が必要になってきます。よって、自称「矯正医」の中にはこういった下積みを積まずに矯正医を名乗って治療をおこなっている人もいます。

 

矯正のうまい下手の判断はどうする

治療期間が長すぎるのは腕の悪い矯正歯科医師なのか

歯並びの状態によっては多くの治療期間を必要とするケースもあります。安易に矯正スピードが速いことを売りにしているような歯科医師は選択しないことをオススメします。

過度に力を加えて矯正スピードを上げたり治療期間を短縮してしまうと、歯を支えている歯根が吸収されてしまったり、治療後の後戻りが早かったりします。見積もりをいくつかの歯科医院で出してもらって矯正期間が一番早く済みそう=(イコール)その歯科医師が腕が良さそうという考えは避けましょう。

 

歯並びを見た目だけにこだわっている

矯正をやる理由の1つには審美をよくしたいというのが一番強い希望でしょうが、見た目だけにこだわっているような歯科医師からは矯正を受けない方が賢明です。症例を見せてもらった時に正面の歯の写真や真正面からの口元の写真ばかりであった場合は見た目だけの可能性があります。

見た目はきれいになったが、うまく噛めなくなっていたり、顎関節症になったり等矯正治療後に問題が出る可能性があります。症例写真を見せてもらう時にも、正面のきれいになった歯並びの写真だけでなく、噛み合わせの写真、横からの写真、模型での噛み合わせの状態も確認するようにしてください。

 

矯正の専門医ってなに?

矯正歯科専門医までの道のり

矯正歯科の歯科医師として一人前になるまでには、長い修行の日々が必要となります。大学歯学部を卒業するのに6年間、臨床研修医を1年経た後、大学の矯正歯科で基礎修練2年、指導医の下で最低3年勉強した後、認定医となります。その後、指導医や専門医のいる病院や診療所で臨床研修を行います。

ただ、研修場所も限られているため、全員が全員専門医を目指すことができるというわけではありません。特に矯正は自費診療で1人1人にかける治療期間も長いため多くの症例を研修医に任せることができません。なので、専門を目指せる歯科医師はほんの一握りになります。

 

最終的には研修を見てくれている指導医や専門医が認定医試験の受験を認めてくれることで、初めて認定医の試験を受けることができます。その後、最短でも5年以上修行を重ねたのち日本矯正歯科学会専門医試験に合格してようやく「専門医」となります。専門医までの道のりは長く、きちんと認定を受けた専門医は歯科医師全体から見て本当に少数です。

 

広告で専門医を名乗れるのは5つのみ?!

歯科には◯◯専門医等とHPや看板などの広告で宣伝するのには、法律で基準が定められています。本来、歯科で専門医を名乗ることができるのは「口腔外科専門医」「歯周病専門医」「小児歯科専門医」「歯科麻酔専門医」「歯科放射線専門医」の5つになります。

よって矯正歯科専門医というのは厳密には広告してはいけない決まりですので、きちんとした矯正の専門医を探す際は「日本矯正歯科学会」のHPの認定医名簿一覧で確認を取るようにしましょう。逆に安直に「矯正歯科」と銘打って「日本矯正歯科学会」等も記載がないような歯科医院であれば患者さんを誘い込むためのもので、矯正専門医、認定医は在籍していないかもしれません。

 

こんな矯正医にはきをつけよう

マウスピースの矯正をすすめてきた

患者さん側も矯正をおこなっている治療期間中も目立つ器具を歯につける必要がないのでメリットがあるように思いますが、マウスピース矯正は患者さんの頑張りにかかっているので(マウスピース装着時間をきちんと守る、決められた順番でマウスピースをつかっていく等)歯科医師としては一番楽な矯正です。マウスピース矯正を真っ先にすすめてくる自称矯正医には気を付けましょう。

クーポンサイトで安価に矯正をおこなっている

「◯◯矯正が50%オフ」等歯科のクーポンがたまにあります。クーポンサイトを介して治療をおこなった場合、歯科医院に入ってくる治療費は手数料が取られるためその金額の半分以下になります。そうまでして患者さんを集めないと患者さんが来ない理由は何でしょうか。安価な治療費には必ず理由があります。何年も通院しなくてはいけない、一生モノになる治療です。金額が安価だったという理由だけで選択するのはオススメできません。

(仮に新オープンでモニター価格になっているという場合はラッキーかもしれませんが)

実は矯正治療の経験数が少ない先生も…

歯科医師免許を持っていれば矯正治療やインプラント治療、口腔外科手術等の全般治療をおこなうことができます。なので、なかには矯正の治療をまだ一度も経験していないが、これから自分の歯科医院を開業する上でどんな治療もこなせるように(練習として)患者さんをとっている歯科医師もいます。雇われ歯科医師をしている、これから開業しようとしている歯科医師の元で矯正を行う際はきをつけた方がよいです。

特に「一般歯科、保険診療を主に扱っているのに矯正もおこなっている」という歯科医院、歯科医師には気をつけましょう。きちんとした矯正の指導者(専門医、認定医)もいない状態で実験台にされてしまっては元も子もありません。

 

症例写真の使い回しも…

症例を見せてもらう時にもきちんとその先生が担当して矯正治療を行ったものなのかも確認をとりましょう。症例写真等は院内で共通で使用している場合が多いので、実際に行った先生は違うが「院内で行った治療」として紹介している場合もあります。

 

矯正歯科医院の選ぶポイント

通院に便利な場所か、予約の取りやすさはどうか

矯正を1度初めてしまうと矯正の具合にもよりますが少なくても1年、もしくはそれ以上通院する必要があります。矯正の進行度合いをチェックしたり、定期的にワイヤーの位置をずらすために月1回は必ず受診が必要です。通院のしやすさ、その歯科医院の診療時間や予約の取りやすさは必ず確認しておきましょう。

 

治療方法や費用、どの程度の期間通院が必要になるか等の説明をきちんと詳しく行ってくれるか

矯正は自費診療になりますので、高額な治療費が必要になってきます。きちんと文面でいくら必要になるのか、どの程度の期間治療を行うのかを詳しく説明してくれるかは必ず確認するようにしましょう。自分と同じような症例(歯並び)の写真(レントゲン写真やお口の中の写真)や資料(歯型の模型)を見せてくれるかどうかも選ぶ基準になります。幾つも資料としてこれまでの治療経過をとっている歯科医院であれば、それだけ症例も多く持っているので安心です。

治療方法に選択肢はあるのか

矯正器具が見えないように矯正を行って欲しい、目立たないブラケットを使いたい、マウスピースを使用した矯正を行いたい等ある程度患者さんの要望に応えられる最新の矯正方法を取り入れているかも確認するとよいです。もちろん歯並びの悪さの度合いによっては患者さんが望む方法が適応除外の場合もありますので、それも事前に確認を取るようにしましょう。

保証期間はどの程度もうけているか

矯正期間が終了したが、矯正の具合に満足がいかなかった場合や、その人の習癖によってはせっかく矯正が終了してもすぐに元に戻ってしまうこともあります。どの程度保証期間を設けているのか、再度矯正を行うことになった場合割引はしてもらえるのかの確認もきちんととっておきましょう。

MFT(筋機能療法)を行っているか

MFTは正しい口周の筋肉の動きを改善することによって、歯並びを治す治療を筋機能療法と言います。矯正治療と一緒にこの筋トレを併用すると矯正期間が短くなったり、後戻りを少なくすることができます。きちんとMFTにも力を入れている歯科医院で治療を行った方がメリットがあるのでよいです。

矯正治療は矯正器具を取り除いた後もリテーナーというマウスピースのような器具で、元の悪い歯並びに戻ろうとする力を抑え込む期間があります。この期間もMFTを併用することで、短く済ませることができます。

虫歯ができてしまった場合の対処

矯正専門の歯科医院になると、虫歯ができてしまったら他の歯科医院で治療を行ってくださいと説明を受ける場合もあります。(矯正前に虫歯がある場合もはじめに虫歯を他の歯医者で治療するように説明されることもあります)矯正の治療と同時に虫歯治療もその歯科医院で行ってもらえるのかどうかも事前に確認をとった方がよいでしょう。

虫歯ができないようにメンテナンス指導をきちんと行ってくれるか

矯正器具をつけるとより磨き残しが増えて、虫歯になりやすくなりますのできちんと歯磨きの方法についても指導してくれる歯科衛生士がいるかどうかも確認するとよいでしょう。歯科衛生士にも歯科医師と同じような認定資格があります。

なかなか、歯科衛生士の方で認定資格を保有している方は少ないですので、もしも探した歯科医院で矯正の認定資格を保有した歯科衛生士がいるようならその歯科医院はよい歯科医院と判断できます。歯科衛生士のスキルアップに積極的な歯科医院はそれだけ矯正に力を入れている、働いているスタッフの技術が全体的に他の歯科医院より上であると考えられます。

 

自分の歯で知っておくべきポイント

先天的に顎が小さく歯列が悪くなる、両親が反対咬合(受け口)である等の遺伝的要因を除けば、子供の時には歯並びが問題ないのに、大人になっていくにつれて歯並びが悪くなる要因は「悪癖」によるものがほとんどです。

  • 頬杖をつく癖がある
  • 口呼吸をしている
  • 舌唇を噛む癖がある
  • どちらか一方を下にして寝ないと寝付けない
  • いつも同じ側ばかりで噛む癖がある
  • 舌で前歯を触る癖がある
  • 物を飲み込む時に異常な舌癖がある(舌を歯と歯の間に入れ込んで飲み込む癖がある)

このような悪癖で歯並びは崩れていきます。きちんと矯正を行う段階で自分の悪癖も治す努力をする必要があります。反対に少しだけ歯並びが悪くなったと感じる場合は、矯正で費用や時間をかける必要もなく、こういった悪癖を取り除くだけで元の綺麗な歯並びに戻ることもあります。

 

歯の矯正で一番重要なことは、何と言っても矯正の歯科医選びです。矯正の歯科医選びでアナタの歯の問題はほとんど決定します。矯正歯科医選びで間違えないためにも、まずはしっかりとした知識をみにつけることが重要です。

本日は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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今回は最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

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