伊藤歯科医院（千代田区）の口コミ　評判

明治時代から続く、歯科医院。その魅了とは

この度は伊藤歯科医院をご覧いただきまして、ありがとうございます。当院の歴史は古く、明治時代から歯科医院として代々やってまいりました。長い月日がたった今も、お子様からお年寄りまで、いろんな世代の方に対応できるよう、それぞれの世代にあった良質な歯科医療を提供させていただいております。その特徴の一つとして、技術的良質な歯科治療はもちろんのこと、まずは患者様に安心して通院して頂けるよう、衛生面は特に配慮しております。当たり前のことのようですが、とても大切なことであり、患者様のことを考えるからこそ徹底できるところです。各患者様ごとに医療器具は滅菌、殺菌するほか、使い捨ての機材なども活用し、常に衛生的な治療を行っております。
レントゲンも従来のものと比べまして、Ｘ線被ばく量が数分の１に値するデジタルのものを使用し、患者様のお身体に負担のかからない治療ができるよう努めております。どうぞ安心してご来院ください。

※この、デジタルレントゲン、歯科治療において耳にすることが多いかと思いますがいったいどのようなものなのでしょうか。歯科治療を受ける上で大切なことですので、少しまとめてみました。

【デジタルレントゲンを使用することの利点】

①目では見えない部分の問題点を発見できます。
歯が痛い原因は目に見える部分の虫歯だけではありません。歯根の先端に炎症があったりした場合、目視では確認できないことがあります。また、顎の骨や関節の状態を把握することができたり、どの歯にどのような補綴物が入っているかなどの確認もすることができます。また、治療前と治療後での比較材料にもなります。
現在広く使用されているデンタルレントゲンはデジタルレントゲンと言い、従来のアナログ方式のフィルムレントゲンと比較して、X線量が1/5～1/10程度と極めて少なく身体への影響がとても低くなっています。また、鮮明な画像で診査する事でより的確な治療が行えます。

②デジタルレントゲンの種類

１）パノラマレントゲン
パノラマレントゲンでは、総覧的な全体像を観察します。上顎と下顎の骨や関節の状態が判断でき、歯については、すべての歯の状態（位置、萌出方向、生えている部分の形態、歯根の形態、歯根の周囲の骨など）を見ます。そして、患者さんの主訴（主な来院理由）の生じた理由を想定することができます。どのような主訴があってもまずはパノラマレントゲンを撮影してすべての状態を把握する必要があり、とても重要な撮影です。

２）デンタルレントゲン
パノラマレントゲンでは口腔中の状態の全体像を見るのが目的でありましたが、小さい虫歯などは、レントゲン上で写らないことがあります。デンタルレントゲンでは特定部位の歯やその周囲の骨の状態を詳しく見る為に撮影します。大体１枚につき３～４本の歯を詳しく撮影し、より詳しい状況把握に使用します。上顎で５枚、下顎で５枚、合わせて１０枚のデンタルレントゲンを撮影することで、これにより歯や歯を支えている骨の状態を詳しく見て診査をします。これを『１０枚法』と呼びます。少ない箇所の虫歯ならば必要ないかとは思いますが、全部の歯を見るときに、歯と歯の間にあるような小さい虫歯や、歯周病で溶けてしまった骨の形態など、歯の根っこの先にできた病気など、詳しくチェックする為に必要な検査といえます。
また治療途中の経過観察などにも撮影します、歯科治療では頻繁にこのデンタルレントゲンを撮影します。

３）セファロレントゲン
セファロレントゲンの撮影は主に矯正治療を行う方を中心に行います。歯並びの悪い原因がどこにあるのかなどといった分析を行う為に必要で、矯正治療以外でも咬み合わせの治療の際にも撮影を行う場合があります。パノラマレントゲンとデンタルレントゲンは主に顔に対して前方向から撮影しますが、セファロレントゲンは側方から撮影し、顎関節や骨格を見て判断材料とします。

③まずは治療計画の立案前にデンタルレントゲン撮影を
虫歯は痛くなってからでは神経が侵食されて手遅れになることがあります。その痛くなる前に虫歯の在り処を突き止めて治療をすることが歯をいつまでも健康に保つ秘訣になります。痛い部分を見つけて治すだけではなく、自分では気付かない問題箇所を発見したり将来虫歯になるリスクを少しでも軽減させるためにもデンタルレントゲンを使用した診査・診断が大切になってくると言えます。

精密な診療を行うためには、まずは正確な診療が大切ということですね。
伊藤歯科医院では、デジタルレントゲンを始め患者さんの目線にたった医院づくりを行なっています。
待合室もゆったりとした空間づくりを目指し、リラックスしてお待ちいただけます。当院は地域密着型歯科医院でもありますが、御徒町駅南口より徒歩５分とアクセスも良好です。遠方からのお越しの患者様も、ぜひお気軽にお越しください。

伊藤歯科医院の伊藤輪人先生

伊藤輪人先生

略歴	東京歯科大学東京歯科大学水道橋病院
所属団体

伊藤歯科医院の伊藤輪人先生から一言

はじめまして、伊藤歯科医院、院長　伊藤輪人と申します。
私は父の背中を見て、歯科医師となることを決意し、現在は院長として診療しています。
代々続いてきた歯科医院ですが、時代の流れの中で変わらず受け継がれているところは、「1人1人の患者様の立場にたって、どう治療して行けばよいか、常に考えながらベストをつくし、丁寧に治療を進めていく」というところです。
患者様１人１人の立場にたつということは、しっかりとしたコミュニケーションを取らないと見えてこないところです。当院ではお子様からお年寄りまで多くの患者様に来院して頂いています。それぞれの患者様、世代にマッチングした適正な治療を、最先端技術を取り入れながら丁寧に行っています。
例えば、お子様の治療ですと、出来るだけ恐怖心や痛みを伴わないよう細心の注意を払い、出来るだけお子様をリラックスした雰囲気にもっていき治療していきます。
時間をかけてゆっくりコミュニケーションをとり、歯科医院に慣れてもらうことも大切な治療の一部です。
患者様に対して、誠心誠意を持って治療に取り組むことが私の使命ですし、私の喜びでもあると日々感じています。