WEBニュース、Viewpointは、文部科学省が発表した2014年保険統計調査(速報値)で中学1年生の虫歯本数が1人平均1本となり、30年前の約5分の1になったと伝えています。
80歳までに歯を20本残すには、早期指導が必要不可欠
平成元年に、初められた「8020運動」という活動。これは80歳で20本以上歯を残そうという活動です。80歳までに歯を20本残すことが出来れば大抵のものは噛むことができます。そのためには子供のころから準備が必要ということで1歳6ヶ月検診や3歳児歯科検診をはじめ、幼稚園、保育園、小学校での検診が今回の結果につながったとされています。
21世紀にむかえる超高齢化社会に向け、歯の病気(特に歯周病)は生活習慣病や認知症と大きく関わっているため、対策が急務とされています。
痛くなってからいく歯医者さんではなく、「予防」を中心においた考え方で親・子・孫の3代ともに健康で丈夫な歯を手に入れて下さい。