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こんな歯医者は危険!素人でもできるヤブ医者を見分ける9つのコツ

2015年04月09日 10時30分
こんな歯医者さんに行ってはいけない!アナタの知らないヤブ歯医者を見分ける簡単なコツ!歯医者さんの中にも残念ながらヤブ医者はいます。そうした歯医者さんを見分けるお手軽なポイントをご紹介致します。

こんな歯医者は危険!素人でもできるヤブ医者を見分ける9つのコツ

自分の通っている歯医者の腕がいいのかどうか、お金儲けだけでなく本当に患者さんのことを考えて治療してくれているのかどうか・・・など、なかなか一般の人には分かりづらいことと思います。一般的に患者さんに人気のある歯医者さんの特徴として「優しそう」だったり「話がうまい」というのは共通してあるようです。
 
ですが、そんな歯医者さんがとんでもないヤブ医者だったりするのが恐ろしいところです。いかにも態度が悪かったり乱暴だったら分かりやすいんでしょうが、一体どうやったらそういう隠れヤブ医者を見分けることができるのでしょうか?
 

保険制度や歯医者さん過剰問題がヤブ医者を増やしている!?

「コンビニの数よりも多い」と言われている歯科医院。今や保険診療だけやっている場合、馬車馬のように働かなければ採算が取れない、と言われています。特に新規開業したての歯科医院などは借金返済のために躍起になっています。そういうストレスがもともと善良だった歯医者の人格を変え、「売上げ」重視の歯科治療を行っている場合も決して少なくはありません。
 

ヤブ医者を見分けるポイント

1.ろくに説明もせずに治療を進めようとする

良い歯医者は虫歯や神経の治療、抜歯などの必要があれば、レントゲンや、口の中を見せながら納得いくまでその理由を説明してくれるはずです。これをインフォームドコンセントといいます。これもなしに治療を進めようとする歯医者は気をつけたほうがよいでしょう。
 
また、現在「削らない治療をする歯医者が良い歯医者」のように言われている風潮があり、虫歯をろくに削らずに詰める歯医者もいます。虫歯を全部取らなくてもバレないからです。「削らない=良い歯医者」というわけでもありません。虫歯は削らなければならないのです。きちんと状況を説明してくれる歯医者を選びましょう。

 

2.歯科助手に治療をやらせている

診療室には通常歯科医師、歯科衛生士、歯科助手(アシスタント)という3タイプの人間がいます。歯科助手は口の中に手を入れてはいけないことになっています。ところが、歯科助手が歯石取りをしていたり銀歯の調整などまでやっている場合もあるのです。なかには歯科助手が調整した銀歯を確認もせずに接着剤でつけさせているなんてこともあります。もし歯科医師でない人がそのようなことをやっていたらコソッと職種を聞いてみてください。
 

3.衛生士があまりいない、または全然いない

歯科衛生士と助手にほぼ同じ業務をさせているところもよくあります。歯科衛生士の方が給料を多く払わなければならないので、ヤブ医者の医院には歯科助手ばかりで歯科衛生士がいない、ということがよくあります。きちんとした歯科医院は歯科衛生士の方が多い傾向があります。なかには歯科衛生士が一人もいないのに、「歯科衛生実地指導料」という歯科衛生士が歯磨き指導を行った場合にしか算定できないものを保険で算定しているところもあります。

 

4.スタッフの入れ替わりが激しい、常に人員不足

スタッフも診療を見ていると、どの歯医者がまともな治療をやっていて、どの歯医者がヤブかということがよくわかってきます。まず、ヤブ医者のもとで働くのは嫌気がさすのでどんどん人が辞めていきます。また、ヤブ医者は人件費をかけたくないのでスタッフを極限まで働かせ、十分な人数を雇いませんので常に人員不足だったりします。

 

5.いかにも手袋を使い回ししている

ヤブ医者は利益第一で、患者さんのことはあまり考えていません。ですので、経費削減のために破れていなければ手袋の使い回しなどもよくやります。自分の治療の前に手袋がところどころ黄ばんだりしていないかよく見てみましょう。

 

6.自費治療を勧めるときにデメリットを説明しない

インプラントや自費のかぶせものなどを勧めるときにそのデメリットについて説明をして
くれない場合は要注意です。患者さんを大事にする良い歯医者さんは患者さんが後悔しないためにも、それぞれの治療のメリット、デメリットを説明してくれるはずです。
 

7.スタッフの質が悪い

きちんとした歯医者さんはきちんとしたスタッフを雇っているか、しっかりと教育をしていることが多いです。スタッフの私語が多かったり対応が悪かったりなど質が全体的によくない場合はあまり良い歯科医院でないことが多いです。

 

8.衛生管理がなっていない

口の中を徹底的にきれいに治療できる歯医者さんを判断する一つの基準として、歯科医院の清潔さを見る、という手があります。全体的に不潔であったり雑然としている歯科医院は、歯医者やスタッフの意識もその様な状態である場合が多いです。歯科医師は衛生観念に対して神経質なくらいがいいとよく言われます。
 

9.過剰保険請求をする

ヤブ医者に多く見られるのが過剰請求です。やってもいない検査や指導料を算定したりなどは日常茶飯事です。きちんとした歯医者さんであれば、カルテ開示を求められてもためらいなく見せてくれるでしょう。
 
 

歯医者さんのヤブ医者見分け方 まとめ

ヤブ医者を見分けるポイント

  • ろくに説明もなしに治療を進めようとする
  • 歯科助手に治療をやらせている
  • 衛生士があまりいない、または全然いない
  • スタッフの入れ替わりが激しい、常に人員不足
  • いかにも手袋を使い回ししている
  • 自費治療を勧めるときにデメリットを説明しない
  • スタッフの質が悪い
  • 衛生管理がなっていない
  • 過剰保険請求をする

 
良い歯医者さんは、月並みかもしれませんが、自分がやられて嫌なことは決して患者さんにはしません。あまりなんでもかんでも疑い深くなる必要はありませんが、上のサインを見つけたらちょっと注意をしてみるといいかと思います。

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