皆さんこんにちは!どくらぼ編集部でございます!
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矯正器具を破壊する食べもの達
高い費用を払って矯正を行ったのに、ある食べ物を食べたせいで器具が壊れてしまって、直すのに追加料金がかかってしまう・・・こんな悲しいことは絶対に避けるべきです!
本日は、矯正器具を破壊する食べ物たちをご紹介致します!
一番最後には、矯正器具が壊れてしまった時の対処法もご紹介しております!
この野菜を食べると、矯正器具は壊れる
野菜界から彗星のごとく現れた、矯正器具クラッシャーの「きゅうり」
普段の彼は塩もみされており、柔らかいです。しかし、その凶暴性は丸かじりの時に露わになります。一見固くなさそうなので、こちらとしても油断してしまうのですが勢い良くかじると器具を破壊されます。
油断させておいて、こちらのスキをついてくる。そんな戦法を得意としているのがこのきゅうりなのです。
※きゅうりに限らず、野菜を丸かじりする時は注意してください
魚のこの部分で矯正器具は壊れる
魚類界のスーパースター「魚の骨」
魚の骨でどうやって壊れるの?と思うかもしれません。それがあの細い骨が器具のわずかな隙間にひゅっと入ってしまうと壊れてしまうことがあります。壊れなくても挟まったままなかなか取れないことがあります。
魚を食べる時は面倒でも念入りに骨を取りましょう。器具に挟まったまま、さらに歯茎に骨が刺さったら痛いです。
矯正器具にイタリアからの刺客現る。
注意するのは日本食ばかりではありません。イタリアからも矯正器具クラッシャーが来日しているのです。
ピザの端っこの固い部分が要注意です。用心して噛んだら問題ないのですが、注意をするのを忘れて普通に噛むと壊れてしまいます。口の中で固い部分を少しふやかして食べると安全です。
ピザ以外にもフランスパンなどの固いものは口でふやかして食べるのがオススメ。固いからおいしいものなのですが、器具が壊れる度に矯正歯科に行かないといけないことを考えると、我慢のしどころです。
まさか、この部分で矯正器具は壊れる
パンの柔らかい部分には要注意!
パンの固い部分も危ないですが、意外と表面以外の柔らかい部分も注意です。
パンの柔らかい部分が噛んでいるうちに器具の隙間に入っていきます。そして入りどころが悪いと簡単に壊れてしまいます。細かくちぎって口に入れてふやかしながら食べると壊れる確率は低くなりますが、中々手間がかかります。
パンを食べる時には固い所以外にも柔らかい部分にも十分に注意して下さい。
一番矯正器具を壊している食べ物
出来れば食べないほうが良いほどに、手強い強敵「ナッツ」
口の中で一粒のナッツを砕く時はもちろん、もともと砕かれたものを食べる時も注意です。固いかけらが器具の隙間に入ると、即座に壊れる原因になります。どうしても食べたい時には、奥歯で器具の隙間に入らないようにそっと噛んで食べて下さい。
パンやケーキにクルミなどの砕かれているナッツが入っているのでその時も気を抜かないようにしてください!
他にも、矯正器具が壊れやすいクラッシャー達をまとめてご紹介
・キャラメルなど、歯にくっつきやすいもの
・固いおせんべ
・固いアイス
・お餅
・ガム
・ビスケット
などに注意が必要です。
固いもの、歯にくっつきやすいもの、ネバネバするもの、破片が固いもの等に注意が必要です。
また、今回の話とは趣旨がずれますが、色素の強い食べ物にも注意が必要です。
代表するものとして、カレー、キムチ、スパゲッティ、ワインなどは治療自体には影響は出ないものの、矯正器具のゴムが変色し、色が目立ちやすくなってしまいます。矯正はただでさえ見た目が気になるものですので、注意しましょう!
矯正器具が壊れたらどうすべきなのか
「歯医者さんにすぐに連絡」
まず一番大切なことが、すぐに歯医者さんに連絡をすることです。歯列矯正は、時間をかけて外部から力をかけ、歯を正しい位置に戻す行為です。ですので、器具が長時間外れている状態が続けば元の正しくない位置に戻ってしまうこともあります。
「壊れて外れてしまった器具を捨てない」
これは、特にお子さんに対して矯正を行っている親御さんににお伝えしたいです。
矯正器具が学校などで外れてしまうと、見映えの悪さからかそのまま捨ててしまうお子さんもいらっしゃいます。壊れてしまった場合も歯医者さんですぐに直せることもありますので、器具を捨てないようにお子さんにお伝え下さい。
「壊れていても装着出来るようであれば装着しておく」
壊れていても、違和感や口の中のどこかに当たるなどの問題がなければ歯医者さん修理してもらうまで装着しておくと良いです。違和感がある場合は無理に装着しないで下さい。
おわりに
矯正器具をしていると食べる時に何かと不便な思いをします。器具を壊さず治療を完了することは難しいかもしれません。でも食べる時に気をつければ壊す回数をぐっと減らせます。
おいしいものは楽しく食べたいので面倒だとは思います。でも器具をしている間の辛抱です。食べ物とうまく付き合っていくことが必要です。そして治療が完了したら思いっ切りおいしいものを噛んで食べましょう!
以上です!最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!