あなた専用の「歯の健康手帳」を作りませんか?
アーブル歯科クリニックのページをご覧いただき、ありがとうございます。
虫歯菌や歯周病菌は誰の口の中にも存在しています。それら原因菌を洗い流すことで、活動が抑えられ、病気を未然に防ぐことができます。そのためには日々のブラッシング(セルフケア)が欠かせません。患者さん自身が磨きにくいところや歯垢がたまりやすい場所を意識してブラッシングできるよう、患者さんが自分では見えにくい部分をしっかり見て指導するのが私たちの仕事です。
さて、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌は存在しません。それにもかかわらず、虫歯ができてしまうのはなぜか、ご存知ですか?それは家族で食器やコップを共用したり、スキンシップでキスをしたりすることで、虫歯菌が移ってしまう「母子感染」が原因だといわれています。つまり大人の意識ひとつで子供の口内環境は変えることができるのです。歯医者嫌いにさせない秘訣・歯の磨き方・上手なおやつタイムの作り方など具体的にお子様を虫歯にさせないための生活習慣を作るポイントをお伝えしています。
【子供を虫歯にさせないために歯科医院にできること】
■子どもの虫歯を予防するために大切なこと
乳歯はいずれ永久歯に生え替わりますが、だからと言って虫歯になっていいものではありません。乳歯が虫歯になっていると、永久歯への生え替わりにも悪影響を与えることが分かっているのです。また、6歳~12歳ごろは、乳歯と永久歯が入り混じり、最も虫歯になりやすい時期ともいえます。
お子様の歯を虫歯から守るために、大切なポイントを5つご紹介しましょう。
ポイント①セルフケア
最も重要なのはご自宅での毎日の歯磨きです。
・赤ちゃんに歯が生えてきたら清潔なガーゼで拭いてあげましょう。歯が8本くらい生えてきたら、歯ブラシを使って磨いてあげるようにしましょう。
・お子さんが自身で磨くようになっても、仕上げ磨きは必ずしてあげましょう。
・「下の歯の左奥から前にきて右の奥歯に~」というように順序を決めて磨くと磨き残しが少なくなります。
ポイント②生活習慣
お口の中では、飲食の度に脱灰(=歯の表面が溶けること)と再石灰化(=溶かされた部分が再度石灰化し固まること)を繰り返しています。飲食をすると、お口の中は酸性になり、脱灰を始めます。やがて唾液の作用により、中性に戻されて再石灰化をするのですが、飲食の回数が多いと、再石灰化の前にまた脱灰が起こってしまい、徐々に歯の表面が溶かされていってしまいます。(=虫歯の発生)
・間食は時間を決めて、だらだら食べさせないようにしましょう。
・水分補給に甘い飲み物は避けましょう。(ジュース、清涼飲料水など)
ポイント③フッ素
フッ素には、歯科で行う高濃度フッ素塗布と、自宅でも行うことのできる低濃度のフッ素塗布、フッ素洗口などがあります。
・フッ素は歯の再石灰化を促進します。
・フッ素はエナメル質(歯の外側の層)を強化します。
・フッ素は虫歯菌の働きを抑えます。
ポイント④シーラント
奥歯は複雑で深い溝があります。溝は虫歯になりやすいため、あらかじめシーラントと呼ばれるフッ素配合型の歯科用プラスチック材料で溝を埋めてしまいます。特に6歳臼歯の虫歯予防に有効な処置です。
ポイント⑤定期健診
最低でも年に2回は歯科定期健診を受けるようにしましょう。定期健診の際には、虫歯のチェックだけでなく、歯磨きの練習や、チェックをしてもらいましょう。必要に応じて、フッ素やシーラントなどの処置、クリーニングを行い、セルフケアだけでは難しい部分の清掃などを受けてください。また、虫歯になる前からきちんと歯科医院に通う習慣ができることで、万が一虫歯になってしまった時にも、早期治療が可能になります。
【もうひとつ大切なこと!】
これは、子供が虫歯にならないためにできることからは、少しそれてしまうのですが、5つのポイントに加えて、もうひとつ大切なことがあります。それは、子供を歯医者嫌いにしないこと!歯医者に嫌なイメージを持ってしまうとポイントの③~⑤は実行しにくくなってしまいます。
歯磨きをしない子に「歯磨きしないと歯医者さんに連れていくよ!」
お菓子ばかりほしがる子に「虫歯になったら歯医者さんで痛いことされるよ!」
ついつい言ってしまいそうなフレーズですが、どちらも歯医者に嫌なイメージを持たせてしまいます。
5つのポイントに加えて、こちらも気をつけていただくと、子供も協力的に虫歯予防に取り組んでくれることでしょう。
【子供の虫歯は予防できます!】
子供を虫歯にさせないためにできることはお分かりになりましたか?
ポイント①セルフケアの徹底
ポイント②生活習慣
ポイント③フッ素
ポイント④シーラント
ポイント⑤定期健診
この5つのポイント+子供を歯医者嫌いにしないようにすれば、子供の虫歯を高い確率で予防することができるはずです!
お子さんからご年配の方まで、患者さんによって異なるお悩みに、きちんと耳を傾け、ひとりひとりに最適な治療と心のこもった診療を提供し、カリエスリスク(歯垢量や口内のpH値から推定する虫歯のできやすさ)を減らしていきたいと思っています。
歯科医院選びでお困りの際は是非私共にご連絡ください。
田中雄一 先生
略歴 |
2007年 日本大学松戸歯学部卒業 2007年 日本大学松戸歯学部附属病院 臨床研修医 2008年~2014年 一般開業医勤務 2014年 アーブル歯科クリニック開院 |
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所属団体 |
日本口腔インプラント学会 日本臨床歯周病学会 日本顎咬合学会 |
アーブル歯科クリニックの田中 雄一先生から一言
はじめまして。アーブル歯科クリニック院長の田中雄一です。
歯科医師である父から歯科治療の素晴らしさや患者さんとのエピソードを聞いているうちに、自然とこの職業に憧れを持ち、私自身も歯科医師を目指しました。
開業前は大学病院の補綴科に勤務しており、数多くのセラミック治療に携わりました。
中でも印象に残っているのは、研修医時代に担当したある患者さんに「私の口を使って一生懸命勉強してごらん」と声をかけていただいたことです。
治療に不慣れな研修医であることを知りながら、私を信頼し、あたたかいお言葉をくださって非常に感動しました。
常に患者さんの立場に立って真剣に治療と向き合い、自分の役割をきちんと果たすことが、わたしたちスタッフの使命と考えて、日々治療にあたっています。
診療室にベビーカーのまま入ることができたり、ユニットのモニターでキッズスペースの様子が確認できたりと、患者さんが安心して治療を受けられる環境が整っています。 |
アーブル歯科クリニックへのアクセス:千葉県習志野市奏の杜1-12-3 MFビル2F
アーブル歯科クリニックへのお問い合わせ電話番号はこちら
電話番号 | 047-405-2012 |
診療時間
月 火 水 金 :9:00 〜 12:30 14:00 〜 19:30
土 :8:30 〜 12:30 13:30 〜 17:30
日 :8:30 〜 13:30
休診日
木、祝祭日
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