歯にとって、牛乳は敵か味方か
皆様、こんにちは!どくらぼ編集部の内田でございます!今、「ミルメーク」が密かなブームになっていますね!というのも、「ミルメーク」は日本中にあるものではないから。という理由からです。
千葉県出身の私としては、ミルメークは完全に全国区のものだと思っていましたが、実は知らない方の方が多いとのこと。
ミルメークをご存知無い方のために
ミルメークとは
出典:http://www.milmake.com/cgi-bin/milmake/siteup.cgi?category=2&page=2
学校給食で出されていた、粉末状のコーヒー牛乳の素です。 牛乳を残さず、美味しく飲んでもらうために愛知県の会社が開発した製品です。
現在では、写真の通り色々な味のミルメークが発売されています。
歯にとって、牛乳は大切なものなのか?
子どもに牛乳を飲ませるために、ミルメークが出来たということは 牛乳は子どもにとって、大切な飲み物なのでしょうか??
牛乳を飲まないと背が伸びない、大きくなれないと大人たちに言われて来た方がほとんどだと思いますが、牛乳にそこまでの力はあるのでしょうか??
まずは、結論から 牛乳は非常に栄養バランスの優れた飲料です牛乳には5大栄養素の全てが含まれおり、人間が体内で生成できない必須アミノ酸も含んでいます。また、牛肉や卵とくらべても非常に豊富のカルシウムを含んでいます。その豊富なカルシウムがカラダに吸収され、骨や歯を丈夫にします。
カラダが成長段階にある、子どもにとって、牛乳はまさに理想の飲料だということができます。
牛乳が原因で虫歯ができる??
まずは、虫歯ができる成り立ちを簡単にお教え致します。
①口の中の虫歯菌が口の中のお砂糖が大好き ②その虫歯菌が砂糖を食べると、カラダから酸を出す。 ③その酸によって、歯が溶ける ④カラダが溶けた歯を復活させる ⑤さらに虫歯菌が酸を出す ⑥復活が間に合わない ⑦歯に穴が空き、虫歯成立
という経過をたどります。
牛乳にも乳糖という、虫歯の原因になる糖があります。性質的に虫歯になりにくい糖ですが、注意が必要です。
よる寝る前に、牛乳を飲んでそのまま寝てしまう。という行為は虫歯の可能性を高めます。牛乳を飲んだからといって、歯磨きを怠らず、しっかりと歯を磨いてから練るようにしてください!
歯にとって、カラダにとって必要な牛乳の量は?
日本栄養士会によれば、人が1日に必要な牛乳の量は
200ML以上400ML以下とのことです。
牛乳はカラダにバランスよく栄養素を運び、歯や骨を丈夫にしてくれる飲料ですが、同時に脂質も含んでいるため、飲み過ぎには注意が必要です。たくさん飲んだからといって、その分カラダが大きくなるわけではありません。
まとめ
ミルメークを作った方の気持ち通り、牛乳はカラダにとって、歯にとって非常に良い飲料です。しかし、だからといって盲目的に飲み過ぎたり、飲んだあとに歯を磨かずに寝てしまうということは避けて下さい。
バランスの良い栄養を含んでいる、牛乳をアナタのカラダと歯のためにうまく有効利用してください!