そもそも親知らずとは何ですか??
通常人間の歯は上下左右それぞれ7本ずつで、合計28本生えるといわれています。親知らずはその7番目にあたる歯奥の、さらに奥に生えてくる歯のを指します。ちょうど親から自立する頃に生えてくるから「親知らず」という名前がついたといわれています。正しくは「智歯」という名前で、一般的には番号で「8番」と呼ばれます。英語でも「Wisdom tooth」といい、智歯、そのままの意味ですね。
親知らずは不都合の多い歯って本当?
親知らずは一番奥に生えてきますから、スペースが足りず真っ直ぐに生えてこないことが多いのです。横に倒れた状態で歯茎の下に埋もれているケースもあります。こういったケースでは、横を向いた親知らずの頭が手前の歯にぶつかっていることがよくあります。
- 歯茎から歯が部分的に見えているのを「半埋伏歯」といい、
- 完全に歯茎や骨のなかに埋まっているのを「完全埋伏歯」といいます。
親知らずが痛いと受診される方の多くは上記の半埋伏歯や水平埋伏歯が炎症を起こしていることがほとんどです。
現代人は親知らずが生える人が少なくなってきたと聞いたのですが、なぜですか?
大昔と現代では食生活が全く違う!
大昔の人間の歯は、現代よりもたくさんあったことが判明しています。現代では真ん中から数えて7本生え揃うのが一般的ですが、大昔は8番目(今の親知らず)や9番目まで歯があったともいわれています。木の実や生肉などの硬い食べ物を食べていた時代と比べ、現代人の食生活は柔らかいものが増えてきました。このような食生活の変化に伴って人の体も進化し、顎が少しずつ小さくなり、そんなにたくさんの歯が生えるスペースがなくなりました。噛む必要が少なくなったことから、奥歯が退化しつつあると考えられています。
親知らずがない人は、進化している人!?
しかし、まだ完全に退化したわけではありませんから、親知らずがある人とない人がいたり、あるいは下だけある人や、上だけある人などその数もまちまちなのです。実は人間の体にはこのような退化傾向にある器官がいくつかあるといわれています。こういった流れは人間の歴史の中で長い時間をかけて少しずつ進んでいる過程だといえるでしょう。つまり極端に言えば親知らずがない人はちょっとだけ進化した人かもしれませんね。
ちなみに第二小臼歯(5番目の歯)や側切歯(2番目の歯)などが生まれつきない人も時々見かけます。もちろん他の歯にも見られますが、このような先天欠損(生まれつきない状態)は永久歯になった子供の10人に1人というデータもあるそうです。また癒合歯といって2つの歯が生まれつきくっついて1本の形態になり生えてくる人もいます。SFや映画などでよく出てくる宇宙人のような逆三角形の顔の形は実は何億年後かの人間の未来形を表しているのかもしれませんね。
親知らずがあると、どのような不具合や病気になる?
「親知らずが生えてきたから見てほしい」と受診されるかたも少なくありません。なんだか親知らずは悪いもののようなイメージがあるような気がしますが、必ずしもそうではありません。ただどうしても親知らずにありがちな特性から不具合や病気になるリスクが高いためそう思われているのです。親知らずがあることでみられる不具合や病気をあげてみましょう。
虫歯
歯ブラシが届きにくく汚れが残りやすいので虫歯になりやすいです。中には手前の歯に傾いてくっついた状態で生えてしまうことから手前の歯も虫歯になってしまうことがあります。
歯周病
一番奥にあり歯ブラシが届きにくいことや生え方も真っ直ぐでないことが多くデッドスペースに残った汚れが原因で歯周病になりやすいです。
智歯周囲炎
いわゆる親知らずの周囲の歯茎が腫れて痛みを伴う炎症です。親知らずが痛いときにみられるほとんどのケースがこの状態です。
顎関節症
親知らずが斜めに傾いて生えてくることで手前の歯を押す力が加わり噛み合わせがずれることがあります。また正常な位置に生えてこないことが多いため噛み合わせが微妙にずれ始め顎関節に無理が生じて顎関節症になることがあります。
蜂窩織炎(ほうかしきえん)
親知らずの周囲で起こった炎症を放置していると稀に細菌がさらに深く入り込み顎の白仁あるリンパ節を侵し顎の下全体に広がった状態で悪化すると死に至ることもあります。
親知らずは抜歯しないといけない??
親知らずが生えてきて受診する人の中には、問診のときに「抜かないといけないんですか?」と恐る恐る質問される人がいます。恐らくこういった人たちのほとんどは、歯を抜くということに対する恐怖心や親知らずの抜歯で痛い目に遭った人の話を耳にしているからでしょう。ただ抜歯というのはどんな場合であっても最悪のパターンだと考えてもらうといいですね。親知らずだから抜かなければいけない、ということはないのです。でも残していても虫歯が治るわけでもなく、歯磨きのやりにくさは変わらないため、細菌の温床となる等、不都合が多いことは確かです。そのため抜歯を勧めるケースが多いのです。
抜歯しなければいけない親知らず
それではまず親知らずについて抜歯を勧めるケースをあげてみます。
- 智歯周囲炎…腫れや痛みがある、または繰り返す場合
歯ブラシが届きにくく不潔になりやすいことが原因で多くの場合腫れや痛みが起こり、これを繰り返します。
- 半埋伏歯・完全埋伏歯…正常ではなく斜めや横を向いて生えている場合
歯茎が一部被っているなどの理由で不潔になりやすいことから虫歯や歯周病になりやすいためです。
- 虫歯になっている場合
真っ直ぐに生えていないケースや根が曲がっている、あるいは奥にあるため治療機器具が入りにくいなどの理由できちんとした治療ができません。また、傾いた親知らずとくっついている手前の歯が後ろから虫歯になっているケースがよくみられます。その場合親知らずを抜歯して治療を行わなければ再発してしまいます。
- 歯周病になっている場合
歯ブラシが届かず周囲の骨が歯周病で溶けてしまうと隣接する歯にも広がる可能性があります。
- 挺出歯…噛み合う歯がなくて飛び出してしまっている場合
歯は噛み合うことでその高さに落ち着いています。親知らずが上下どちらか片方しか生えてこない場合や上下のどちらかが斜めや真横に向いていて噛み合わせに関係ない位置にあると、残った方は挺出歯といって正常な噛み合わせの高さから飛び出してしまいます。そのため次第に歯が歯茎まで噛み込んで傷を作ったり顎の動きを妨げて顎関節症の原因になることもあります。
抜かなくて良い親知らず
次に、皆さんが一番気になるであろう、抜歯しなくても大丈夫な場合です。現在の自分の親知らずと比べてみてください!
- 虫歯や炎症がない状態
- 歯ブラシがきちんと届いていて自分でコントロールできている場合
- 真っ直ぐに生えていて問題なく噛めている場合
- 抜歯などで手前の歯を失っていてブリッジの土台や義歯の掛け歯(鉤歯といいます)として使える場合
- 抜歯などの外科治療を避けなければいけない薬を飲んでいる場合や心臓や脳などの全身疾患で外科処置ができないケース
抜歯は主にどのような手順で行う?
抜歯の手順は歯の状態によって違いますので簡単に説明します。
どのようなケースでも抜歯の前には必ずX線撮影などを行い歯や骨の状態、神経との位置関係などを確認します。デンタル撮影とよばれる小さいX線や顎全体の状態がわかるパノラマ撮影などを行います。
普通抜歯・・・真っ直ぐに生えていて歯冠がしっかり残っている場合
- 麻酔
- へ-ベルとよばれる器具を使って歯を骨から脱臼させる
- 必要に応じて鉗子(ペンチのような歯をつかむ器具)で抜き取る
- 鋭匙(えいひ)という小さなスプーンがついた器具で抜いた穴の中をきれいにする
- 丸めたガーゼを30分程度噛んで圧迫して止血する
分割抜歯・・・歯冠が崩れて根だけになっている場合や歯の根が複数あって抜きにくい、歯が横を向いていてすんなり抜けないなどのケース
- 麻酔
- 歯を抜歯しやすい形にタービン(歯を削る機械)で切れ目をいれて分割する
- 分割した部分を少しずつへ-ベルを使って抜き出す
- すべて抜けたのを確認して鋭匙で中をきれいにする
- 丸めたガーゼを30分程度噛んで圧迫止血する
半埋伏抜歯・埋伏抜歯・・・親知らずなどがきちんと生えず横を向いたままで歯茎のなかに部分的あるいは全体が埋まっている状態
- 麻酔
- 歯茎を切って抜歯する歯の周囲の骨と歯を露出させる
- たいていの場合歯を分割(削っていくつかに切り分ける)して少しずつ抜き出す
- 抜歯した後の穴の中を鋭匙できれいにする
- 切開した傷を縫合する
- ガーゼを30分程度噛んで圧迫しておく
医院によっては抜歯した患部の穴に、TCコーン(抗生剤の粒)やスポンゼルなどの止血剤を入れるところもあります。
親知らずの抜歯が痛い人と、痛くない人。この違いは何??
抜歯はほとんどの人が怖いものですね。抜歯の説明をすると「痛いですよね?」と聞かれることもしばしばです。結論からいうと、抜歯そのものは麻酔をしているので痛みを感じることはありません。もちろん抜歯は人工的に怪我をさせている状態ですから少なからず痛むことはあります。
また、痛みには大きく分けて「抜歯の最中」と「抜歯後」の二種類が考えられます。
抜歯の最中に痛みを感じる場合
麻酔が効いていないまたは効きにくい
麻酔の効き具合は個人差があるため、なかなか効きにくい人や時間がかかる人もいます。また高血圧の人に使用するシタネストという麻酔薬は効果が弱く持続しない特徴があります。
抜歯が長時間になり麻酔が切れてきた
歯を切り分けて抜歯する分割抜歯や完全埋伏などの抜歯、あるいは骨とゆちゃうしている場合などでは時間がかかることも多く麻酔の効果が切れてしまうことがあります。通常浸潤麻酔は2時間程度で切れるといわれています。
浸潤麻酔で抜歯する際、歯の一部が下顎管という顎の大きな神経に触れている
下顎管とは、下顎全体を司る神経の本幹が通っている部分です。歯は下顎管からそれぞれに枝分かれして神経が届いています。下顎管の中には血管も通っているため抜歯の際に下顎管を傷つけると麻痺や大出血を起こすことがあります。浸潤麻酔は歯の周囲の末梢神経だけに効かせているため、大元にある神経の本幹には効いていません。そのため抜歯する親知らずの根の先などが下顎管に接していたり抱え込んでいる場合に痛みを感じることがあります。神経の本幹に麻酔をする場合には歯の周囲ではなく顎の奥にある神経の根元部分に麻酔をする伝達麻酔を行います。浸潤麻酔は抜歯費用に含まれていますが、伝達麻酔を行う場合は別途費用が必要です。
抜歯後に痛みを感じる場合
切開した場合
歯茎を切るため切開部分に痛みが出ることがあります。
抜歯する歯の周囲に炎症がある場合
歯茎や骨に炎症があると組織がダメージを受けているため痛みが出やすくなります。また炎症があった期間が長いと歯が骨に癒着していることもあり、抜歯が困難で骨を削って抜くこともありますので術後に痛みが出ることがあります。
傷から細菌に感染して炎症が起こった場合
炎症の度合いによっては骨炎や骨壊死などが起こることがあります。
ドライソケットになっている
抜歯後2~3日してから強い痛みが始まりわずかな刺激でも激痛が起こります。劇的な治療法はなく自然治癒を待つことになります。
抜歯当日の飲酒や運動、入浴など
血行が良くなると痛みも感じやすくなります。拍動痛(心臓の動きと連動した痛み)が起こったり出血が起こりやすくなりますので、抜歯後は控えるよう注意を促します。
痛みは個人差も大きいため、多少の痛みでも平気な人もいればとてもつらく感じる人もいます。抜歯後痛みを感じたら我慢せずに痛み止めを上手に使って静かに痛みが落ち着くのを待ちましょう。ただし炎症性の痛みの場合は消毒処置や抗生剤の服用などの適切な治療が必要で痛み止めだけではなかなか治まりません。異常を感じたら早めに受診するようにしましょう。
同じく、親知らずの抜歯で顔が腫れる人・腫れない人がいます。これはなぜ?また、どのような親知らずの場合腫れる?
親知らずの抜歯には個人差があり、すごく腫れる人もいればまったく平気だったという人もいます。ではどういうところでその違いが出るのでしょうか。簡単にいうと抜歯の程度、つまりどれだけ大変な抜歯だったかが大きく関係しています。例えば真っ直ぐ生えていて短時間ですんなり抜けた場合にはそれほど痛みを感じず腫れもないという人が多いようです。しかし歯茎や骨に埋まっている歯を抜歯する場合には、切開したり歯を削って切り分ける分割抜歯になる場合も多く、中には抜歯の障害になっている骨を削ることもあります。
抜歯最中が原因の腫れ
真っ直ぐに生えている歯の抜歯は比較的腫れが少ないのに対して、横を向いていたり歯茎や骨に埋まっている場合には腫れる傾向が強い
また、長く炎症が続いている歯は骨と癒着していることがあり、このような場合にはがっつり歯と骨がくっついていてびくともしないため癒着している骨を削って抜かなければいけません。こういったケースでは少なからず腫れることがあります。この腫れる腫れないの境目は、親知らずの周囲にある組織へのダメージの大きさにあるとされています。つまり抜歯の際に切ったり削ったりすることで歯以外の部分にも影響を与えた場合には腫れやすいといえます。
抜歯後が原因の腫れ
口の中が不潔になっていると感染が起こりやすいので腫れや痛みが起こりやすくなります。抜歯翌日から消毒効果のあるうがい薬などを使ってうがいするなどして清潔にするようにしましょう。
親知らずの抜歯後は一般的にどのような症状がでる?
親知らずの抜歯はその歯の生えかたや状態によってさまざまです。ただ抜歯は外科手術ですから少なからず傷ができます。そのためなんらかの症状が出ても不思議はありません。
一般的に、以下の症状がでてしまうことが考えられます。
- 痛み
- 腫れ
- 皮下出血(顎や頬が青あざのようになる)
- 開口障害(口が開けにくくなる)
- 嚥下痛(ものを飲み込むと喉の辺りが痛む)
- だらだら続く少量の出血
- ドライソケット(抜歯後の治りが悪く強い痛みが続く)
- 骨炎や骨髄炎(傷から細菌が入り込み骨や骨髄にまで炎症が起こる)
- 上顎洞炎(上の親知らずを抜歯した際に上顎洞という骨の穴に炎症が波及する)
痛みや腫れ、皮下出血、少量の出血などは一般的にみられる症状で、抜歯の状態や治り具合によって個人差があります。もちろん全くない人もいます。人によっては開口障害や嚥下痛がしばらくみられることがあります。また、抜歯窩治癒不全のひとつであるドライソケットになると数週間は強い痛みが1ヶ月近く続きます。また傷から細菌が入り炎症が骨の中へ広がることもあります。その場合には痛みや腫れだけでなく発熱や倦怠感など明らかに違う症状が出てきます。いずれにしても抜歯後はできるだけ口の中を清潔にすることが大切です。
親知らず抜歯の予算はどのくらいと考えておくべき?また、自由診療・保険診療ではどのような差がある?
親知らずを抜歯する場合、その生え方や抜歯の方法によって費用がかなり異なります。たいていの場合は健康保険を使って抜歯します。
健康保険を使って抜歯した場合の概算金額(3割負担の場合)
- 初診料/700円くらい
- 再診料/140円くらい
- X線撮影…パノラマ撮影(顔の下半分の撮影)/1300円くらい、デンタル撮影(小さい撮影)/180円くらい
- 普通抜歯(切開や分割をせずそのままで抜ける場合)/800円くらい
- 埋伏抜歯(歯が斜めや横を向いて切開や分割が必要な場合)/3500円くらい
- 下顎加算(下顎の親知らずの埋伏抜歯は別途加算される費用がある)/300円くらい
- 水平埋伏加算(骨の中に真横に完全に埋まっている場合に加算される費用)/300円くらい
- 伝達麻酔/150円くらい
※通常の浸潤麻酔は抜歯の点数に含まれますが顎の神経の根元に麻酔をする場合別途費用がかかります。 - 投薬料…抗生剤+鎮痛剤の場合/500円くらい
ただし保険の点数は毎年見直しや改定があるため、あくまでも参考費用と考えてください。また初診時にいきなり抜歯は行わず検査をして状態確認をしてから改めて抜歯をするのが一般的です。炎症がある場合には、投薬や消毒などで炎症が治まってから抜歯を行います。ですから単純に抜歯の費用としてみると、
普通抜歯で1500円程度、埋伏抜歯で3500~4000円程度でしょう。これにレントゲンなどの検査費用などが別途必要になります。
自由診療(自費)で親知らずの抜歯をするケース
自由診療(自費)で親知らずの抜歯をするケースはほとんどみかけません。矯正治療をしている人の中は便宜抜去といって矯正に必要なスペースを作るために自費で抜歯をするケースがあります。ただ矯正治療が絡んでいたとしても親知らずに関しては保険が適用されるのが一般的です。絶対的な決まり事があるわけではありませんが、親知らずはもともとある人とない人がいて歯ブラシも届きにくく虫歯や炎症が起こりやすい歯であるため、何かしらの病名をつけて保険で抜歯をするのが一般的です。ただし中には保険診療を行っていない自由診療のみの歯科医院もありますので、そういうところでは自費で抜歯をすることになるでしょう。
親知らず、抜歯 まとめ
さて、最後に親知らずに関してまとめておきましょう!
- 親知らずは親離れをする思春期ごろに生えてくるためその名があり、斜めや横を向いて生えてくることがある。
- 親知らずは人類の歴史の中で退化傾向にある歯である人とない人が混在している。
- 親知らずは虫歯や歯周病をはじめ歯や口の周囲にさまざまな病気を引き起こす原因になりやすい。
- 症状が出たり不都合のある親知らずは抜歯した方がよいことがあるが抜かなくてもよいケースもある。
- 生え方やによって普通抜歯と切開や分割を伴う埋伏抜歯になることがある。
- 抜歯中の痛みは麻酔に効き具合に関係していることが多いが、抜歯後の痛みは少なからずあるもの。ただし感染や炎症が原因で痛みや腫れが起こることがある。
- 切開や骨を削るなど歯の周囲の組織にダメージが加わっている場合には腫れることが多い。
- 抜歯後の痛みや腫れ、出血はありがちだが開口障害や嚥下痛、細菌による感染やドライソケットなども起こることがある。
- 抜歯の費用は普通抜歯と埋伏抜歯でかなり違い、また下顎の埋伏抜歯には加算費用がかかる。
いかがでしたでしょうか。親知らずが元から生えない方も最近では少なくありませんが、ほとんどの方に付きまとう大きな歯の悩みの一つです。是非今回の記事を参考にしていただき、抜歯するかしないか、まずは歯医者さんへ受診されることをオススメ致します!
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