歯科医院なのに歯科医院らしくない?! 歯医者が苦手なあなたにオススメの医院です。
石垣デンタルクリニックは、いわゆる「歯科医院」とは一味違います。まるでサロンのような外観からもわかるように、院内全体が優しい雰囲気に包まれていて、病院らしさはほとんどありません。院内は冷たさのある白ではなく暖かみのある白でデザインしていて、待ち時間も十分にリラックスできるよう配慮しています。モニターやテレビなどの強い光を発するものを置いていないのも、ゆったりとした空間にするための工夫です。
また、当院では「GIFT」というコンセプトを掲げています。これは、この地域の人達に「健康の歯という贈り物をしたい」という院長の考えに基づいていて、そのイメージを形にしたのがこの医院のデザインです。プレゼントは人を喜ばせるものです。こちらから一方的に治療を押し付けるのではなく、患者さんが喜ぶ、患者さんのためになるものでなくてはいけません。患者さんの症状や口の中の状態を十分把握し、かつ患者さんの要望に添った治療ができるよう、患者様とのコミュニケーションを大切にしています。
また、院長の石垣は日本歯周病学会に属しており、歯周病についての知見があります。では、ここで皆さんに「沈黙の病」と呼ばれる歯周病の痛みについてご紹介いたします。
■歯周病の痛みってどう言ったもの??
歯周病は基本的に、痛みの出にくい病気で、「サイレントディジーズ」とも呼ばれています。そのため、痛みなどの自覚症状が出始め、おかしいな、と思って歯科を受診するころには、歯周病はすでに中等度、あるいは重度まで進行していることが多く、厄介なのです。とはいえ、歯周病で痛みが出る場面ももちろんあります。ここでは主に見られる3種類をご紹介しましょう。
①歯周病急性期の痛み
歯周病は痛みが出にくいとご説明しましたが、厳密にいえば、歯周病にも急性期(活動期)と慢性期(静止期)があります。急性期の時には、歯ぐきが腫れて痛みが出ることも。炎症が起こり、神経を刺激するためです。
この時に歯医者に行くと、とりあえず応急処置をしてくれることが多いものです。たとえば、メスで歯ぐきを切って、中の膿を出してもらうと、痛みがずいぶんラクになります。また、抗生剤を処方されたり、歯ぐきの消毒や、歯ぐきと歯の間のポケットに抗生物質を含んだ薬を入れて、炎症を抑えてくれることもあります。
ただここで、歯周病が治ったと勘違いし、根本的な治療を行なわない人が少なくありません。治ったのではなく、実は慢性期に入っただけなのです。疲れやストレスで体力や免疫力が落ちると、また急性期がやってきます。そのたびに、歯周組織は破壊され、歯を支える骨が下がっていってしまいます。下がった骨は、普通元に戻すことは困難です。
②知覚過敏の痛み
歯周病にかかり歯ぐきが下がると、もともと健康だったときは歯ぐきにぴっちりとおおわれていたはずの歯の根っこが露出してきます。歯の根っこの部分の表面は、歯冠の表面とは構成が違います。歯冠の表面はエナメル質という非常に硬い物質でできていますが、根っこの表面はセメント質というもろい物質でおおわれているのみです。
歯みがきの時、エナメル質をみがく時と同じ調子でセメント質もみがいていると、セメント質は簡単に削り取られてしまい、その内側の象牙質という部分が露出してきます。この象牙質の内側は、歯髄と呼ばれる歯の神経です。象牙質はみっちりとした物質ではなく、レンコンのような作りになっており、外側の刺激を内側の神経に伝えてしまいます。
このため、歯ブラシを当てると痛みを感じたり、冷たいものや熱いもの、甘いものがしみるという現象が起こります。ひどくなると、口をすぼめて息を吸うだけで、風がしみて痛い、という状態になります。
③噛む力がかかった時の痛み
これはもうかなり歯周病が進み、歯がぐらぐらするほど歯周組織が失われた段階で出てくる痛みです。かみ合わせを調整したり、固定を行なったりしながら、歯周病を食い止める治療をする必要がありますが、この段階まで進んでいると、歯を失う結果になることも。
ここまでで、歯周病の痛みについてまとめると、
① 歯周病急性期の痛み:歯ぐきの激しい炎症に伴う痛み
② 知覚過敏の痛み:歯の根元が露出することにより、刺激を受けるとしみる痛み
③ 噛む力がかかった時の痛み:歯周組織が歯を支えきれなくなって生じる痛み
歯周病の治療をできる限り早く始めることの重要性は、強調しても強調しすぎることはありません。痛くなってから、あるいは痛みを何度かやり過ごしてから、というタイミングでは、手遅れになり歯を失う可能性が大きくなります。一番良いのは何もない時から定期健診に通うことですが、自分で少しでも歯周病の兆候を感じたら、できるだけすぐに歯科医に相談するようにしましょう。
こうした歯周病を始めとした、歯のお悩みに幅広くお応えいたします。歯医者さんが苦手で長らく行っていないアナタの歯医者さんデビューに是非当院をお選び下さい。
石垣竜 先生
略歴 |
1998年 日本大学歯学部卒 2002年 日本大学大学院歯科臨床系専攻修了 2002年~ 日本大学歯学部歯周病科非常勤医員 2002年~2013年 神奈川県開業医勤務 歯学博士 嚙み合わせ認定医 |
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所属団体 |
日本歯周病学会 日本顎咬合学会 |
石垣デンタルクリニックの石垣 竜先生から一言
こんにちは。石垣デンタルクリニック院長の石垣竜です。私自身、病院は苦手ですので、「出来ることなら歯医者に行きたくない…」というみなさんのお気持ちはとてもよくわかります。病院が苦手な方でも通院しやすいよう、優しさや暖かみある医院を目指した結果、この医院が誕生しました。
院内ではモニターに代わり、タブレット端末が大活躍しています。患者さんのカルテをデジタル化・一元管理しているほか、レントゲン写真や検査結果などあらゆるデータをその場で瞬時に、かつ近くで見られるので患者さんにも好評です。
■近年このようにタブレット端末を導入している歯科医院が増えています。それは何故なのでしょうか?
歯科医は、カルテや報告書など紙をたくさん扱う仕事です。また、そういった書類の作成時間も診療の少なくない時間を割いています。多くの歯科医院がそういった診療行為の効率化を目指して、タブレット導入を進めています。
①診療内容の共有
歯科医の診療は、患者自身はどういった治療がされているか把握できません。そこで、タブレット端末を活用し、カメラで撮影した写真を共有することで、一緒に治療に取り組む事が可能になります。画像管理ソフトを使って、現在の口の中の状態と治療状況を分かりやすく伝えることで安心感が生まれます。パソコンでは大きすぎ、スマートフォンでは小さすぎるということでタブレット端末がサイズとしてもちょうど良いようです。
また患者さんが要望や意見を言い出しやすい雰囲気作りにも力を入れています。スタッフが積極性を持って声掛けをすることで、治療を進めていくための良い信頼関係を築きたいと考えています。ご要望・ご希望がありましたら、遠慮なくなんでもお話ください。
石垣デンタルクリニックへのアクセス:神奈川県大和市林間2丁目1-25-104
石垣デンタルクリニックへのお問い合わせ電話番号はこちら
電話番号 | 046-244-4480 |
診療時間
月 火 水 金 土 :9:30 〜 12:30 14:30 〜 19:30
土 :9:30 〜 12:30 14:30 〜 18:00
休診日
日曜・祝日、木
診療時間
月 火 水 金 土 :9:30 〜 12:30 14:30 〜 19:30
土 :9:30 〜 12:30 14:30 〜 18:00
休診日
日曜・祝日 木
備考
一般歯科
予防歯科
歯周病治療
口腔外科
小児歯科
インプラント
審美治療
入れ歯
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セカンドオピニオン
口内炎治療
顎関節症対応可
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知覚過敏治療
個室診療
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