猫好きの皆さん、こんばんわ!現在、二代目黒ネコ3歳と暮らすアラフィフ女子ホスタです。今日は私の経験談をもとに、ペットの猫ちゃんの歯にかかる治療費をまとめます! これを高いと思わず、大好きなペットのために歯のケアも行ってくださいね!
●人間より高い??ペットの歯の治療費~猫編~
私の飼っている猫は、この子で二代目。先代ネコは、晩年に歯のトラブルに悩まされました。猫の歯の治療には、いくらくらいの費用がかかるのでしょうか。
そもそも、猫に歯のケアは必要なの??
まずは、答えから。 必要です!
猫だろうと人間だろうと歯のケアが重要なことに変わりはありません。猫も人間と同じで歯石もたまりますし、歯周病にだってなります。 歯石がたまり歯周病も進んでくると、菌が唾液開口部などから全身に回り、心臓、肝臓、腎臓や全身の感染症と全身に広がります。最悪の場合は死に至ることも・・・
しかも、猫は歯石が見えにくいのが特徴。気が付かずに放っておくと歯の根元から膿んでしまい、そのまま歯が使えなくなり食べられなくなってから気が付くことも
そうなるまえに一刻も早い治療です。
口臭がキツイ、エサを食べるときに丸呑みする痛そうにする、エサを食べ終えた後にやたら口を気にするなどの症状も、治療が必要なケースがあります。
獣医さんしか知らないコト
歯石を一度でも除去すると、目にはみえない細かい傷が歯の表面に付き、その後のブラッシングをきちんとしないと歯石が前よりも付きやすくなるそう。
悪さをしない歯石なら取らずに放置したほうがよく、一度除去したら毎年取り続けた方がいいのですって。
取りはじめの時期は7歳くらいが目安とのことでしたが、2~3歳でも重度の歯周病の仔はいるので、普段のチェックを欠かさないことが大切とのことでした。
今日、二代目ネコの投薬に行った先で聞いたお話でした。
歯石除去にはいくらかかるの??
・全身麻酔をかける。
・鎮静剤で済ませる。
・おとなしい仔なら押さえて取る。
これらによって差異がありますが、一般的な麻酔での除去では、7,000円から30,000円といったところです。
内訳は麻酔だけで3,000円から20,000円。付随する血液検査などでも差がでます。
歯周病や歯槽膿漏の治療が加わると、例えば切開して膿を取るとか、食べられないので点滴一回2,000円、抗生物質などの費用もかかってきます。
抜歯の費用
ポロッと抜けた場合でも、歯茎に残った、小さな歯の根(残痕歯)が、歯茎の炎症の原因なり、歯肉炎を進行させていきます。
猫は歯がまったくなくてもカリカリを食べられます。 グラグラの状態が痛くて食べない→内臓疾患を引き起こす、の方向が怖いのです。
大抵は、歯の種類によって金額が決められていて一本いくらという設定のようです。
ちなみに犬歯(猫でも犬歯)一本抜くのに私の知る限りの最安値医院のケース。
再診料:500円 麻酔料:3,000円 処置料:500円 抗麻酔注射:1,500円 抗生剤:600円 計6,100円。
中には一本1万円や2万円なんていうところも!
まとめ
ペットは保険が利かない分、人間よりも治療費はどうしても高くなります。でも、猫の歯のトラブルは即、命に関わることもあるので、高いとは言っていられませんね。
治療費に対して、明確な病院を見つけてくださいね。