「目立たない矯正治療」を痛みが出にくい方法で行いませんか?
目白歯科矯正歯科のページをご覧いただきありがとうございます。
矯正のメリットは、歯並びを整えて見た目や咬み合わせが良くなることだけではありません。乱れた歯列を整えることで歯みがきをしやすくし、虫歯や歯周病にかかるリスクを抑えることができるのです。
当院では治療前だけでなく治療が始まってからも、十分に時間をとり、丁寧なカウンセリングを行って、患者さんが不安点を残したまま治療を始めることがないよう、心がけています。特に力を入れている治療は、マウスピース矯正と裏側矯正です。マウスピース矯正は、最初に歯型を取って、最終的なゴールのシミュレーションを定めた後、2週間ごとにマウスピースを取り換えながら、少しずつ歯を動かしていきます。こちらは、お手入れは水洗いするだけでOKなので取り扱いが簡単、透明な材質でできているため目立たない、というメリットがあります。
また、成人の方でしたら、装置が見えない裏側矯正という方法もあります。
当院では最先端のCAD/CAMシステムにより、患者さん個人の歯の形に合わせてカスタムメイドされた矯正装置で治療を行います。
これにはお口に入れた時の違和感が非常に少ないというメリットがあります。
また、当院ではセルフライゲーションブラケットを使用した矯正治療を行なっています。このセルフライゲーションブラケットですが、非常に面白い治療法ですのでご紹介いたします。
■歯列矯正におけるセルフライゲーションブラケットとはどのような治療なのでしょうか?
セルフライゲーションブラケットとは、従来の矯正治療を変える画期的な治療法として認知されてきています。今までは歯にブラケットを固定するため、ワイヤーの張力が強く、摩擦による痛みがありました。そして、固定するためのゴムをかける作業に長い時間をかけて行っていました。しかし、セルフライゲーションブラケットの登場によって痛みや時間短縮を実現できるようになりました。
①ローフォース・ローリアクションとは?
ローフォース・ローリアクションとは、「少ない力・少ない摩擦」という意味があり、ワイヤーの張力を弱く、摩擦が少ないという考え方です。このローフォース・ローリアクションを実現するための矯正装置が、セルフライゲーションブラケットです。装置にワイヤーを通すという方法は、従来の矯正治療と一緒ですが、装置のフタを開閉することでワイヤーを通すことができるため、その方法や力具合に違いがあります。今までは、ワイヤーの固定に、専用部品でゴムをかけていました。セルフライゲーションとは、自ら結紮するというという意味で、固定するための専用部品を使用しません。
この仕組みによる装置は、1990年代にアメリカのデュイット・デーモン博士が開発しました。ローフォース・ローフリクションは「デーモンシステム」とも呼ばれ、従来の治療法とは大きく異なる治療方法でした。そして、ローフォース・ローフリクションを用いた矯正装置がセルフライゲーションブラケットとして認知されています。
②セルフライゲーションブラケットのメリット
・目立たない矯正装置
従来の矯正治療は装置が目立つため、治療を躊躇う人がいました。
しかし、セルフライゲーションの矯正装置は目立たないので、以前のような見た目の悩み解決に繋がります。
・痛みが和らぐ
セルフライゲーションブラケットは今までのように固定するための強い張力を必要としません。
装置についたフタでワイヤーを支えるからです。そのため、摩擦にかかる痛みを軽減することができます。
・治療期間、診察時間の短縮
ローフォース・ローフリクションによって歯を動かすことを可能にします。
強い力ではなく、弱い力を加えることで、歯周組織の血流を妨げず、細胞への酸素の供給を遮断しません。
歯の移動に必要な歯槽骨の吸収と再生が理想的なスピードで行われるので、治療期間の短縮に繋がります。
そして、従来の矯正治療はワイヤーを固定するためにゴムをかける作業に長い時間を使っていました。
しかし、セルフライゲーションブラケットは装置についたフタの開閉だけで済むため、診察時間の短縮を実現します。
●まとめ
歯列矯正におけるセルフライゲーションブラケットの特徴と役割をご紹介しました。
矯正装置は進化し続けているため、新しい装置がどんどん登場しています。
機能面、審美面において改善が進んでいるため、今までのようなストレスは軽減されつつあります。
まずは、アナタにあった矯正方法を探すことが大切です。それぞれの歯医者さんが〇〇な矯正方法が得意だと言ってもその治療がアナタに合うかどうかはまた別の話です。
矯正治療は数年間同じ歯科医院に通わなくてはいけません。だからこそ、アナタが信頼できる先生を選ぶことが何よりも大切です。しっかりとアナタの話に耳を傾ける良い歯列矯正の先生と出会ってくださいね。
目白歯科矯正歯科では、患者さん一人ひとりの話やストーリーに耳を傾け、治療を行います。数年かかる矯正治療を行うために、当院を選んでくださったのだから、私達スタッフ一人ひとりも精一杯アナタの期待にお応えいたします。
山澤秀彦 先生
略歴 |
平成6年3月 東京医科歯科大学 歯学部 卒業 平成6年4月 東京医科歯科大学付属病院 矯正科 入局 平成10年3月 東京医科歯科大学 大学院 終了 (歯学博士) 平成13年3月 東京医科歯科大学付属病院 矯正科 退局 平成13年4月 医療法人社団 伸和会 三空歯科 勤務 平成24年5月 目白歯科矯正歯科 院長就任 |
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所属団体 |
日本矯正歯科学会 東京矯正歯科学会 日本顎関節学会 日本歯科審美学会 日本舌側矯正歯科学会 |
目白歯科矯正歯科の山澤 秀彦先生から一言
はじめまして。目白歯科矯正歯科院長の山澤秀彦です。
当院では「患者さんを自分の家族だと思って治療する」という意識を大切にし、患者さんが痛い思いや嫌な思いをせず、快適に安心して治療を受けていただける医院を目指しています。
また、「虫歯や歯周病を治療したのに再発してしまった」と訴えて来院される方も見受けられます。
この原因は治療後のケア不足だと考えられます。これを改善するために、定期検診の受診や歯ブラシやフロスを用いたお口の中のケア指導に積極的に取り組んでいます。
以前は銀色のワイヤーが目立ち、費用も時間もかかっていた矯正治療ですが、歯科治療の進歩により、現在では白くて目立ちにくいワイヤーやブラケットもありますし、治療期間も短縮しています。
なかなか矯正治療に踏み切れない…という方、まずはお気軽にご相談ください。
目白歯科矯正歯科へのアクセス:東京都豊島区目白3丁目4-15-4F
診療時間
月 火 水 木 金 :10:00 〜 13:00 15:00 〜 20:00
土 日 祝祭日 :10:00 〜 13:00 15:00 〜 18:00
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