橋本歯科医院

命の入り口としての、アナタの口を最新治療で守ります。

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ここでは、当院が行なっている「レーザー治療」について解説致します。

～歯科で行うレーザー治療はどのようなことができるのですか～

【歯科レーザー治療】
最近は歯科医院でのレーザー治療も一般化し、多くの歯科医院でレーザー治療が取り入れられるようになって来ました。使用するレーザーによって、できる治療は異なるのですが、歯科でのレーザー治療でよく行われる治療、効果についていくつか紹介します。

※その前に、レーザーとは
レーザーとは１秒間におよそ１兆回以上も振動するエネルギーの強い光です。その種類は１００種類以上あり、あらゆる分野で活用されています。レーザーは私達の生活の中でもCDの読み込みや、バーコードリーダーなど、身近なところでも多く使われています。レーザーは光のエネルギーが熱エネルギーに代わり、生態の表面に限られるので、周りの組織への影響が少ない安全なもので、歯科治療に最適で身体に優しいものです。医療分野でも幅広く活用され、注目の治療方法となっています。

【歯科レーザーでできる治療】
治療①虫歯治療
熱エネルギーで虫歯の原因となる細菌を殺菌します。また歯の表面にレーザーを照射すると、歯の質が強化され虫歯になりにくくなり、不必要な薬剤の使用を減らすことができます。虫歯の程度によっては、レーザー治療のみで虫歯の進行を抑制したり、虫歯除去をすることも可能です。

治療②歯周病
歯周病は歯茎から血が出たり口臭が酷くなるほか、進行すると歯がぐらついてきたり抜けてしまうこともあります。レーザー治療では、歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)に入り込んで繁殖している歯周病菌に直接照射し、原因菌を殺菌・消毒します。また、歯茎に膿がたまってしまっている場合にも、麻酔などを使わずに殺菌しながら膿を出してあげることも可能です。

治療③知覚過敏
冷たいものや熱いもので虫歯ではないのに歯がしみてしまう症状のことです。レーザー照射をすることにより、歯の質を強化し、短期間で効果的に知覚過敏の治療を行うことができます。

治療④疼痛緩和(ずきずきする痛みの緩和)
例えば、顎関節(顎の関節)の痛みに対して、外側からレーザーを数分照射することにより、痛みを軽減することができます。顎関節の痛みなど、通常は痛みを緩和させるのに時間がかかることが多いのですが、レーザー治療により、応急処置として痛みの緩和を行うことが可能になりました。また、矯正治療中の疼痛の緩和など、様々な疼痛の緩和に効果があるとされています。

治療⑤根管治療
虫歯が神経まで達してしまった場合や、以前神経の治療を行った歯に対して再治療が必要なことがあります。この場合、根管部（歯の神経の管が通っていた内部）を殺菌消毒する治療が必要なのですが、レーザーを直接照射することにより、殺菌しながら無菌的に治療が行えるようになりました。

治療⑥口内炎
口内炎や口角炎など、お口の中の傷のなどにレーザーを照射することにより、疼痛緩和効果と、殺菌効果が得られるため、通常よりも痛みが早く和らぎ、傷口が早く治ります。入れ歯が当たって潰瘍ができてきてしまったときなどにも有効な治療です。

治療⑦歯茎のメラニン除去
歯茎にメラニン色素が沈着し、歯茎が黒ずんでしまうことがあります。(体質や、喫煙などの原因)レーザーを照射することにより、黒ずんだ歯肉組織を短時間で除去し、数日でピンク色のきれいな歯茎に戻すことができます。

このように、歯科治療で行うレーザー治療には多くの可能性が秘められています。歯科治療にレーザーというと頭の中にはてなマークが現れる方がほとんどかと思いますが、今注目されている治療法がこのレーザー治療です。

橋本歯科医院へのアクセス：東京都新宿区北新宿1-4-8