藤岡デンタルクリニック

「もう二度と痛い思いをしたくない！」 そんな患者さんの声に応える歯科医院です。

「せっかく時間を作って歯科医院に行ったのに、再治療になってしまった・再発してしまった」という経験がある方はいらっしゃいませんか？
藤岡デンタルクリニックでは、「治療を繰り返さない」をモットーに、矯正歯科と予防歯科を中心に据え、生涯にわたる「細菌レベル」での虫歯・歯周病の予防・「骨格」による噛み合わせの悪さが引き起こすトラブルの予防に力を入れています。
当院では治療を始める前に、「位相差顕微鏡」を使った「唾液検査」をおすすめしています。治療するしないにかかわらず、そのような見方をすることで、トラブルの根源を把握し、再発防止につながると考えているからです。

【位相差顕微鏡を歯科治療で使うことの利点】

現状歯科治療においては、より高度で効果的な治療を実現するため、様々な医療機器が導入されています。その中で代表的なものの一つが、位相差顕微鏡です。特に歯周病の治療においては大きな効果を発揮している位相差顕微鏡ですが、そもそもこれが一体どういったものなのか、どんな利点があるのかを知らない方も多いのではないでしょうか。ここでは、そんな位相差顕微鏡をテーマにして、歯科治療をこれを使用する事の利点を説明していきます。

１.　位相差顕微鏡の用途
正確には治療そのものと言うよりは、検査の段階で使用します。口腔内に膨大な数の細菌が潜んでいるのは誰もが知っていると思いますが、さらに言えば、その細菌の種類も膨大で、実に５００種類以上もの細菌が生息しているのです。もちろんどの細菌が生息しているかは患者さんによって異なりますし、位相差顕微鏡は、そんな細菌の種類を患者さんごとに見極めるのが、主な用途となっています。また、位相差顕微鏡を使って実際に生きた細菌を、患者さんも確認する事が可能です。

２.　位相差顕微鏡を使う意味
口腔内に潜む、膨大な種類と数の細菌を確認するのが位相差顕微鏡の役割ですが、治療に関わる事実を挙げると、それぞれの細菌によって除菌方法は全く異なるのです。つまり、位相差顕微鏡を使う事で、歯科医が細菌の種類や数を把握できますし、細菌の種類がハッキリと分かる事で、適切な除菌方法を施せるのです。このため、より患者さん一人ひとりに合った除菌方法を正確に選択できるようになります。

３.　歯周病治療に効果大
位相差顕微鏡の用途や特徴から想像できるとおり、治療において最も効果を発揮するのは、歯周病治療です。患者さんとしても歯周病の原因になっている細菌を、実際に確認する事ができますし、治療内容が効果的で分かりやすくなるだけでなく、患者さんの健康管理の意識を高める効果もあります。細菌の数だけでなく、種類まで判別可能な位相差顕微鏡は、その細菌が症状に大きく関わってくる歯周病治療において、絶大な効果を発揮するのです。

いかがでしたか？最後に歯科治療において位相差顕微鏡を使う利点をまとめます。
１. 位相差顕微鏡の用途
口腔内に生息する細菌を、種類や数まで正確に把握するため

２. 位相差顕微鏡を使う意味
細菌の種類が分かる事で、歯科医が適切な除菌方法を選択できる

３. 歯周病治療に効果大
歯周病の原因になる細菌の除去に大きく貢献している

これら３つの事から、歯科治療において位相差顕微鏡を使う利点が分かります。また、歯科医院によっては位相差顕微鏡で確認できた画像をＰＣに取り込んで、患者さんへの治療内容の説明に活かしている歯科医院も存在します。つまり、歯科治療における位相差顕微鏡の使用は、歯科医側にとっても患者側にとっても、どちらにとっても得られるものが多く、むしろ利点だかけの医療機器なのです。

虫歯の治療の具体的な流れとしては、まず患者さまの口腔内の状況（菌の種類・数・動き、唾液の分泌量など）を調べる、口腔内の悪い菌を減らしたり唾液の分泌量を増やしたりして口腔内の状況を改善する、虫歯の治療を始める、というものです。多少時間はかかりますが、このステップを踏むことで、再治療のリスクを減らすことができます。

歯をしっかりと磨いているのに虫歯になりやすいという方は、口の中に元々菌が発生しやすい体質ということもあります。虫歯に自分はどうもなりやすいとお考えの方は、ぜひ藤岡デンタルクリニックにお越しください。

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藤岡デンタルクリニックへのアクセス：東京都港区白金台３丁目１６－８クレール白金台２Ｆ