睡眠時無呼吸症候群でお悩みのあなたをサポートします!
しのだ歯科医院のページをご覧いただき、ありがとうございます。
突然ですが、「睡眠時無呼吸症候群」という言葉を聞いたことがありますか?
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に舌を支える上気道(鼻から喉頭の部分)の筋肉がゆるみ、気道が完全に塞がれ、呼吸が一時的に止まってしまう呼吸障害のことを指します。医学的には10秒以上の気流停止を無呼吸とし、無呼吸が一晩に30回以上もしくは1時間に5回以上あれば睡眠時無呼吸症候群とみなされます。なお、5~15回を軽症、15~30回を中等症、30回以上を重症と診断します。
1. 症状について
睡眠中に呼吸停止が繰り返されるのが症状の特徴です。そもそも睡眠は身体を休めるための行為ですが、無呼吸になってしまうと、身体の中の酸素が不足し、それを補うために心拍数を上げるなど、身体が活動をし始めてしまいます。つまり、休息するはずの時間に休息できていない事になり、これによって日中でも、激しい眠気や身体のだるさを引き起こしてしまい、集中力も低下してしまいます。一般の病気ならではの痛みや出血はないものの、私生活に影響を及ぼすという意味では治療が必要です。
主な症状としては、以下のものが挙げられます。
睡眠時:いびきをかく、何度も起きる、息苦しい
起床時:口が渇いている、熟睡感がない、体が重く感じる
日中:強い眠気・だるさ・疲労感がある、集中力が途切れる
注意すべきはこのような症状だけではありません。
睡眠中無呼吸になるということは血液中に酸素が行きわたっていないことになります。この状態を繰り返すことで、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や動脈硬化や脳卒中などの命にかかわる重大な疾患を引き起こす可能性があります。
2. 問題点
この症状で最もやっかいなのは、自覚症状がないことです。眠気や身体のだるさといった症状が出るものの、それだけで睡眠時無呼吸症候群を決めつけるのは決め手に欠けます。そもそも無呼吸かどうかは自身の睡眠中でしか確認できないため、気づかない間に睡眠時無呼吸症候群にかかってしまっている可能性もあるのです。これに気づくためには、日中の身体のだるさや眠気が気になった時には、家族に睡眠中の姿を確認してもらうか、専用のセルフチェックをするのが効果的です。
3. 歯科での治療方法
睡眠時無呼吸症候群は、歯科で治療してもらうことができます。症状的には内科での治療をイメージする人が大半ですが、軽度の場合は、むしろ歯科での治療が一般的です。この場合、睡眠時にマウスピースを使用するという治療方法となります。マウスピースによって下顎を少し突きだした状態にして、気道を開きやすくし、いびき防止の効果もあります。ただし、鼻呼吸ができない人にはおススメできない治療方法になります。
4. 自身でできる予防策
まずは肥満の解消です。これは肥満により喉の脂肪を増えてしまうことを防ぎます。喉の脂肪が増えてしまうと、気道が圧迫されてしまうため、睡眠時に無呼吸になりやすくなるのです。同じように気道を狭くしてしまうことを防ぐ意味では、アルコールを控えるのも効果的です。さらに、いびきと無呼吸は大きく関連があるため、いびきをしやすい仰向けでの寝方はおススメできません。いびきを防ぐ意味でうつぶせや横向きになって寝たり、鼻呼吸を意識することも大切です。
いかがでしたか?最後に睡眠時無呼吸症候群の詳細についてまとめます。
1. 症状について :睡眠時に呼吸停止を繰り返す。このため、休息ができず、日中の私生活に影響を及ぼす
2. 問題点 :自覚症状がないので発見に気づきにくい。家族に確認してもらうか、セルフチェックが効果的
3. 歯科での治療方法 :マウスピースを使った治療ができるが、鼻呼吸ができない人にはおススメできない
4. 自身でできる予防策 :気道を圧迫させる肥満や飲酒、いびきを防ぐためにうつ伏せや横を向いて寝る
これら4つのことから、睡眠時無呼吸症候群についての詳細が分かります。
睡眠時の症状ということで気づきにくいですし、痛みや出血があるわけでもないので、軽視しがちですが、日常生活に影響を及ぼすという意味では、治療が必要な症状です。仕事や私生活を快適に過ごすためにも、原因不明の眠気やだるさを感じる人は、睡眠時無呼吸症候群である可能性を疑い、当院やお近くの病院で検査してもらうことをおススメします。
篠田圭生 先生
略歴 |
明海歯科大学卒 平成2年 文京区本駒込にて開院、現在に至る |
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所属団体 |
日本歯科東洋医学会 |
しのだ歯科医院の篠田 圭生先生から一言
はじめまして。しのだ歯科医院院長の篠田圭生です。
当院では、患者さんひとりひとりにご満足いただける医療サービスを提供できるよう、日々の治療に励んでいます。
中でも睡眠時無呼吸症候群治療のためのマウスピースはオーダーメイドにこだわっており、その数は年間で約500症例に上ります。同時に遠方からいらした患者さんも二度手間にならないよう、その日のうちにお渡ししています。「速さ」と「精緻さ」、両方を兼ね備えているのが当院のマウスピースです。
マウスピースは、下あごを上あごよりも前方に出すように固定させることで上気道を広く保ち、いびきや無呼吸の発生を防ぐ治療方法です。主に軽~中度の症状改善に適しています。寝るときに装着するというわかりやすいものでありながら、比較的効果が見られやすいのが特徴です。
睡眠時無呼吸症候群について、なにか気になることがある場合は、ぜひ当院にご相談ください。
しのだ歯科医院では、睡眠時無呼吸症候群治療のためのマウスピースをオーダーメイドで作製していて多くの患者様から好評です。無呼吸症候群やいびきで悩まれている方は、しのだ歯科医院へ行かれることをお勧めします。 |
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