きたはら駒込歯科の評判・口コミ

「怖くない、痛くない」治療を約束します！お子様連れでも安心して通える医院です。

きたはら駒込歯科では生涯健康でいられるような環境を目指し、「怖くない、痛くない」をモットーに、３つの理念を掲げ、患者様の立場に立って不安や疑問に応えられるような診療をこころがけております。
　まずは「信頼できる治療の提供」です。「痛い、行きたくない」という歯科の悪いイメージを払拭できるよう、治療前にはしっかりとした検査とカウンセリングによって同じ目標を共有し、治療をすすめていきます。
次に「コミュニケーションと説明」です。患者様が安心して心地よく治療が受けられるよう、お一人お一人の持つバッググラウンドをしっかり把握し、その方の個性を大切にした治療を実現します。また、自分に合った治療計画にて進めていけるよう、回数が増えても１回の診療時間が短いほうが良い、または１回の治療時間が長くてもどんどん治療を進めたいなど治療スタイルを選択できるようにしています。
最後に、「生涯を通した健康の維持」を目指しています。やり直しをしなくてもよい、丁寧な治療をすることで、治療後はメインテナンスによって口腔内の環境を維持することを考えております。
患者様にとってより負担が少なく、快適な治療を提供できるよう、日々最先端の医療を勉強し、知識と技術を磨いて、Cure「治す」だけでなくCare「癒す」できる医院を目指しています。

また、当院では虫歯治療にドックベストセメントを使用しています。

【ドッグベストセメントって何？】

歯科材料は日々進歩して新しい材料が数多く研究開発されています。その中にドックスベストセメントというものがあります。従来虫歯の治療は虫歯に罹っている部分を削って詰める、という考え方が基本でした。その後新しい治療法として薬の力で殺菌して治療しようという考え方が生まれてきました。似たようなものに3Mixセメントというものがあり、薬によって殺菌する方法や術式が異なります。3Mixは抗菌剤（抗生剤）を3種類混ぜたものを虫歯を削った部分に入れてガツンと殺菌して詰めるというものです。ドックスベストはこのような短期集中型の抗菌剤を使わず銅イオンとミネラルがじんわりと長期間にわたり殺菌し続けていくセメントです。
それではドックスベストセメントについてもう少しわかりやすく解説していきましょう。

Check　1　そもそもドックスベストセメントって何？
ドックスベストセメントは抗菌効果をもつ銅イオンの働きで、神経を取らずに中で半永久的に弱い殺菌作用を維持するというアメリカで開発されたセメントです。虫歯の細菌に侵された部分をある程度取り除きドックスベストセメントで覆うと目では確認できない細菌にもじわじわと効果を表し、それと並行して歯の再生能力を促すことで治療を行います。乳歯の虫歯や若い人の永久歯の虫歯などに積極的に使われることが多いようです。

Check　2　ドックスベストセメントのメリット
ドックスベストセメントのメリットをピックアップしてみましょう。
・最小限に削るため歯へのダメージが少ない
・比較的深い虫歯に有効で神経を取らずに済む
・歯の寿命を維持できる
・治療の回数が少なくて済む
・麻酔不要で削るときの不快感が最小限ですむため負担が少ない
・アレルギーの心配がない
中でも最大のメリットは、通常なら神経を取るくらいの虫歯でも取らずに残すことができることにあります。

Check　3　ドックスベストセメントのデメリット
それでは逆にドックスベストセメントのデメリットを挙げてみましょう。
・すでに痛みがある歯には使えない
・初期の虫歯には使えない
・保険がきかない（日本では認可がおりていないため）
・取らずに残した虫歯の部分が黒っぽく透けて見えることがある
・やってみなければ治療の成果がわからない
適応するかは治療する歯科医師の目で見た判断に委ねられるため必ずしも成功するとは限りません。したがって治療回数そのものは少なくて済みますが、経過観察を行う必要があります。

ドックスベストセメントについてまとめてみると
■銅イオンの力を活用した虫歯菌に対して半永久的な殺菌作用を持つセメント
■深い虫歯でも神経を取らずに治療できる可能性がある
■初期虫歯には使えない
■治療がうまくいっているかはやってみなければわからない

ドックスベストセメントはテレビでも紹介されてあっという間に知られる存在となりました。深い虫歯でも神経を取らずにそれほど痛みなく治療ができることから夢のセメントといわれるドックスベストセメント。特にまだ若い人が早期に神経を取る処置はこれからの長い人生を考えてもできるだけ避けたいものです。ただ唾液が入らないようにきちんとした手順を踏んで行わなければ成果が上がらないことや、セメントそのものが入手しづらいことから当初のような一大ブームは去ったように感じます。またテレビを見た人の中にはどんな虫歯でも神経を取らずに治るような誤解を持っている人もいますので、きちんと説明し同意を得たうえで行うようにしています。

きたはら駒込歯科の北原充志先生

北原充志先生

略歴	日本大学松戸歯学部　卒業東京医科歯科大学歯学部付属病院　勤務きたはら駒込歯科　開院
所属団体	東京歯科保険医協会

きたはら駒込歯科の北原充志先生から一言

こんにちは。きたはら駒込歯科クリニック院長の北原充志です。
幼いころ、両親とも歯が悪く苦労していたのを見て、「自分が悪い歯を治すことができるようになれば、食事が楽しめるのに…」と思ったのがきっかけで歯科医師を目指しました。
　実際歯科医師になり、その思いを実現することができました。ふたりが不自由なく食事を楽しんでいる姿を見て、この仕事のやりがいを強く感じると同時に、当クリニックに来てくださる患者様全員に対して、自分の家族同様に考え、悩みや不安を解消するお手伝いがしたいと思いました。
今や歯科治療において「痛くならない」「良く噛める」のは当然のことになってきています。その先の見た目の良い歯を追求し、治療することによって自信を持って笑えるようになるなどといった、QOL（生活の質）を向上させることができたら幸いです。