ひろ矯正歯科（新横浜）の評判・口コミ

ここに通えて本当に良かった。矯正ならまず間違いのない医院です

ひろ矯正歯科クリニックのページを閲覧頂き、誠にありがとうございます。
本日は、当院で行っている矯正治療の技術についてお伝えして、ご挨拶に代えさせていただきます。
突然ですが、皆さんに質問です。歯の矯正を終えたら、その歯はもう戻ることはないのでしょうか？それともまた、戻って行ってしまうのでしょうか？
答えは、「歯は戻る可能性がある」のです。特に移動したばかりの歯はまだ不安定な状態ですので動きやすい状態にあります。せっかく長年かけた歯列矯正が元の状態に戻ってしまったらこんな悲しいことはありませんよね。

そこで、ひろ矯正歯科では「ロスフィロソフィー」という手法を行い、後戻りの少ない治療結果を得ることが可能です。では、このロスフィロソフィーとはどのような矯正治療なのか矯正の歴史を加味しながら、ご説明します。

矯正治療の歴史は古く、なんと最も古い装置は紀元前のものだそうです。ヨーロッパが先駆けのようですが、現代に至るまでさまざまな試みがなされてきました。昔は大掛かりな装置も多く、痛みを伴うこともしばしば。記憶に新しいのが映画「チャーリーとチョコレート工場」で主人公の幼少時代で出てきたヘッドギアなどがありました。時代はかわり、現代の矯正治療の考え方は単に見た目や歯並びのよさだけでなく顎の関節が健康で正しく働くことを目指した治療が大切だと考えられるようになりました。その観点から生まれたのがロスフィロソフィーです。

Point 1　ロスフィロソフィーとはなにか

あまり聞いたことのないロスフィロソフィーとは、アメリカのロナルド・ロス氏が提唱した矯正治療です。カナダの大学で矯正医として勤務していたとき、自分が手掛けた矯正患者さんが歯並びはよくなったのに顔の表情がむしろ悪くなっていることに気付いたことがきっかけだそうです。矯正治療をするなら目先の技術だけでなく、歯並びも顔立ちも改善されそれを維持し続けることを目的とした治療を始めました。歯並びと顎の関節の改善を治療に取り入れたロスフィロソフィーの考え方は現在も受け継がれ、日本でもスタディグループを通じて研修が行われています。

Point 2　具体的にはどう違うのか

ロスフィロソフィーの矯正治療の根本は「歯並び」「顔立ち」「健全な顎関節と噛み合わせ」「歯茎などの歯以外の組織の健康」の4つ。歯と顎には密接な関係がありそれらを正してあげることで機能が安定するとともに顔のズレや歪みが改善され、長期間良い成果を維持できるという考え方です。「昔矯正をしたけど最近顎が痛い」「歯並びはよくなったのに顔が歪んでいる」など患者さんにとって想定外の不具合がでてくるなど矯正治療は難しいものです。ロスフィロソフィーでは口に係わるすべての機能に目を向けた計画治療を行い、より長期的に安定した治療成果を維持することを目指しています。

Point 3　実際にはどんな治療をするのか

治療に先立ちX線やMRI、CT、模型などで顎の関節の検査をし、歯並びと顎の関節の状態を診断します。最近では3Dで関節や骨格、歯並びなどを解析できる機器もあるようです。これらの情報を基に矯正の方法を決定します。顎の位置や状態が悪い人は、スプリントとよばれるマウスピースのようなものを入れて顎の位置から矯正します。場合によってはコンピュータなどを用いながら最も適した装置を使って歯並びの矯正を行います。噛み合わせのずれや下顎の位置は顔の形や表情にも大きく影響しますので、さまざまなテクニックを駆使して勧められます。

歯並びをよくしたいという考え方は、歴史的にみてもかなり古い時代からあることがわかります。そしてその方法は現在に至るまでさまざまな研究と改良がされてきました。矯正治療が普及した現代では、従来の矯正治療から一歩も二歩も前に進んだロスフィロソフィーのような考え方が広がりつつあります。
つまりこれまで言われていた矯正治療のメリットである歯並びのよさや虫歯・歯周病などの予防性、噛む力の向上などに加えて、顎の機能の改善や顔全体のバランスのよさなどが追加されたのがロスフィロソフィーです。
一口に“矯正治療”と言ってもその方針は様々です。だからこそ、専門の歯科医に一度相談をすることをオススメします。

歯はそれだけで単体のものではなく、アゴや頭蓋骨など多くの要素が支えあい形成されていますので、それらを考慮にいれた歯列矯正こそが、本当の意味で美しい歯並びを手に入れることが出来るようになるのです。表面の美しさだけではなく、口全体のバランス、カラダ全体のバランスを考えた歯科治療を行なってください。

川崎や新横浜を始め、横浜地域で歯並びや、顎関節のことでお悩みの際は、是非ひろ矯正歯科クリニックにお越しください。カラフルな院内で、スタッフ一同心からお待ちしております。

ひろ矯正歯科クリニックの竹下寛先生

竹下寛先生

略歴	昭和53年3月明治学院高等学校卒業昭和59年3月昭和大学歯学部卒業歯科医師国家試験合格昭和59年4月鶴見大学歯学部歯科矯正教室入局昭和60年4月同診療科助手平成元年4月同助手として大学の教育に携わる平成5年6月ひろ矯正歯科クリニック開設
所属団体

ひろ矯正歯科クリニックの竹下寛先生から一言

初めまして。ひろ矯正歯科クリニック院長の竹下寛でございます。
皆様は矯正とは言え「歯を抜く」ことに抵抗をお持ちではありませんか？虫歯でもない健康な歯を抜歯するのは嫌ではないでしょうか。しかし、現状は多くの矯正の患者様が歯並びを治す際に抜歯が必要となってしまっています（７~８割程度と言われています）
そのような現状の中、ひろ矯正歯科クリニックでは抜歯を行なわなければいけない患者様は全体の約半数と非常に少ない数値となっています。これは、綿密な診断と治療計画立案を徹底することで可能となった数値です。健康な歯を抜くことに抵抗があるのは、当然のことだと思います。だからこそ無理なく、抜歯を極力行わない矯正治療を是非お選び下さい。
また、当院では通常の歯列矯正はもちろんのこと、マウスピースを使用した矯正やどんなに近くにいても気が付かれない矯正、目立ちにくい矯正などあらゆる矯正方法を導入しておりますのでアナタにぴったりの矯正方法を選ぶことが可能です。