国立すずき矯正歯科

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大人になってからも矯正することはできますか？

小学生の頃、クラスに一人か二人は歯の矯正をしている友達がいるものです。
そのせいか、矯正は子供の頃にするものというイメージを持つ人が多くいます。
しかし、実際には大人になってからでも矯正はできますし、大人が矯正をするメリットだってあるのです。
ここでは、実際に大人が矯正することをテーマにして、そのメリットや理由などを説明していきます。

１.　大人でも矯正は可能
冒頭でも説明したとおり、矯正は大人になってからでもすることが可能です。
歯並びの悪さを改善する歯列矯正ですが、確かに子供の頃に行う人が多いのは事実です。
しかし、歯列矯正は大人でも効果があり、子供しかできない治療というわけではないのです。

また、美容の意味での矯正なら、むしろ大人になってから意識する人も多いでしょう。
子供の頃は、両親の言われるままに矯正するパターンが主ですが、
大人になって自身の歯並びの悪さが気になった、それで矯正を希望したというケースも多いのです。

２.　大人が矯正をするメリット
最大のメリットは歯並びが悪いというコンプレックスの解消で、これが目的で治療を希望する人が大半です。
また、それ以外にも見えないところで様々なメリットが存在します。
例えば、矯正して噛み合わせが良くなれば顔の歪みがなくなるため、これも見栄えの良さに繋がります。

さらに、歯並びが改善されることは歯の健康にも活きてきます。
不自然な隙間がなくなることで歯磨きがしやすくなりますし、プラークも溜まりにくくなるからです。
つまり、大人になって歯科矯正を行うと、それだけで虫歯や歯周病予防にもなるのです。

３.　矯正装置への不安
大人が矯正を考えた時、最も抱く不安は矯正装置のことです。
矯正装置はお世辞にも美しいとは言えないですし、いくら最終的に歯並びが美しくなると言っても、
長期間矯正装置をつけて生活するには不安もありますし、それ自体がコンプレックスになりそうですね。

もちろん、こうした患者さんの不安は歯科医院側も理解しているため、
実際に大人が歯列矯正をする際には、目立たない矯正装置を希望することもできるのです。
このため、女性の患者さんでも安心して矯正装置をつけられます。

４.　大人の矯正の注意点
大人になってから矯正する場合、時には矯正装置を使っても動きにくい歯があります。
もしこういった歯があった時には、無理に動かそうとすると余計な歯まで動いてしまうことがあります。
あくまで歯科医の判断になるものの、そういった場合には被せ物などで対処することができます。

また、歯列矯正をした後は、歯が元の位置に戻ろうとする後戻りの力が働きます。
このため、矯正後は保定装置を使ってその力を止めるのが一般的です。
大人の場合は後戻りの力も強いため、保定装置を長めにつけておく必要があるのです。

５.　目立たない矯正装置
上記でも少し触れましたが、大人が矯正する際には、見栄えの悪い矯正装置に不安を感じる人も多いです。
このため、そんな不安を解決するために目立たない矯正装置を使用することも可能です。
実際に存在するタイプを挙げると、例えば歯の裏側に装着するタイプのものもあります。

これなら表側からは矯正装置が見えないため、堂々と笑顔を見せることができるのです。
また、透明なマウスピースタイプの矯正装置も存在し、自身で自在に取り外しできるのが特徴です。
こうした矯正装置があるため、矯正期間中の見た目の心配は全くありません。

６.　矯正期間や費用について
矯正する歯の本数や矯正方法によって異なるものの、一般的な表側矯正を例に挙げて説明します。
矯正期間は１年半～２年くらいになり、費用については同じく一般的なブラケットタイプを使用したとして、
およそ９０万円になります。目立たない矯正装置などを使用する場合、これよりは高額になります。

ちなみに、子供の時に行う矯正と費用を比較すると、子供の場合は二度に分けて矯正を行うことがあります。
この場合は大人とそれほど変わらないため、大人だからといって高額というわけではありません。
一方、もし一度で矯正が完了した場合は、子供の矯正の方が明らかに費用は安くなります。

いかがでしたか？
最後に、大人になってからも矯正できるのかについてまとめます。

１.　大人でも矯正は可能　：大人でも矯正はできるし、美容目的の意味で大人の希望者も多い
２.　大人が矯正をするメリット　：コンプレックスの解消、顔の歪みをなくす、虫歯や歯周病の予防にも繋がる
３.　矯正装置への不安　：目立たない矯正装置があるため、矯正中の見栄えの心配はいらない
４.　大人の矯正の注意点　：どうしても動かない歯があったり、後戻りの力が強いという問題がある
５.　目立たない矯正装置　：歯の裏側に装着するタイプや、透明なマウスピースタイプのものがある
６.　矯正期間や費用について　：一般的なパターンで例えると、矯正期間は約１年半～２年。費用は約９０万円

これら６つのことから、大人になってからも矯正できるのかが分かります。
大人になってからの矯正は可能ですし、実際に希望する人が多いのも事実です。
歯並びが良くなれば笑顔に自信が持てますし、
単にコンプレックスの解消だけでなく私生活の充実にも繋がります。
自身の歯並びの悪さが気になるという人は、この機に矯正を検討してみてください。

国立すずき矯正歯科へのアクセス：東京都国立市中１丁目９－４