地域密着型の歯科医院が、患者さんの希望に沿った治療を提供します。
江里口歯科のページをご覧いただきありがとうございます。
院内の待合室では、患者さんにリラックスしていただけるよう、間接照明を使用しています。一方、診療室は白を基調としたデザインです。治療中、天井を向くことが多い患者さんにとって、負担にならないよう、LEDライトの明るさをシールドで調整するなど細かいところにもこだわりがあります。また、レントゲン画像などを示すモニターを壁に埋め込むことで、圧迫感を減らしています。さらに、衛生面にも細心の注意を払っており、滅菌・消毒専門の部屋を設け、飛散物の混入を避けています。
治療において重要視している点は二つあります。
一つは説明についてです。治療によっては、説明に1時間程度かかる場合もあります。患者さんを飽きさせないよう、要点を逃さず、できるだけ短く、わかりやすい言葉で説明するようにしています。
二つ目は治療の進め方です。まず患者さんのお話を聞き、患者さんが治してほしい!と思っているところを治療します。こちらから治療の強制をすることは決してありません。
また、患者さんの多くが歯周病を患っており、その処置も行なっていますので、歯周病について解説致します。
【歯周病になりやすい人やタイプ・年齢・性別などある?】
いまや日本人の80%が歯周病と言われる時代です。この表現はやや大げさでまったく健康な人を除いた数値ですが、そう考えたとしてもそれだけ多くの人が歯周病かそのリスクを持っているということを表しています。確かに日々の診療の中で歯周病の治療やメンテナンスで受診する患者さんの比率はとても多いですね。
歯周病の割合は年齢と共にうなぎ上りで上がります。虫歯が減少傾向にあるのと反比例して歯周病の割合は減る様相はほとんどありません。特に日本人は世界の先進国の中でも多い方なのです。
ところで歯周病にはなりやすい人の傾向があるのでしょうか。年齢や性別、性格などいろいろな方向から検証してみましょう。
Check 1 歯周病のなりやすさに関係する要因
歯周病のなりやすさは個人差がとても大きいものです。歯周病は細菌の感染症でその人のもつ口の中の細菌のバランスに関係してきます。口の中に歯周病の細菌が多い人は当然リスクが高くなりますし、どれだけ活発に働くかは生活習慣にも大きく起因します。また親(特に母親)や配偶者、交際相手が歯周病であった場合にはリスクが上がるといわれます。なぜなら虫歯や歯周病の細菌は「移る」からです。また糖尿病などの全身疾患を持つ人も歯周病には気を付けなければいけません。
Check 2 年齢や性別、性格などにも関係するのか
基本的に歯周病は年齢性別関係なく罹ります。ただ若い人よりも年齢が高い人の方が多いのはデータ上でも明らか。またどの年齢をみても女性の方が患者数は多いという結果が出ています。それはホルモンの影響や妊娠・出産や更年期など体の変化が大きいことから口の中の環境もそれに合わせて変わることが原因とされています。性格的には基本ずぼらな人や細かいことを気にしない人に多いですね。ストレスに弱い人や周りに流されやすい人も自己管理がうまくできなず歯周病んになる人が少なくないようです。
Check 3 そういう人はどうすればいいのか
歯周病は治らない病気ですが予防はできます。統計的に不利な条件がそろっていたとしても日々の小さな積み重ねでそのリスクを減らすことは十分可能です。一番おすすめなのは半年に1回の定期検診とクリーニング、歯磨きの見直しと指導を受けること。規則正しい生活をしてタバコはやめること。就寝前は特に丁寧に歯磨きをすること。最低限これらのことに気を付けて生活すると歯周病だけでなく体調もよくなりますよ。1日1回、半年に1回、自分に手をかけてあげる時間を作ってあげてくださいね。
歯周病になりやすい人についてまとめてみましょう。
■若い人より年齢が高い人
■男性より女性
■ずぼらな人、めんどくさがりで自分に甘い人
■ストレスや周囲との人間関係などに弱く流される人
★どんな人でも予防は可能。なる前にならないようにすることが大切
歯周病のなりやすさは個人差がとても大きいものです。歯周病のリスクを高める要因をできるだけ取り除き予防や進行を防止できるような努力をすることでかなりの確率で避けることができます。診療の中で自分に無頓着な人やめんどくさがりの人は歯周病の説明をしたり治療をすすめても必要ないとおっしゃる方が多いように思います。非常に多忙な方でもご自分が歯周病の治療が必要であることをお話すると、なんとか時間を作って通う方もいらっしゃいます。この差が5年後10年後に大きく響いてくることを私たちは学んでいます。そういう意味ではまだまだ患者さんに対してアピールする力が弱いのかなと思いながら、治療を希望されない方にはせめて半年に1回の定期検診をおすすめしています。
このところ、歯医者さんに行っていないな、将来的に歯を失うのが怖いなといった歯についての不安や疑問をお持ちの方は、是非、お気軽にご相談ください。
江里口雅 先生
略歴 |
平成16年3月 東京歯科大学 卒業 歯科医師免許 取得 平成16年4月 東京歯科大学大学院歯学研究科 入学(口腔外科専攻) 平成20年3月 東京歯科大学大学院歯学研究科 卒業 平成20年4月 江里口歯科医院(台東区入谷)勤務 平成24年10月 江里口歯科医院(台東区入谷)退職 平成24年11月 江里口歯科 開設 管理者となる |
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所属団体 |
日本口腔外科学会 |
江里口歯科の江里口 雅先生から一言
はじめまして。
江里口歯科院長の江里口雅です。
元々この場所にあった、祖父の歯科医院は休業していたのですが、地元の方々の熱い要望に応え、私が後を継ぐという形をとり、2012年にリニューアルオープンしました。
「和」のテイストをあちこちに散りばめ、患者さんがゆったり過ごせる歯科医院を目指しています。
当院の患者さんは古くからの住民の方も多いですし、新しく入ってきた住民の方々もいらっしゃいます。中には祖父の代から通ってくださっている長い患者さんもたくさんいらっしゃいます。そのような方の中には、治療後のお話を楽しみに通ってくださる方も多いようです。祖父は20~30分世間話をしていたこともあるようです。私も時間の許す限り、患者さんとコミュニケーションをとり、信頼関係を築いていきたいと考えています。
院長の江里口先生は優しい人柄で、地域の皆さんが治療だけでなく、お話を楽しみに来院されている理由が良く分かります。院内もとても落ち着く空間になっています。 |
江里口歯科へのアクセス:東京都荒川区南千住2-23-7
江里口歯科へのお問い合わせ電話番号はこちら
初診専用 | 050-7302-4950 |
再診専用 | 03-6458-3386 |
診療時間
月 火 水 木 金 :9:30 〜 13:00 14:30 〜 18:00
土 :9:30 〜 13:00
休診日
日曜・祝日
診療時間
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土 :9:30 〜 13:00
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備考
一般歯科
予防歯科
歯周病治療
口腔外科
小児歯科
インプラント
審美治療
入れ歯
痛みの少ない治療
セカンドオピニオン
口内炎治療
顎関節症対応可
駐車場あり
土曜日診療
ホワイトニング
急患対応可
知覚過敏治療