中村歯科クリニック

虫歯治療から外科的な治療まで幅広く対応！夜9時までの歯医者さんが長津田にNEW OPEN

中村歯科クリニックは長津田駅から徒歩1分の立地で、横浜市緑区周辺からも通いやすい。2013年開院したので、院内もきれいです。院長の中村先生がマリンスポーツが大好きということで院内はマリンブルーを基調としています。他歯医者ではブルーなんて歯医者らしくないと言いますが、意外と好評です。
院長の中村先生は市民病院や大学病院で口腔外科を長年学び、数少ない口腔外科治療を行える先生の一人です。
また、高齢者や有病者への治療に尽力するため市民病院で専門知識を学び、特に訪問診療を中心に多くの患者さんと接し、年齢を問わない治療が可能な当院の最大の強み！
患者さんが負担になる診療はしないと決めている当院では「できるだけ痛みのない治療」「怖くない治療」を実現するため、笑気吸入鎮静法・表面麻酔・細い麻酔針を導入していますので、ご相談ください。
技術面だけでなく先生の人柄もよいので、長津田エリアではクチコミなどでたくさんの患者さんが中村歯科クリニックに集まってくるのを実感しました。高齢者のご家族様には悩まないで訪問診療をご利用してほしいと思います。


また、近年高齢者に増加している誤謬性肺炎と歯科の関係性についてお伝えいたします。

■誤謬性肺炎と歯科治療の関係性とは？

誤謬性肺炎とは、食道を通るはずの食べ物や唾液が、肺に入ってしまうことで起きる肺炎のことです。
食べ物や唾液と共に、肺に菌が感染し、場合によっては命を落としてしまうこともあります。
それでは、誤謬性肺炎と歯科治療にはどのような関係性があるのでしょうか。

●誤謬性肺炎を引き起こす原因

人間が物を飲みこむこと「嚥下」と呼びます。この嚥下の機能が正常に働かないことを「嚥下障害」と呼び、これによって
誤謬性肺炎は引き起こされます。誤謬性肺炎を引き起こす原因は、いくつかあります。

・気管のふたをする働きが弱ってしまう

時々、食べ物がいつもと違うところに入ってむせてしまうことはありませんか？
食道と気管には、ふたがあり、食べ物や唾液が入らないようにする働きがあります。
この働きが、加齢などによって弱ってしまうことがあります。
そうなると、気管に細菌が一緒に入り、肺炎を発症します。

・咳反射や嚥下反射の機能低下

食べ物や飲み物が気管に入った場合、咳などで入ってしまった物を吐きだす機能のことを反射機能と言います。
そして、このような咳で吐き出したりすることが咳反射、気管に入らないようにすることが嚥下反射です。
この2つの機能が低下することで、食べたり飲んだりすると気管に入ってしまい、肺炎を引き起こします。

●歯科治療による予防
病気による筋力・機能の低下は、歯科治療で補えるものではありません。
一見、誤謬性肺炎と歯科治療には何の関係性があるのか分からないかもしれません。
しかし、誤謬性肺炎は、気管に口の中の細菌が入りこむことによって発症します。
つまり、口の中の細菌を減らすことで、肺炎の発症を抑えることはできます。

・口腔ケア
細菌による肺炎を抑えるには、口の中をいつもキレイにしておかなければいけません。
特に入れ歯を使用している人は、肺炎の発症率が高いと言われています。
入れ歯には細菌がたくさん付着しています。入れ歯洗浄だけでは、すべての細菌を殺菌することができません。
そのため、歯科治療による口腔ケアが必要となります。

・筋力や免疫力の向上
口の周りや舌の筋力が弱くなることで、気管のふたをする働きが弱くなることがあります。
口腔体操を行うことで、口周りの筋力を鍛え、誤謬性肺炎の予防に繋がると言われています。
また、歯科治療でも体の免疫力を向上させつつ、虫歯や歯周病などの問題を治療する方法が効果を出し始めています。

●まとめ
誤謬性肺炎は、病気や筋力・機能低下により気管に食べ物などが入ってしまうことで発症します。
歯科治療で出来ることは、口腔ケアと筋力や免疫力の向上による予防です。
食べ物や唾液が気管に入ってしまうことが増えたと感じたら、まずは予防・対策を始めてみましょう。
日頃から、口の中を清潔に保っておくことが大切です。

お子様からご高齢の方まで、歯についてのことなら何でもご相談下さい。

中村歯科クリニックへのアクセス：神奈川県横浜市緑区長津田5-2-67　鈴木ビル2F