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口内炎の病院での治療について。治療法と費用、受診する科について。

2016年03月16日 14時19分
一度でもできてしまうと辛い口内炎。早く治したいから病院へ行こうと思っても、どんな治療なのか、そもそも何科を受診すれば良いのかわかりませんよね。今回はそんな質問に丁寧にお答えしていきます。

そもそも口内炎は病院へ行った方がいい??

一度口内炎ができてしまうと何をしていても気になって仕方ないですよね。通常であれば、口内炎は1~2週間程度で治りますので、なかなか口内炎だけで病院を受診することは少ないかもしれません。しかし、少しでも早く口内炎を直したい、口内炎が何個もできてしまい食事もとれない、口内炎の症状が悪化してしまった場合は病院を受診して治療したほうが煩わしい口内炎を早く治すことができます。

<なかなか治らない口内炎は要注意!>

また、2週間以上たっても治らない口内炎や、何度も口内炎が繰り返しできる方は普通の口内炎ではなく、全身疾患の病気が原因で口内炎の症状がでていることもありますので、一度病院を受診して原因を追求するほうが良いかと思います。

口内炎は何科に行けば良い?それぞれの特徴を教えて!

口内炎に対する治療方法はどの科でも同じような治療方法になります。レーザー治療や高周波治療は機械がないと受けられない治療になりますので、受診前に病院に機械があるか確認してください。

また、先生によっては口内炎の治療を特別行っていない人もいるので、電話で確認したほうが良いでしょう。病院にもよりますが、歯科医院の中には別料金を取らずに、他の歯の治療のついでにレーザーや高周波治療を行ってくれるところもあるようです。

耳鼻咽頭科

口内炎の治療は耳鼻咽喉科が専門と言われています。

内科

投薬治療が中心となります。内科系の疾患が原因で口内炎ができている場合は、その病の治療もしてもらえます。何度も口内炎ができてしまう、体調不良である、高熱が出てから口内炎ができた場合は内科を受診すると良いでしょう。

歯科

お口の中の清掃不良が原因であれば、口内炎の治療のついでにお口の中のクリーニングを受けてお口を綺麗にしてもらうこともできますし、詰め物が尖っていたり、歯並びが問題で傷から口内炎ができている場合は、詰め物や歯を少し滑らかにして傷を作らないようにすることもできます。

歯科口腔外科

通常の口内炎であれば、一般歯科での治療で十分です。ですが、何週間たっても治らない口内炎や、口内炎のような病変であれば口腔外科で診断を受けてみるのも良いかもしれません。

病院でどんな治療が取られる?相場は?

投薬治療

ステロイドが含まれた塗り薬(アフタゾロン、ケナログ等)が処方されます。患部に自分で1日数回塗ることで口内炎の痛みを緩和し、早く治すことができます。

通常の口内炎であればケナログが効果的ではありますが、ウイルス性口内炎に対して使用するとより状態が悪化することもあります。

費用:保険適用で230円

高周波治療

高周波治療とは人体に安全な高周波電流を使用して、患部の消毒・殺菌をして自然治癒力を高める効果があります。歯科ではこの高周波は口内炎治療だけでなく、知覚過敏や顎関節症、歯周病治療等に使用します。他の治療では、がん治療、花粉症等のアレルギー治療にも使用される幅広い医療用途があります。

費用:500円程度

レーザー治療

レーザーで出る熱で粘膜のタンパクを凝固させ傷口を閉じて自然治癒力を高めます。レーザー治療は消炎・鎮痛、殺菌、麻酔、止血等の多くの効果を得ることができます。治療を行っている最中もほとんど痛みがなく、治療が終わると、痛みがすぐに引いていきます。治療効果は1回で得られます。

費用:約3000円程度

子供の口内炎も病院へ行った方が良い?

子供の口内炎も大人と同じように、お口の清掃不良、栄養摂取の偏りや睡眠不足、ストレス等で「アフタ性口内炎」ができます。この口内炎の場合大抵1~2週間程度で治癒していきますので、お子さんが相当痛みを訴えたりしない限りは自然に治っていくのを待っても良いかと思います。ただ、治癒を早めるためにもお口の中をきれいに保つように仕上げ磨きをしてあげたり、規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事を用意してあげるようにしましょう。

発熱がある場合

口内炎ができた時に発熱等の他の症状がある場合は、早めに受診しましょう。ウイルス性口内炎の確率が高いです。(手足口病、ヘルパンギーナ、ヘルペス等)ウイルス性の場合は、他の人にも感染してしまいます。

自宅の薬を塗ってはいけない!

口内炎の治療でよく処方されるアフタゾロンやケナログのステロイド配合の塗り薬は禁忌になります。口内炎ができたからとお家にある塗り薬を使用するのは止めましょう。

口内炎と間違えやすい、もっと悪い病気について

舌癌

初期の段階が口内炎に似た見た目をしています。口内炎に比べて痛みが少ないため放置しがちですが、2週間以上たっても治らない場合は舌癌の可能性がありますので受診しましょう。

白板症

喫煙、作家刺激、合わなくなった被せ物や入れ歯、長期的な虫歯による刺激等でお口の中の粘膜が白く板状に角化する病変です。口内炎のように白っぽく中にはイボ状になることもあるため一見見間違えるかもしれませんが、こちらも口内炎と比べて痛みが少ないです。長期に経過すると約4~8%で白板症からガン化することもあります。

扁平苔癬

お口の中の粘膜における慢性の角化を伴う病変になります。特定の原因はまだわかってませんが、促進因子としてお口の中の刺激及び喫煙が関係すると言われています。見た目は幅1~2mm程度のレース状、網状の模様を呈することが多く、白い内側には発赤やびらんを呈するため見た目は口内炎に似ることもあります。通常1~2年程度で症状は消えていきますが、それ以上長期化した場合は扁平苔癬から悪性化することもあります。

尋常性天疱瘡

突然お口の中の粘膜に大きなびらんができます。ステロイド治療により現在は死亡率が劇的に改善されましたが、現在でも尋常性天疱瘡は5~10%死亡率があります。自分の中に備わっている免疫グロブリンというタンパク質の一部が自分の皮膚(細胞と細胞をつなぐタンパク質)を破壊するために起こる病変です。

ビタミンを摂りすぎることで口内炎にはなる?

基本的には水溶性ビタミンであれば、過剰に取りすぎた分は汗や尿となって排出されます。なので、少し多めに取りすぎたからといって気にやむ必要はありません。しかし、ビタミンを摂る目的で柑橘系のものや飲料を取りすぎると、成分の酸が粘膜を刺激して、口内炎をつくる原因になることもあります。口内炎の予防や治療に最も必要なビタミンはビタミンB群になりますので、お肌や美白のためにとビタミンCだけをサプリメントで過剰に摂るのではなく食事等からバランス良くビタミンを摂取するようにしましょう。

まとめ 口内炎の病院での治療について

最後に病院での口内炎治療について重要な点をおさらいしておきましょう。

<何科を受診すれば良い?>

  • 耳鼻咽頭科
  • 内科
  • 歯科
  • 口腔外科

<治療法>

  • 投薬
  • 高周波
  • レーザー

 

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