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口内炎に効果的なビタミンと、ビタミン剤で摂取する際の注意点について。

2016年03月08日 14時20分
口内炎の原因ははっきりとわかっていませんが、ビタミン不足でも発症すると言われています。そこで今回は口内炎を治すために効果的なビタミンと、その摂取方法について詳しくまとめました。

そもそも口内炎の原因は?ビタミン不足って本当??

口内炎ができる原因はまだ特定されていません。口内炎のできた原因によって5種類に分けることができます。

  1. アフタ性口内炎一般的な口内炎。食事の偏りや生活の不摂生、ストレス、お口の清掃不良等
  2. カタル性口内炎噛み合わせや不適な被せ物や入れ歯等
  3. ウイルス性口内炎ヘルペス、手足口病、コクサッキーナウイルスによる感染で口内の痛みや歯茎の腫れから口内炎ができます。
  4. アレルギー性口内炎お口の中の金属がアレルギーを引き起こし、口内炎ができることがあります。
  5. カンジタ性口内炎カビの一種であるカンジタ菌が体調不良や高齢者等身体の抵抗力が弱まっている時に発症します。この菌は常在菌で健康であれば発症はしません。

上記5種類のうち、アフタ性口内炎はビタミン不足でも発症します。口内炎に特に関係の深いビタミンはビタミンB2、B6になります。これらは細胞の再生やエネルギーの代謝促進、皮膚や粘膜の成長・維持に関係するビタミンになります。そのため、ビタミン不足になると、正常なお口の中の粘膜維持できず、口内炎の出来やすい状態になってしまいます。

口内炎に効くビタミンと、それが多く含まれる食品を教えて!

口内炎に一番効果的なビタミンは

  • ビタミンB
  • ビタミンB

です。しかし、これらビタミンは一度に大量に摂取しても身体のなかに蓄積されることはなく排出されてしまう為、バランス良くこまめに摂らなければ意味がありません。

ビタミンB

お口の中の粘膜を強化します。このビタミンB群は相互作用があり、すべての種類を同時に摂ると効率よく体内に吸収することができます。ビタミンB群は口内炎だけでなく、口角炎にも効果があります。

  • ビタミンB2:レバー、海藻、納豆、うなぎ、卵、アーモンド、きのこ類
  • ビタミンB6:にんにく、レバー、マグロ、ばなな、ささみ

ビタミンC

ストレスがかかっているとビタミンCが不足します。口内の免疫力を高め、口内炎の治りを早くするために必要です。

  • ビタミンC:みかん、いちご、キウイフルーツ、カリフラワー、

ビタミンA

お口の中の粘膜の潤いを保ち、様々な感染症からの感染を予防し、正常に維持するのに必要な要素です

  • ビタミンA:ほうれん草、人参、かぼちゃ等の緑黄色野菜

ビタミン以外の栄養素でも口内炎に効くものがある!

鉄分

口内炎を治すには「ビタミン」だけ摂取すればよいと思われる方も多いかと思いますが、それと同時に「鉄分」も必要です。鉄分が不足すると貧血につながり、貧血を起こすと細胞の代謝能力が落ち、口内炎や口角炎を引き起こしやすくなります。

女性は特に、男性と比較して貧血を起こしやすいので、口内炎を早く治すには、ビタミンだけでなく鉄分も一緒に摂取するようにしましょう。

  • 鉄分が多く含まれる食品:レバー、卵黄、ひじき

亜鉛

亜鉛は新しい細胞・粘膜・皮膚・髪を作るのに重要な栄養素になります。亜鉛を補給すると血中の亜鉛濃度とタンパク合成が促進され、粘膜にできた穴が修復・再生され、口内炎が改善されやすくなります。

  • 亜鉛が多く含まれる食品:レバー、牡蠣、肉類、卵(卵黄)

口内炎のためにサプリでビタミンを取っても良い?

お口のなかに口内炎ができて食事をとるのもつらい時に、なかなか毎回バランスの良い食事をとる事は難しいかと思います。そういった場合は、ビタミン剤や市販されている口内炎用の飲み薬で補填するのも早めに口内炎を治すのには良い方法です。ただ、ビタミンはバランスよく摂る事が大切です。ビタミンCだけを多く摂る等の偏った取り方はしないようにしてください。

また、ビタミンの中には「脂溶性」と「水溶性」があり、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKは脂溶性ビタミンにあたります。脂溶性ビタミンは水溶性と違い、摂取後も過剰に摂取した分も排出されず肝臓や脂肪組織で貯蔵されます。そのため、大量に摂取してしまうと過剰症を引き起こしてしまいます。よって、

マルチビタミン等のサプリメントでビタミンを補う場合は食事内容でこれら脂溶性ビタミンを多く含んでいないか注意しましょう。

病院や歯医者さんで口内炎のためのビタミン剤を処方してもらえる?

歯科医院で口内炎のためのお薬を処方すると「ケナログ」「アフタゾロン」といった軟膏が処方されます。飲み薬に関しては、歯科病院では処方してもらえません。ビタミン剤をの処方を希望される方は、耳鼻咽喉科、内科等口内炎の治療を行っている他の科を受診することをお勧めします。

ビタミン剤に副作用はない?

ビタミン剤として服用するビタミンが水溶性ビタミンの場合、過剰摂取しても余分な分は排出されます。しかし、症例的には少ないですが、腎機能に関連する副作用も報告されています。

ビタミンCの過剰摂取してしまうと・・・。

  • 1度に1000mgを超える量摂取すると下痢を起こす
  • 肝臓に負担をかけてしまい、腎臓結石の発症を増加させる可能性がある

ビタミンB2をビタミン剤で過剰摂取してしまうと・・・。

  • 痺れやかゆみの症状が出る事がある

ビタミンB6をビタミン剤で過剰摂取してしまうと・・・。

  • 1日200500mgの過剰摂取を続けた場合、手足の痺れやかゆみの症状が出る。また、神経障害・感覚障害、腎臓結石ができる可能性がある。
  • 脂溶性ビタミンも含むマルチビタミン剤の場合、脂溶性ビタミンを多く含む食事に加えて大量に摂取してしまうと過剰症の副作用がでます。

ビタミンAをビタミン剤で過剰摂取してしまうと・・・。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 皮膚のあれ
  • 関節痛
  • 肝臓肥大

ビタミンDをビタミン剤で過剰摂取してしまうと・・・。

  • 腎結石などの症状を引き起こしやすい

ビタミンKをビタミン剤で過剰摂取してしまうと・・・。

  • 貧血
  • 吐き気
  • 血圧低下

妊娠中の方は要注意!

また、脂溶性ビタミンは妊婦の方は要注意になります。ビタミンAの摂取上限は2700μgREと言われますが、1日に4500μgRE以上(鳥のレバーが約14000μgとなります)妊婦の方が摂取してしまうと

水頭症や口蓋裂などの胎児奇形リスクが1500μgRE未満の妊婦の方に比べて、3.5倍になると言われています。ビタミンDに関しては、胎児の歯牙形成に異常をきたすこともあります。ビタミンKは上限は決められていませんが、妊娠末期に大量摂取すると新生児に高ビリルビン血症が現れる事があると報告されています。

基本は食事からビタミンを摂るようにして、それでも欠如したビタミンに関してはビタミン剤を利用して摂取するようにしましょう。

 

まとめ 口内炎に効果的なビタミンについて

最後に、口内炎に効果的なビタミンや栄養素についておさらいしておきましょう。

<ビタミン>

  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンC
  • ビタミンA

<栄養素>

  • 鉄分
  • 亜鉛

 

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