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歯列矯正のために抜歯は必要?2つのケースと、抜く歯について。

2016年03月02日 12時02分
歯列矯正のために抜歯が必要だと言われることがあります。どうしてなのか、どんなケースにおいて必要なのか、また非抜歯矯正のメリット・デメリットについても余すことなくお伝えいたします。

歯列矯正のために抜歯をする必要がある??

抜歯する必要が高いでしょう。

現代人は食生活の変化に伴い、顎がどんどんシャープになってきていると言われています。しかし歯の大きさや数に変化はほとんどないため、顎の中に歯が並びきれずにガチャガチャになってしまっている人や、八重歯の人が多くいます。

小・中学生の矯正であればまだまだ顎の成長が期待できるために、抜歯矯正ではなく顎の拡大をしながら歯を並べていきます。しかし成人の矯正であれば顎の成長に期待ができないために今ある顎の大きさに合わせて歯を並べていくほかありません。そのためどうしても歯の数を減らさなければならないケースが多くあります。

<抜歯は良くない?>

矯正のために虫歯にもなっていない・治療もしたことがない歯を抜くこともあります。いいか悪いかで言われたら、健康な歯はそのまま残していくことの方が望ましいです。治療経験の多い人であれば、予後が悪くなる可能性が高い歯を抜歯することが多いです。しかし、抜歯矯正は治療終了後の並びがきれいですし、治療期間も割合短くなります。専門医とよく相談して決定しましょう。

歯列矯正で抜歯が必要なのはどんなケース?

1、明らかに顎のスペースが足りない

上の歯であれば八重歯や出っ歯になっている時です。下の歯は前歯が一直線上に並ばずにガタガタしている時は多くの場合で抜歯矯正の対象となります。10人がけのベンチに11人座るのは窮屈ですよね。歯もそれと同じ状態です。数を減らさなければゆったりと座っていることはできません。

2、親知らず

親知らずが顎の中に埋まったままの状態であっても長い時間をかけて歯を押すことがあると言われています。そうなると矯正治療終了後にせっかく綺麗に並んだ歯も少しずつまたガタガタになる可能性があります。

抜歯のタイミングは矯正治療前でないことも多いですが、いづれかのタイミングで抜歯になると思います。担当医とよく相談の上、抜歯しておいたほうがいいかと思います。

何本くらい、どの歯を抜歯することが多い?

上下左右4本抜く場合

一番多いパターンは、糸切り歯の1個後ろ もしくはそのもう一つ後ろの小臼歯のどちらかを抜歯することです。理由としてはこの二つの歯はほぼ同じ形で同じ役割を担っており、1本であっても十分だと考えられているからです。実際、現代人の進化の過程の中で不要だと思われているせいで、元々持っていない人も増えてきています。(先天性欠如)

2、親知らずまで含めて8本抜歯する人もいます

先にお話ししたように、親知らずが将来的に並べた歯を押して悪さをしそうであれば親知らずも早いうちに抜歯となります。生えていないから、痛みもないからといって油断はできません。

歯列矯正のために抜歯するデメリットはありますか?

矯正治療が終わって綺麗に並んでしまえば、最終的にはデメリットは少ないです。

しかし抜歯となると麻酔が必要になりますし、抜歯後の痛みも0ではありません。歯を抜いた後のスペースが完全に閉じるまでにはかなりの時間を要します。矯正医によっては抜歯は他院に依頼することもありますので、別の病院に行かなければならないケースもあります。矯正の抜歯の場合、連続して上下左右の歯を抜歯することが多いので、1本終わったかと思えばまた翌週にもう1本抜歯という心理的なデメリットもあるかと思います。抜歯対象が下の親知らずであれば抜歯そのものにも時間はかかりますし、抜歯翌日の腫れや痛みもあります。

非抜歯矯正って何?抜歯しなくていいのならそっちを選ぶべき?

非抜歯矯正とは

多くは子どもに使われる方法です。顎のスペースを作るために装置を入れて徐々に顎を拡大させていきます。生え変わりの時期を狙って使用するので、使える時期は限られています。この装置を使うと顎を広げながら生え変わりを追っていくので抜歯せずに全ての歯を並べることができます。

大人は使えない?

正確な審査診断のもと、抜歯せずに歯を並べることができる場合もあります。この場合も装置を入れて歯の位置を少しずつ変えていきます。

非抜歯矯正のデメリット

抜歯せずに矯正したい!と考える人が多くいるため、抜歯矯正ではなく非抜歯矯正を進める先生の方がよさそうに思う方もいるかと思いますが、非抜歯矯正にはデメリットが多くあります。

  1. 時間がかかる。動かせる範囲が限られているために治療期間が抜歯矯正より長くかかるケースが多いです。
  2. 口元が出たように見える場合が多い。きれいに並べるために歯列が元の位置より外に出るので、横顔を見たときに口元が矯正治療前より飛び出たように見えることがあります。
  3. 歯周病のリスクが上がる。歯は顎の骨に支えられています。矯正治療ではを動かすときもその顎の骨の中の範囲で動かします。もし骨の幅が狭くそのギリギリにまで動かせば歯列はきれいかもしれませんが、歯を支える骨の量が少なくそれに付着する歯茎の幅も狭くなります。そうなると歯周病のリスクが上がり、見た目も悪く歯周病によって歯を失う可能性も出てきます。
  4. 矯正治療は保険外治療なのでかなりの高額になります。さらに治療期間も長くかかるため先生との信頼関係が一番大切になってきます。

1件だけで判断するのではなく、ご自分が納得出来るまで担当医と相談し、素敵な歯並びを手にいてれください。

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