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歯周病の治療期間を教えて!3つの程度べつ治療期間と、費用について。

2016年01月22日 14時30分
歯周病は程度によってその治療期間も全く異なるのです。今回はそれぞれの程度べつ治療期間と手順、最新の治療法について解説いたします。これから歯周病の治療を検討している方は、是非参考にしてください!

歯周病の治療期間について

そもそも歯周病とは、口の中の細菌が出す毒素により歯ぐきが侵される病気です。この毒素は歯ぐきに炎症を起こし、歯を支える骨を溶かしてしまいます。歯周病の治療期間は、それぞれの程度によって異なります。初期、中期、重症の3パターンに分けて、治療期間や手順、目安の相場について詳しく解説いたします。

初期の歯周病 治療期間と手順、目安の費用について

初期の場合は、ほとんど自覚症状がなく、歯科医院での定期健診で指摘されて発見されることがほとんどです。歯と歯ぐきの間に形成される溝である歯周ポケットの深さは、歯周病の進行度合いの指標とされることが多いのですが、ポケットの深さが4ミリ以内の場合は初期の歯周病とされています。

治療期間

治療期間は一般的に、1カ月から2カ月。目安としては4回ほどの通院になるでしょう。

治療の手順

  1. 検査:レントゲン検査や、ポケットの深さを測る検査などを行い、炎症の度合いや歯を支える骨の損なわれ具合を調べます。検査の結果、初期の歯周病であると判断されたなら、治療計画が立てられます。
  2. プラークコントロール:歯周病の原因となっている細菌は、巣のようなかたまり(プラーク)を形成して歯の表面や、歯と歯ぐきの隙間に住んでいます。それを、歯ブラシやフロス、歯間ブラシなどといった道具を使用して取り除くことが、歯周病の予防においても治療においても重要なことです。患者さんが毎日家で正しくプラーク除去を行えるよう清掃方法の指導と練習が行われ、あわせて生活習慣の改善指導が行われることもあります。
  3. 歯石除去:歯石は細菌の巣窟となり、また歯ぐきを刺激して炎症を引き起こします。一般にはプラークコントロールが確立してから歯石を取り除くことが多いです。
  4. 治療後の再検査:治療効果を確認するためにもう一度検査を行います。結果が良ければ、治療は終了となります。
  5. インテナンス:治療終了後、良い状態を維持し再発を防止するため、定期的に来院してのケアが必要です。来院の間隔は、患者さんのお口の状態や体質、プラークコントロールのようすによって、歯科医師や歯科衛生士が判断します。

費用について

費用については、保険の3割負担の場合、一回当たり1,800円から2,000円程度。治療期間全体ではおそらく5,000円から10,000円程度となるでしょう。保険外治療で行う場合、10,000円から50,000円程度と考えられます。また、メインテナンスの費用は保険の場合、一回当たり2,000円から3,000円です。

中期の歯周病 治療期間と手順、費用について

中期段階の歯周病では、歯周ポケットの深さが5ミリから7ミリになっています。歯を支える骨が半分ほど溶けている状況ですが、しっかり治療をすればほとんどの歯は残すことができます。

治療期間

治療期間は一般的に、3カ月から1年。目安としては6回から20回ほどの通院がみこまれます。

治療の手順について

  1. 検査:レントゲン検査や、ポケットの深さを測る検査などを行い、炎症の度合いや歯を支える骨の損なわれ具合を調べます。検査の結果、中期の歯周病であると判断されたなら、治療計画が立てられます。
  2. プラークコントロール:患者さんが毎日家で正しくプラーク除去を行えるよう清掃方法の指導と練習が行われ、あわせて生活習慣の改善指導が行われることもあります。
  3. 歯石除去:見えるところについている黄色い歯石だけでなく、歯ぐきの下に隠れている黒い歯石を少しずつ慎重に除去する治療が必要になります。
  4. 治療後の再検査:治療効果を確認するためにもう一度検査を行います。結果が良ければ、治療は終了となります。結果が望ましくない場合、歯周外科手術を行うことになります。
  5. 歯周外科手術:歯周外科手術には何種類かありますが、最も一般的に行われるのはフラップ手術でしょう。歯ぐきにメスを入れてめくり上げ、歯の根っこを見える状態にして直接徹底的にきれいにし、そのあと閉じます。深くなった歯周ポケットを浅くするために歯肉切除術が行われる場合もあります。

エムドゲイン、GTR法について

また、溶けてしまった歯槽骨を人工的に再生させる手術も行なう場合があります。骨移植、エムドゲインやGTRと呼ばれるものなど、手法はいくつかあります。

<手順>

  1. 治療後の再再評価 結果が良ければメインテナンスに移ります。
  2. メインテナンス 治療終了後、良い状態を維持し再発を防止するため、定期的に来院してのケアが必要です。来院の間隔は、患者さんのお口の状態や体質、プラークコントロールのようすによって、歯科医師や歯科衛生士が判断します。

<費用>

ほとんどの場合は保険外治療です。

費用については、保険の3割負担の場合、一回当たり1,800円から2,000円程度。治療期間全体ではおそらく10,000円から50,000円程度となるでしょう。ただし、歯周外科手術が必要になる場合、フラップ手術なら保険3割負担で一か所あたり3,000円。歯槽骨再生を保険外で行う場合、たいてい50,000円から100,000円かかります。また、メインテナンスの費用は保険の場合、一回当たり2,000円から3,000円です。

重度の歯周病 治療期間と手順、費用について

重度段階の歯周病では、歯周ポケットの深さが8ミリ以上になっています。歯を支える骨が3分の1しかのこっていません。

治療期間

治療期間は一般的に1年以上となります。

治療の手順について

  1. 検査:レントゲン検査や、ポケットの深さを測る検査などを行い、炎症の度合いや歯を支える骨の損なわれ具合を調べます。検査の結果、重度の歯周病であると判断されたなら、治療計画が立てられます。
  2. プラークコントロール:患者さんが毎日家で正しくプラーク除去を行えるよう清掃方法の指導と練習が行われ、あわせて生活習慣の改善指導が行われることもあります。
  3. 歯石除去:見えるところについている黄色い歯石だけでなく、歯ぐきの下に隠れている黒い歯石を少しずつ慎重に除去する治療が必要になります。
  4. プラークコントロールや歯石除去と併せて、緊急的に必要とされる処置:たとえば、動揺が激しい歯の固定や、残すことが不可能と判断された歯の抜歯、それに伴う義歯や仮歯の作成などです。
  5. 治療後の再検査:治療効果を確認するためにもう一度検査を行います。結果が良ければ、治療は終了となります。結果が望ましくない場合、歯周外科手術を行うことになります。
  6. 歯周外科手術:歯周外科手術には何種類かありますが、最も一般的に行われるのはフラップ手術でしょう。歯ぐきにメスを入れてめくり上げ、歯の根っこを見える状態にして直接徹底的にきれいにし、そのあと閉じます。深くなった歯周ポケットを浅くするために歯肉切除術が行われる場合もあります。

エムドゲイン、GTR法について

また、溶けてしまった歯槽骨を人工的に再生させる手術も行なう場合があります。骨移植、エムドゲインやGTRと呼ばれるものなど、手法はいくつかあります。

<手順>

  1. 治療後の再再評価:結果が良ければメインテナンスに移ります。
  2. メインテナンス:治療終了後、良い状態を維持し再発を防止するため、定期的に来院してのケアが必要です。来院の間隔は、患者さんのお口の状態や体質、プラークコントロールのようすによって、歯科医師や歯科衛生士が判断します。

<費用>

ほとんどの場合は保険外治療です。

費用については、保険の3割負担の場合、一回当たり1,800円から2,000円程度。治療期間全体ではおそらく30,000円から100,000円程度となるでしょう。ただし、歯周外科手術が必要になる場合、フラップ手術なら保険3割負担で一か所あたり3,000円。歯槽骨再生を保険外で行う場合、たいてい50,000円から100,000円かかります。また、メインテナンスの費用は保険の場合、一回当たり2,000円から3,000円です。

歯周病の段階別に現れる症状について

歯肉炎

歯ぐきだけが炎症を起こしており、その下の歯周組織や骨には異常がありません。歯磨きをしたときに出血したり、歯ぐきが赤く腫れるなどの症状があります。歯周ポケットの深さは3ミリ以下。

初期

炎症が歯周組織に及んでいます。症状は出血や腫れ、歯がうずく、または浮いた感じがするなどですが、歯肉炎との区別は検査してみなければわかりません。また、自覚症状が強くないため、自分では気づきにくく、歯科医院で指摘されて初めてわかる場合も多いです。歯周ポケットの深さは4ミリ以下。

中期

歯槽骨が半分くらい破壊されています。歯ぐきもそれに伴って下がるため、歯が長くなったような感じがします。また、支えを失って歯がぐらぐらしてきます。歯の浮く感じや出血といった症状も強くなっています。歯周ポケットの深さは5ミリから7ミリ。

重度

歯槽骨が3分の2程度失われています。歯が激しく動揺し、自然に抜け落ちる場合もあります。歯周ポケットの深さは8ミリ以上。

まとめ その他歯周病の治療期間について知っておくべきこと

30代以上の日本人の80%が、程度の差はあれ歯周病にかかっているといわれています。上でまとめたように、早期発見・早期治療が、治療期間と費用を節約するカギ。また、歯周病の治療とは食い止める治療であり、どんなによい治療をしても、もともとの健康だった常態に戻れるわけではありません。

<定期的に歯科医院でチェックしてもらうことが大切!>

とはいえ、早期では自覚症状がほとんどなく、発見が難しいのも現実。そのため、何か不調が出てからではなく、調子が良くても定期的に歯科医院でチェックしてもらうことが非常に大切になってきます。

<治療終了後も、油断せず、メインテナンスを怠らない!>

これは、歯周病治療後のメインテナンスについても同じ。治療終了、良くなった!と喜んでいても、計画されたとおりにメインテナンスに行くことを怠っては、再発の予防も、再発に気づくこともできません。数年~10年以上の単位で、自分では問題がないと思ってもきちんと通うことを視野に入れましょう。

長い目で見ればこれが一番の時間とお金の節約であり、また何よりも、高齢になってからも自分の歯で噛める生活という、お金では買えない財産を手に入れる一番の近道でもあるのです。

<まとめ>

  • 初期歯周病の治療期間:1〜2か月。4回ほどの通院。
  • 中度歯周病の治療期間:3か月〜1年。6〜20回ほどの通院。
  • 重度歯周病の治療期間:一年以上。

 

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