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抜歯後に運動は大丈夫?様々な抜歯後別、安静にすべき日数!

2016年01月13日 14時43分
「抜歯後は運動を控えるように」とよく耳にし、実際に歯医者さんに言われた方も多いはず。抜歯にも様々あり、それらに合わせた安静にすべき日数や注意事項をまとめました!

抜歯後に運動は大丈夫?様々な抜歯後別、安静にすべき日数!

抜歯後の運動について

抜歯後 運動

抜歯後の運動はしてもいいの?いつからOK??

抜歯後、血行が良くなることをしないよう歯科医から注意を受けるはずです。せっかく止まった出血も運動をして血行が良くなることで出血が止まらなくなるなんて危険もあるので、運動や血行の良くなる飲酒、入浴などは避けましょう。

 

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いつから運動しても大丈夫?

基本的に抜歯後の痛みのピークは13日程度と言われています。もちろん個人差はあるので麻酔がきれてから痛みを感じない人もいますし、1週間経ってもまだ痛みを感じる人もいます。

あくまで平均的なことですが、最低でも23日は運動は避けた方がいいでしょう。

親知らずの抜歯の場合は骨を削ったり、歯肉を切っていることも少なくないので運動による振動が刺激され痛みを伴うケースもあります。基本3日程度は体を安静にし、痛みや腫れ、出血など完全に出血が止まったのを確認してから運動をしましょう。

また抜歯翌日に傷口の確認や消毒に来るように歯科医院の方から指示があるかもしれません。そのとき、しっかり血餅(かさぶた)が持ち上がって穴がふさがってきているかなどの確認をしてもらい、歯科医に指示を仰いでもらってもいいかもしれませんね。

子供の乳歯が抜けた、または乳歯の抜歯後は運動して良い??

乳歯の抜歯の場合、大人の抜歯や親知らずの抜歯と違います。麻酔もごく少量ですし、下から永久歯が生えてきているためグラグラして自然に抜ける、あるいは歯科医院で抜いてもらう形になりますので、

当日は激しい運動は避けた方がいいかと思いますが、全く出血もしていないなら運動しても特に問題はないでしょう。

しかし、当日のプールは避けてください。自然に抜けた場合や、グラグラしている歯を抜いた場合にはそんなに心配はいりませんが、虫歯などでまだ抜く時期ではない乳歯を抜く場合は、大人の抜歯と同様無理矢理抜くことになるので出血や、麻酔がきれた後子供が痛がっていないか注意深く観察してあげましょう。

子供の治癒能力は大人よりも高いので回復は早いと思いますが、当日はなるべく安静にさせてあげてくださいね。

親知らずを抜歯後の運動はOK

親知らずを抜いた後は運動をしないよう指示しています。血行が良くなる行為は出血を促し、腫れや痛みの原因になるので親知らず抜歯後は安静にするようにしてください。具体的にどのくらいの時間安静にしているべきかというと、個人差はありますが、

翌日くらいまでは大人しくし、23日は激しい運動は避けた方が良いでしょう。

自己判断で大丈夫だろうと思っていて出血や腫れが再開してしまってはもっと長い期間運動ができなくなることもありますので無理はなさらないようにしてください。

痛みがあった場合は運動は避けたほうがいい?

痛みがある場合は何らかの原因で炎症が起きているのかもしれません。抜いた後の傷口はまだ柔らかく、ぶよぶよしている血餅でふたされていますが日常生活をしている上ではがれてしまったりすることがあります。するとそこから細菌による感染や、腫れ、再出血などすることがあります。そこで運動をしてしまうと血行が良くなり、再出血、痛みを伴うことが考えられますので、痛みがあるときは安静にしていましょう。

運動をして痛みが出てきた場合はどうすればいい?

すぐに運動をやめましょう。患部が痛む場合は少し冷やすと痛みが軽減されるかもしれません。ただしキンキンに冷やすのはNGです。保冷剤などの冷たさだと血液の循環が悪くなって回復に時間がかかってしまうので、濡れたタオルや冷却シートくらいの物を使うとよいかと思います。あまりに痛い場合はかかりつけの歯科医院に連絡して指示を仰ぎましょう。

矯正で抜歯した後の運動はいつから大丈夫?

矯正をするにあたり親知らずを抜くことも多くありますが、基本的には小臼歯と言われる第一小臼歯や第二小臼歯を抜くケースがほとんどです。例えば虫歯などでもう抜かなくてはならない歯があったとしたらそちらを優先して抜きます。親知らずの抜歯よりは、小臼歯や他の歯は簡単に抜歯することができますが、

当日は安静にしていた方が良いでしょう。

痛みが伴いやすいのと再出血、感染を防ぐためです。翌日は様子を見て腫れや出血、痛みがないことを確認して行うのがベストでしょう。痛みの個人差はありますが、心配であれば数日は激しい運動は控えた方がいいかもしれません。

乳歯を矯正で抜歯した場合は?

矯正は子供も多く治療していますが、子供の場合は回復が早いので、

翌日の体育くらいであれば受けされても大丈夫と言えます。

習い事や趣味、部活などですがボクシングやレスリング、空手などの衝撃を受ける運動やスポーツは抜歯後にかかわらず矯正治療を行っているときにできない可能性もあるので良く専門の医師と相談、または話を聞くようにしましょう。

抜歯後の運動について まとめ

抜歯後は無理をせずゆっくり過ごしましょう。痛みや腫れが続くと思うように治療が進まない場合もあります。医師から受けた注意事項はしっかり守りましょう。最後に、それぞれの抜歯後について重要な点をおさらいしておきましょう。

  • 通常の抜歯後:最低でも2〜3日は安静にすること。
  • 乳歯の抜歯後:当日は激しい運動を避け、出血がなければ特に問題はないでしょう。
  • 親知らずの抜歯後:当日はおとなしくし、さらに2〜3日は安静にすること。

 

「抜歯後 運動」関連リンク:

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