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歯医者嫌いに強い味方!アナタを痛みから開放してくれる無痛治療

2015年03月24日 13時45分
歯医者さんはいたいから怖い、といってもう何年も行っていない方、多いのではないでしょうか。実は今の歯医者さんは、痛みを抑える工夫をあらゆる場面で行なっています。アナタを痛みから開放してくれる無痛治療がきっとみつかります。

歯医者嫌いに強い味方!アナタを痛みから開放してくれる無痛治療

近年、「無痛治療」をアピールしている歯医者さんが増えているようです。「歯医者は痛いところ」というイメージがいまだに根強い中、無痛治療とはまるで夢のような治療に思えますね。一体どのような仕組みで無痛の治療を行っているのでしょうか?また本当に無痛治療というのは可能なのでしょうか?

 

歯医者さんの無痛治療にはどのような方法がある?

歯科医院で行われている無痛治療としては現在、次のようなものがあります。

 

1.無痛麻酔

痛みの出る治療に対しては麻酔をすることで感覚が麻痺し、その後治療中の痛みを感じることはありません。「その麻酔の注射が怖い」という方もいると思いますが、最近は医療の進歩やテクニックにより、麻酔の注射もチクッとする痛みをほとんど感じなくなってきています。麻酔が痛くなければ、その後も麻酔が効いて痛くないので無痛治療だと言えるでしょう。

持病などで注射の麻酔が使えない人には笑気ガス麻酔というものもあります。これは、鼻から笑気ガスを吸うことによって、気分がリラックスし、また鎮痛効果もあるというものです。恐怖心が強くて痛みに敏感になっている人にも適しています。

 

2.レーザー

レーザーを照射して虫歯の部分だけを狙って取り除くことができます。殺菌効果や歯を強くする効果もあり、その後虫歯ができにくくなるというメリットもあります。虫歯治療の他にも歯周病や口内炎などの治療にも効果があります。デメリットは深い虫歯を取るのには時間がかかりすぎて難しい、どこの歯科医院にもあるわけではない、保険治療が適用されない、ということなどがあります。

 

3.エアーアブレージョン

微細な粉末を圧縮空気で吹き付けて虫歯を取っていくものです。注射の麻酔も必要いらず、注射が怖い方には嬉しい方法ですが、深い虫歯には適しておらず、どこの歯科医院にでもあるわけではありません。通常は自費治療となります。

 

4.歯科用虫歯除去液(カリソルブ)

薬を使って虫歯を化学的に溶かして、その後器具で掻き取るという方法です。治療中の痛みが少なく、無麻酔で行うことができます。通常は自費診療となります。

 

5.抗菌剤

3Mix と呼ばれる3種の抗菌剤を混合したもので「虫歯菌を完全無菌化して虫歯でない状態にする」方法です。取り扱っている歯科医院は決して多くなく、効果も全ての歯に対して出るわけではありません。賛否両論のある治療法です。

 

完全な無痛はありえない?無痛治療を限りなく可能にする秘訣

どんな場合にでも完全な無痛治療というのは残念ながらありません。歯や歯茎がすでに痛みを出していたり、炎症を起こしている場合には少し触れるだけで痛かったり、麻酔が効きにくくなっていることがあります。そこで、無痛治療を限りなく可能にする秘訣をお教えします。

 

■安心できる歯医者さんで治療を受ける

恐怖心があると痛みに対して敏感になります。信頼出来る歯医者さんで、これから行う治療の内容を説明してもらうことで心理的に落ち着き、痛みも少なく感じられます。

 

■痛くなる前に歯医者に行く

一般的にすでに強い炎症が出ていると、治療も痛くなります。麻酔もよく効かず辛い思いをすることになります。それを避けるためには定期検診を受け、虫歯や歯周病の予防につとめ、悪いところがあれば早期発見、早期治療を心がけましょう。病状が軽いほど痛みなく治療できる可能性が高まります。

 

無痛治療の歯医者さんとは? まとめ

 

■歯科医院の無痛治療で使われているもの

・無痛麻酔

麻酔を痛くないようにするテクニックや器具を使った方法や笑気麻酔などを併用する方法も。

 

・レーザー

レーザーで虫歯を蒸散。歯を強化する効果も。浅い虫歯に適用。深い虫歯には時間がかかり難しいことも。通常は自費治療。

 

・エアーアブレージョン

微細な粉末を高圧の空気で吹き付けることにより虫歯を除去。こちらも浅い虫歯に適用。通常は自費治療。

 

・歯科用虫歯除去液(カリソルブ)

薬で虫歯を化学的に除去。通常は自費治療。

 

・抗菌薬

虫歯菌を完全無菌化して虫歯でない状態にする方法。効果に関してはまだ確かでない部分がある。

 

■完全な無痛治療はありえない

・安心して任せられる歯医者を見つける

・痛くなる前に歯医者にかかることが大事

歯はもともとの痛みが強いほど治療が痛くなる、と言われます。そうならないように、日頃から歯の定期検診を受け、悪いところは早めに治していくようにしましょう!

 

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