はじめに
どーも、歯科業界ライターのよっしーです。 医療には診療応対義務といって、どんな患者も拒めないことを知っていましたか?
診療(応招)の義務 「診療に従事する医師は、診察・治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければこれを拒むことはできない。」(歯科医師法19条1項)
ドクターも人間。困った患者に遭遇することもあるでしょう。 そんなわけで、今回は街の歯医者さんに突撃インタビューし、「こんな患者は嫌がられる!困った患者さん」をランキングしてみました!
1位:無断キャンセルをする
【歯医者さんの声】
『せめて連絡がほしいです。』
『何かあったのかと心配になります。』
『特に自費治療とか、アポイント時間を長めに確保しているのに、当日無断キャンセル。泣きたくなります。』
歯科医院は予約制がほとんどなので、キャンセルすると予約枠がまるまる空いてしまうことに。医院経営にも悪影響を与えてしまいます。社会人のマナーとして、前もって連絡するようにしましょうね。
2位:遅刻が多い
【歯医者さんの声】
『遅刻されると、できる治療が限られてしまいます』
『他の患者さんに迷惑がかかるので困ります。』
遅刻をすると診療時間が少なくなり、かえって自分に不利益になります。他の患者さんにも迷惑がかかりますから気をつけましょう。
3位:値切る
【歯医者さんの声】
『保険治療で値切られました。』
『セラミックの歯を半額にしてといわれたことがあります。材料代がかかるのに、大赤字です。丁重にお断りしました。』
保険治療で値切るとは凄いですね。自費治療はまだわかりますが、できれば最高の状態で治療を受けたいもの。歯医者さんのやる気が失せるようなことは避けたいですね。
4位:治療に対して無理難題をいう
【歯医者さんの声】
『私の歯は○○という病気だから、この治療をしてくれといわれました。あの・・診断間違ってます。(苦笑)』
『インターネットで調べた記事を持ってきて、(学術的に根拠のない)治療をしてといわれました。返答に困りました。』
インターネットの情報を信じて、自分の歯を独自に「診断」する患者さんも多いようですね。ネットの情報は玉石混合ですから、慎重に利用する必要がありますね。
5位:横柄な態度
【歯医者さんの声】
『始めから疑ってかかられると、やる気をなくします。』
『強面の方が(空いていないのに)予約をいれようと受付に無理をいって、スタッフが怖がっています。』
最近の歯科医院激増で、患者の立場が上になっているんですね。 適切な治療が行われるためにも、対等な関係でいたいですね。
おわりに
どうでしたか?
歯医者さんからみた嫌な患者さんは、社会人のマナーとしても共通していますね。歯医者さんも人間です。同じ人間同士、お互い気持ちよく交流したいですね!