甘いモノを食べたい!って思う一方で、「でも歯に悪いからやめておこう・・・」って思ってしまうこと多いですよね。じゃあ、反対に歯に良い食べ物って何?と考えても中々出てこないのではないでしょうか。
最近ではキシリトールやフッ素が配合されたガムが多く見られます。職場での業務中や車で運転する際に口にする人も多いと思います。でも、ガムだけではなく、身近なものから意外なものまで口にいいものってあるんです。
今日は実は知られていない、歯に良い身近な3つの食べ物をご紹介致します!
歯に良い食べ物ってどんなもののこと?
歯に良い食べ物を覚える際の有名な覚え方として、
「まごわやさしい」
という覚え方があります!
- ま⇒豆類
- ご⇒ごま
- わ⇒わかめ、海藻類
- や⇒野菜
- さ⇒魚
- し⇒しいたけ、きのこ類
- い⇒いも
ハンバーガーに代表する柔らかく、食べやすいものではなく、しっかりと咀嚼をするこうした食べ物が歯にとって良い食べ物の代表格です。
歯にとって良いたべもの≒良く噛んで食べるもの
ということもできます。
お母さん達は、野菜を細かく切らずに味噌汁にいれて、お子さんの咀嚼を促すという方法もありますよ!
そして、こうした食べ物以外にも、あまり知られていない歯に良い食べ物があるのでご紹介いたします!
“干し梅”が口の中を綺麗にしてくれる??
老若男女、好きな人も多いかと思います。「酸っぱい」と反射的に思う上に実際にその酸っぱさを味わうことで、口内の唾液の分泌が活発になり、虫歯予防と同時に口臭予防にもなります。
また、クエン酸も多く含まれていることから、疲労回復や血流改善にも繋がります。
食後のウーロン茶
食後は温かいコーヒーやお茶と決めている人が多いかもしれません。でも、ウーロン茶が食後にはいいんです。
ウーロン茶に含まれているポリフェノールが虫歯を抑える働きを持っています。正確には、プラーク(歯垢)のもととなる物質の働きを抑える力があります。
また、カテキンも含んでいますから、干し梅同様に口臭効果にも繋がる一石二鳥の飲料です。食後のティータイムには是非ウーロン茶を。
ヨーグルト
カルシウムを多く含むので、歯にいいことはもちろん、腸の働きを整えてくれる優れた食品ということは皆さんご存知かと思います。
ヨーグルトのように口の中に残りづらいものを「清掃性食品」(逆に残りやすいものを「停滞性食品」)と呼びます。ヨーグルトは噛まなくても口の中でスッと溶け、飲み込むことができます。
また、歯や腸にいいだけでなく口臭予防にも繋がる食品です。ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますから、ヨーグルトを口に含んでいるだけで口臭の原因となる菌を殺菌します。
ただし、加糖、フルーツを含んだヨーグルトですと効果があまり無いのでプレーンのヨーグルトをお勧めします。
いかがだったでしょうか?今回は歯に良い食べ物の代表格と、意外と知られていないものをまとめました。まごわやさしいに代表するような日本人の食べてきたものは実は、歯に良いものばかり。今回のような歯に良い食べ物を知ることからご自身の口腔環境を整えていってくださいね!
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マレーシアのペナン島在住のどくらぼライターが「歯に良い食べ物」を使用した簡単レシピを教えてくれるコンテンツです。