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インプラント治療に欠点はある!そのインプラント選び、良い所しか見ていません?

2015年01月07日 12時08分
多くの医院がインプラントの利点やメリットを押し出します。しかし、インプラントの欠点をしっかり見つめて初めてアナタのインプラントが成功します。ここでは隠すこと無くインプラントの欠点をお伝えいたします。

万が一、歯を失ってしまっても、自分の歯のように物を噛むことができる歯科治療としてインプラントが注目されています。入れ歯やブッリジに比べて審美性も高いことから、治療で希望する人が年々増えています。しかし、治療をする前に、利点ばかり見るのではなく、欠点もきちんと考慮することが大切です。インプラントの欠点もしっかりと抑え、本質を捉えましょう。

それでは、欠点を1つずつ見ていきましょう。

代表的なインプラント治療の欠点

インプラントの欠点として、いくつか代表的なものを抑えていきましょう。

インプラントは治療期間が長い(約1年ほど)

インプラント 欠点一般的にインプラントの治療が完成するには1年ほどかかるとされています。その理由として

  • 顎の骨とインプラントが結合するのに半年ほどかかる
  • 顎に骨が結合してから、噛み合わせの調整に時間がかかる
  • 状態によっては補助手術などでさらに時間がかかる

骨とインプラントの結合に時間がかかる

インプラントは顎の骨とチタンで出来たインプラント体を結合させる治療法なので、その結合に時間がかかります。また、歯周病などを患っている場合は骨結合の妨げになるのでその治療に、さらに時間がかかってしまいます。

噛み合わせの調整に時間がかかる

骨との結合後には噛み合わせの調整が待っています。通常の歯科治療の噛み合わせのように、すぐに新しいものが入るわけではなく、何度か仮歯を入れて噛みあわせに問題がない事を確認してから、正式な上部構造が取りつけられます。

補助手術などで時間がかかる

骨の状態によっては骨を増やす・移植するなどの手術が必要となりさらに時間がかかることがあります。

治療には、このような工程を踏まえるため全体で1年近くはかかるとされています。この長い治療期間の為に治療をあきらめる人もいます。

インプラントは外科的手術を伴う(リスクを伴う)

インプラント 欠点
インプラントは通常の歯科治療と異なり、外科的な手術を伴うという欠点があります。手術自体は一時間ほどで終わり、入院も必要ないのです。しかし、手術中の様々なトラブルによって治療が失敗する可能性もあります。手術が失敗になりうる要素として

  • 切開した傷口に菌が入り、細菌感染を起こすことも
  • 骨とうまく結合せず、やり直しになることも
  • 血管や神経を傷つけることで、後遺症になることも

傷口に菌が入り、細菌感染を起こす

主に、歯周病菌が残っていると後々細菌感染が起き、脱落の原因になる。治療の事前に、歯周病の治療をきちんとすませていないと、切開した傷口に細菌が入り込んでしまい、細菌感染を引き起こし、抜け落ちる原因になります。

骨とインプラントが結合しない

骨とインプラントが結合せず結果的に取り外さなくてはならなくなることがあります。顎の骨も人によって様々です。やわらかい人もいれば、硬い人も。個人個人の骨質を理解していないと骨結合が行われないこともあります。

血管や神経を傷つけることで後遺症が残ることも

事前の検査や治療計画が不十分なことで患部の周辺の血管や神経などを傷つけてしまい、麻痺や知覚障害といった後遺症が残ることもあります。不用意に脅すのはよくないですが事実として、最悪の場合は手術が原因で命を落としてしまう危険もあります。

クリニックによってはインプラントの成功率を100%に近い数字で打ち出していることもありますが、成功率には統一した算出の仕方がなく、各クリニックの基準で出されています。また、インプラントは治療する場所によって難易度も異なり、例え奥歯の治療での成功率が高いクリニックも、前歯でも同じような治療が可能であるとは言い切れないのです。

このように外科的手術を伴いますので、他の手術と同様にリスクを伴います。治療にあって、他の歯の治療にない独特の欠点と言えます。インプラントの失敗は手術中のみならず、あらゆる箇所に失敗の要素があります。失敗させたくない方は以下のコンテンツをオススメします。

インプラントが失敗しうる原因をまとめたコンテンツはこちら。※このまま遷移します
実際の歯科医院選びから、治療後まで失敗させない秘訣が詰まっているコンテンツです。

インプラントが出来る人は限られている

インプラント 欠点インプラント治療の特徴的な欠点として、どんな症状や患者さんにとっても、最適の治療方法という訳ではないことが上げられます。状況によっては治療が行えず、他の方法での治療を選択しなくてはならないという場合もあります。インプラントが出来ない人の特徴として

  • 骨が十分では無い方
  • 骨粗しょう症で薬を服用中の方
  • 糖尿病の方
  • その他疾患を患っている方
  • タバコを吸う方

骨が十分でないと、インプラント治療は難しい

インプラント治療の前提として、埋入する部分に骨が十分にある必要があります。事前の検査で骨が十分でないとわかった場合は、骨を移植するなどして骨を増やす治療を行う必要があります。

骨粗しょう症で薬を服用しているとインプラントが出来ないことも

ビスホスホネート製剤という薬を服用している場合、歯の外科手術によって骨が壊死したケースもあり、治療をすることは難しいです。

しかし、骨粗しょう症によって骨密度がもともと少ない人でも、全くできないという事はありません。ただし、その場合は骨移植などで骨を増やしたとしても、もともとの骨密度が少ないので通常半年ほどかかるインプラントと骨の結合に1年ほどかかることも少なくありません。

糖尿病患者の方もインプラントには適していない

糖尿病は症状が悪化すると免疫力の低下が引き起こされ、歯周病など口腔内の細菌などに感染しやすくなります。歯周病が進行すると骨が溶けてしまいインプラントを埋めても支えきることができません。症状が軽ければ希望はありますが、ある程度症状が進行している糖尿病患者の方は、治療は難しいと言えるでしょう。

腎臓病などの疾患も注意が必要

糖尿病以外でも人工透析を行なっていたり、腎臓病などの疾患をお持ちの方は服用している薬の副作用で血が止まりにくくなったり、骨の再生が妨げられてしまうことがあります。持病のある人は主治医に相談し、外科手術で危険がないかを確認するようにしましょう。

タバコがインプラントにとって大敵

タバコは免疫力を低下させ、失敗原因となる歯周病の進行を促進させます。また、タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて血液の流れを悪くさせるので、手術をしても骨の結合や傷口の回復に必要な酸素や栄養十分になく、インプラントを支えられずに抜け落ちてしまうことになるのです。タバコを吸っている人は、たとえ手術が成功しても、インプラントの寿命が通常よりも大幅に短くなるため治療の意味がなくなってしまうのです。

以上のように、治療をする人を選ぶこともインプラントの大きな欠点と言えます。誰もができる訳ではなく、自分の努力で改善できる場合は良いのですが、病気などで治療ができない場合は他の治療法を検討するようにしましょう。

インプラントは保険が効かないため、高額になる。

インプラント 欠点インプラントの欠点として、まず上げられるものに、「金額」があります。費用は医院によって異なりますが、一般的に一本あたり40万円前後かかるとされています。このように高額となる理由として

  • 保険適応されない
  • 手術を伴う
  • オーダーメイドで作成する
  • 術後のメンテンスが必要

インプラントは保険適応されないため、患者が100%負担しないといけない

インプラントは通常の歯科治療と異なり、保険適応ではありません。日本は国民保険があり、国民の多くが医療費の1~3割負担で治療を受けることができますが、インプラントに関しては10割を患者さんが負担になってしまうため、高額になります。

外科的手術が必要なため、お金がかかる

手術は整えるべき環境が多岐に渡ってしまうため、その分お金がかかります。例えば、感染を防ぐための環境を整えたり、事前にCTを撮るためにCT導入を行なったり(CTは数千万かかることも)、技術向上に様々なセミナーや勉強会に参加するなどなど。

オーダーメイドのため、人件費・技術料などがかかる

インプラントはオーダーメイドで、歯科医をはじめ技工士など様々な人が関わって作っています。そのため、技術料や人件費がかかります。さらには、これらの金額だけでなく、インプラント体自体の値段も高額です。また、自然な歯の状態に近いオールセラミックなどの材質を使用すると、上部構造だけで10万円以上の費用が掛かります。

メンテナンスにもお金が必要

そしてインプラントは取り付けに成功すれば半永久的に使用できるわけではなく、長く使用するためには定期的なメンテナンスを行う必要があります。このメンテンナンスを怠ると細菌感染を起こし、抜け落ちてしまうこともあります。

以上のように、インプラントとお金はどうしても欠点になってしまいます。かといって安さに飛びつき、質の低いインプラントを体内に取り入れることには疑問があります。

インプラントは専門家が不明確

インプラント 欠点インプラントは特別な資格を必要とせず、歯科医ならば誰でも治療が可能という毛店があります。専門の設備と技術を持ったクリニックでしか治療を受けられないのではなく、ほとんどのクリニックで治療を行うことが出来ます。これに付随する問題点として

  • インプラント治療のトラブル急増
  • 専門家の乱立
  • 大学での教育が不十分のまま臨床に立つ 

インプラント治療でトラブルが急増している

近年、インプラント治療によってトラブルの報告が年々増えています。歯科医ならば誰でも治療可能ゆえに未熟な知識と経験しか持たずに治療を行うことで、インプラントが外れたり、手術による後遺症が残ったりとトラブルの原因となっています。

外科手術を伴うため、歯科治療だけでなく治療周辺部の神経や血管の知識、細菌感染を未然に防ぐための知識、事前の入念な検査によって顎の骨の厚みなどから、適切な場所にインプラントを埋入する技術など、多くの知識が必要となります。

インプラント専門家の定義が曖昧

インプラントは治療方法が高額な故、医院側としては利益が出しやすい治療法でもあります。それゆえに、あらゆる箇所にインプラントの専門家が溢れてしまっています。中には数日間の座学研修のみで、〇〇コース終了。〇〇認定などの肩書きを与えるものもあります。そうした肩書きに踊らされてはいけません。

新しい技術ゆえに、教育が不足してしまう

インプラント治療は新しい技術であるため、大学での教育が不足していることが現状としてあります。教育が不十分なまま歯科医師免許をとり、そのまま臨床の現場に立つ歯科医も多々存在します。

現在は、大学のカリキュラムなどが変更され、十分な指導をするよう変更されてきてはいますが、時十分な知識のないまま治療にあたっている歯科医もまだまだ少なくないため、私たち患者側が信頼できる歯科医であるかどうかを見極めることが求められています。

以上のようにインプラントはまだ歴史が浅く、それゆえ至る所に情報が氾濫しています。治療の成功は良い歯科医と出会うことにかかっています。

インプラントには術後のメンテナンスが必要不可欠

インプラント 欠点
インプラントは治療後にも欠点があります。骨と結合し、上部構造を取り付けることができたら終わり、という訳ではなく定期的なメンテナンスが不可欠となります。メンテナンスに付随する欠点は

  • 定期的なメンテナンスを怠ると、細菌感染にかかることも
  • 最低でも半年に一度のメンテナンスが必須
  • 禁煙を続けなくてはいけない

定期的なメンテナンスを怠ると細菌感染にかかり、脱落することも

インプラントはきちんとしたメンテナンスを行っていれば、長期的に使用することができますが、メンテナンスを怠ると歯茎などから出血したり、噛みあわせが悪くなって周辺の歯にも影響がでたり、せっかく入れたものが抜けてしまう事もあります。

インプラントは人工の歯なので、放っておいても虫歯になることはありません。しかし、メンテナンス不足により、生身の周辺の歯茎などは炎症を起こしてしまいます。

最低でも半年に一度のメンテナンスが必要

細菌感染を防ぐためには、最低でも半年に一度はメンテナンスを行う事が必須です。また、メンテナンスも保険対象外なのでその都度費用がかかります。(医院ごとに異なりますが、5000円程度が目安)メンテナンスが面倒くさいからと、怠ってしまうとカラダ全体に悪影響を及ぼす危険性もあります。

インプラントには禁煙が必須

術中も術後も禁煙を続けなくてはなりません。多くの歯科医院がインプラントを数年保証していますが、その条件として「禁煙」が掲げられているところが大半です。インプラントは治療前よりも、治療後が大切です。治療後のメンテンナンスが自分には出来ないと感じた場合はオススメすることはできません。

以上、インプラントの欠点をお伝え致しました。利点ばかりではなく、欠点をしっかりと知ることで真実を掴むことが出来たと思います。それでは最後に欠点の総まとめをお伝えし、終わりに致します。もう少しお付き合い下さい。

インプラント治療欠点まとめ

インプラント 欠点インプラントが流行することで、バブルが起こり広告が乱立するようになってしまいました。しかし、そういう時だからこそ欠点を見つめることでアナタのトラブルを防ぐことができるのです。ここまで読んで、自分には無理そうだなと考えた場合、それがアナタにとって最適な治療の選択肢だと考えます。

それではインプラントの欠点を総まとめいたします。

インプラントの欠点

  • 治療期間が長く、治療費が高い、定期的なメンテナンスが必要
  • 持病を持っていたり、骨の密度が少ない場合はインプラントがおこなえない恐れがある
  • 手術を伴うので後遺症などのリスクがある
  • インプラントの専門家が乱立しているので見極めが難しい
  • 治療後のケアに手間がかかる。

このような欠点を頭に入れ、あなたにとって最適な歯科医をお選び下さい。最後の最後におまけとして、インプラント歯科医の選び方をご紹介いたします。

インプラントの欠点から見えてくるインプラント歯科医の選び方

  • インプラント以外の選択肢も提示してくれる
  • レントゲンだけではなく、CTを導入している
  • 滅菌体制、生体モニター、手術室など手術に対する環境が整っている
  • 術後のメンテナンスを大切にしている
  • 不明確な肩書きに関してもしっかりと説明をしてくれる
  • 金額が明瞭

などが整っている歯科医院が良いインプラント歯科医院と言えます。まずはアナタが納得できる良い先生と出会うことが大切です。アナタのカラダの一部になる、インプラントを納得できる形で成功させてください。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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