女性は勿論のこと、男性も“白い歯”への憧れを持っていますよね。私達は第一印象で相手のことを判断しがちです。そして「第一印象」の中でも口元は特に目につきやすい部分です。
そして、歯を白く魅せる手法に「ホワイトニング」という方法があるのは、既にご存知かと思います。しかし、ホワイトニングに関して実は知らないことが多いのが現状ではないでしょうか。 ホワイトニングにはどういった種類があり、それぞれどの程度の費用がかかるのか、また料金設定の差で色の差が生まれるのかなどホワイトニングについてわからないことが多いかと思います。そこで今回は分かりやすく解説を加え、ホワイトニングに関する疑問を解消していきます。
この記事でわかることは以下の内容です。
- ホワイトニングの基礎的な知識
- ホワイトニングの種類
- ホワイトニングの料金
- 料金設定の差による歯を白くする効果の違い
- タイプ別ホワイトニングの選び方
最近では自宅で可能なホワイトニングもありますが、本記事では歯医者で行えるホワイトニングの情報が中心になっております。
全体の目次は以下の通りです。
①ホワイトニングの料金相場と大まかな種類
②オフィスホワイトニングの料金
③ホームホワイトニングの料金
④デュアルホワイトニングの相場
⑤ホワイトニングの料金の差
⑥ワンコインや安いホワイトニングの裏側が知りたい。
⑦結局どのホワイトニングを選べばいいの?
それでは参ります。最後まで何卒よろしくお願いいたします。
ホワイトニングの料金など、ホワイトニングの全体像を簡単に掴みたい
①ホワイトニングの料金相場と大まかな種類
ホワイトニングには、大きく分けて3種類の方法があります。
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニング:歯医者などクリニックのみで行う方法のことを総称してこのように呼びます。
ホームホワイトニング:1度歯医者で専用のマウスピースを作成し、後は自宅で自分自身で行う方法の総称。
デュアルホワイトニング:オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を並行しながら行う方法の総称。
歯医者でおこなうホワイトニングには、オフィス、ホーム、デュアルの3種類があるということをまずは抑えておいて頂きたいです。
オフィス、ホーム、デュアルそれぞれの料金相場は?
オフィスホワイトニング
1回数千円のものから10万円を超えるものも存在しています。歯医者さん毎に扱っている商品が異なるので値段に大きな差が出てきます。値段の大まかな相場ですが一回あたり3万円~4万円のものが多いです。
ホームホワイトニング
自宅でできるホームホワイトニングは相場が2万円から3万円程度とされています。市販のホームホワイトニング剤もありますが、メーカーによって値段が異なり、歯医者で作成す場合に比べて費用を抑えることは出来ますが、効果に差がつくことがあります。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングは2つの種類を合わせることになりますので、費用も若干高くなることが多いです。こちらも歯医者によって差がありますが10万円前後が相場とされています。
ホワイトニングは通常の歯科治療とは異なり、自由診療(歯医者さんが自分で値段を設定して良い)になるので、施術料は歯医者によっても差があります。
それでは、次からさらに詳しいホワイトニングの料金と、種類、特徴を見ていきましょう。まずは、歯医者さんで行うオフィスホワイトニングの料金からご紹介いたします。
②オフィスホワイトニングの料金まとめ
オフィスホワイトニングの料金は歯科医院毎に仕入れている素材が異なるので料金に差がでます。イメージとしては、レストランによって仕入れている素材が異なるために料金に差が出ることと似ています。オフィスホワイトニングの簡単な仕組みとしては、
- 歯を白くする薬品を歯に塗る
- UVなど特殊な光をあて、薬品の反応を促す
- 薬品が歯に沈着した色素を分解して歯を白くする
という仕組みになります。費用のポイントは、
- 基本的にはどの程度まで白くしたいのか
- 何本施術したいのか、
- どのような方法で施術するか
の3点です。できるだけ多くの歯をより白くできる方法になると、1回の施術料は高くなっていきます。逆もしかりです。
オフィスホワイトニングの料金まとめ“歯医者が教えてくれない各商品ごとの裏側”。
老舗のホワイトニング“松風”の料金と特徴
全てのオフィスホワイトニングの原型ともいえるが、日本の松風が開発しアメリカにて販売されたハイライトです。日本は他の先進国に比べホワイトニングに関し ては後発気味ですが、1998年にハイライトが厚生労働省の認可を得たことで、徐々に一般人もホワイトニングが周知されることになりました。
松風ハイライトの特徴
- 過酸化水素を利用したホワイトニング剤
- ハロゲンライトを歯の1本ずつに照射することで歯を白くする
- 歯1本あたり数千円で施術が可能
- 1回の施術時間は30分ほど
- 1度に1段階ほどしか白くならず、複数回行う必要があります。
※歯の白さを判断するものをシェードガイドといい、1段階白くなるというのは歯の色が1段階左に行くということです。
NASAが開発した、ブライトスマイルの料金と特徴
ブライトスマイルという方法はアメリカ航空宇宙局(NASA)が開発した方法で、アーチ状にプラズマライトを配列することで歯1本1本に光を当てるのではなく、1度に口全体に光が当てることができます。
ブライトスマイルの特徴
- 1回の施術で20本前後まとめて行うことができる
- 9段階ほど1度に白くすることが可能。
- 20本前後の施術料金は5万から6万円前後
- 何度も通う必要がない
- 1本当たりに換算すれば4,000円前後。
オフィスホワイトニングズームの料金と特徴
ズームというオフィスホワイトニングは、前歯全体に照射できるよう光をあてる機械のバルブが工夫されている方法です。
ズームホワイトニング特徴
- 20分ほど前歯に照射を行うのを3回ほど行う
- 7段階ほど歯を白くすることができる
- 平均的に1回の施術で3万から5万円ほどで行うことができる
- 1度に前歯全体をホワイトニングすることができるので1本あたり3,000円程度
このズームには光を当てる機械や薬剤にもいくつか種類があるので、効果の高い組み合わせほど、施術料も高くなっていきます。
ズームは現在日本への供給がストップされているため、現在日本にある在庫のみになります。2014年12月18日追記。
ビヨンドホワイトニングの料金と特徴
ビヨンドホワイトニングはズームのように、前歯全体に照射できるよう中国から開発されたホワイトニングです。ズームでは主にホワイトニングの効果を上げるために紫外線が使用されますが、ビヨンドではハロゲンライトを使用するので刺激が少ないです。
ビヨンドホワイトニングの特徴
- ズームに比べ1回のホワイトニング効果は3段階ほどで劣るものの、低刺激。
- 1回に複数本施術可能
- 費用も比較的安く、1回に12本で2万円前後で可能
- 1本あたりに換算すると2,000円程度で施術できる。
ルマクールの料金と特徴
ルマクールは今話題の青色LEDを使用した方法のホワイトニングです。熱の発生を抑えられることで、医療現場でも広く扱われている青色LEDを使用しており、歯周病や知覚過敏の症状が出にくいことで、安心して施術できる方法とされています。
ルマクールの特徴
- 歯がしみるなど歯茎などへの影響が少ない
- 他の方法に比べて効果が小さく1回の施術で3段階ほど白くなる
- 希望の白さにするためには3回ほど行う必要があります。
- 1回の施術料は前歯全体で2万円前後
- 1本当たりに換算すれば、2000円前後で行うことができる。
ティオンの料金と特徴
ティオンはLEDライトを使用したホワイトニングで、ホワイトニング剤の過酸化水素の濃度を抑えているので刺激が少なく知覚過敏になりにくく、LEDと光触媒を使用することで低濃度でも1回に4段階前後は白くすることが可能です。
ティオンの特徴
- 日本の会社が開発したため、日本人の体質にあっている(知覚過敏など出にくい)
- 低刺激にも関わらず、高いホワイトニング効果
- 1回に12本で4万円ほどの料金で、他の方法よりも高い
レーザーホワイトニングの料金と特徴
昔からある方法のレーザーホワイトニングは、光を照射するのではなく薬剤にレーザーをあてることで行う方法です。
レーザーホワイトニングの特徴
- 光を照射する方法に比べて1回の施術時間が短い。
- 即効性が高い
- 1度に3段階程度白くなる
- 昔からある方法なので多くの人が利用しており、安全面にも信頼あり。
- 装置が特殊なこともあり、1本あたり2万円前後の費用が掛かる
- 前歯全体に行った場合は総額で10万円前後の費用がかかります。
マルチアーチホワイトニングの料金と特徴
オフィスホワイトニングの中でも、比較的安価に行えるマルチアーチホワイトニングは、1回で前歯全体を白くすることが可能で、施術時間も1時間内には行うことができます。
マルチアーチホワイトニングの特徴
- 施術時間が短く、安価
- 1回の施術では2から3段階ほど白くなる。
- 前歯全体を行っても、1回の施術で1万円ほどで行うことができる
- さらにピンポイントで施術する箇所を限定すれば全体で1万円程も可能
FAPホワイトニングの料金と特徴
FAPホワイトニングはオフィスホワイトニングですが光を照射しないタイプのホワイトニングです。FAPホワイトニングはホワイトニング剤に過酸化水素を使用せず、リン酸やフッ化アパタイトなど歯の再石灰化を促すものを配合し、徐々にホワイトニングしていきます。
FAPホワイトニングの特徴
- 1回の施術では1から2段階ほど白くなる
- 複数回の施術が必要
- 低刺激で安全にホワイトニングできる
- 1本あたり1万円ほどかかる
- 他の方法に比べ5回ほどはクリニックに通い施術する必要がある。
ワンコインホワイトニングの料金と特徴
このところ流行しているワンコインホワイトニングはポリリン酸とLEDライトを使用し、歯を白くするホワイトニングです。
ワンコインホワイトニングの特徴
- 一度の施術で1段階ほど白くなる
- 低刺激なため知覚過敏など起こりにくい
- 施術にかかる時間も20分程度
- 1本あたり500円程だが、効果も低い
オフィスホワイトニングの料金と効果まとめ
- ブライトホワイトニング:一本あたり4000円前後で一度に9段階ほど白くなる
- ズームホワイトニング :一本あたり3000円前後で一度に7段階ほど白くなる
- ビヨンドホワイトニング:一本あたり2000円前後で一度に3段階ほど白くなる
- ルマクール :一本あたり1500円前後で一度に3段階ほど白くなる
- ティオン :一本あたり3500円前後で一度に4段階ほど白くなる
- レーザーホワイトニング:一本あたり20,000円前後で一度に3段階ほど白くなる
- マルチアーチホワイトニング:一本あたり1000円前後で一度に2~3段階ほど白くなる
- FAPホワイトニング :一本あたり10,000円前後で一度に1~2段階ほど白くなる
- ワンコインホワイトニング:一本あたり500円前後で一度に1段階ほど白くなる
以上のように、歯医者で行うホワイトニングと言ってもそれぞれに特徴がことなります。それぞれの歯医者さんで扱っているホワイトニングに差がありますので、予算や特徴を加味し自分に合ったホワイトニングを選ぶことが大切です。一番最後の章にタイプ別ホワイトニングの選び方もまとめておきますのでご参照下さい。
次に、歯科医院で行うホワイトニングではなく、自宅でおこなうホームホワイトニングについてお教えいたします。ここまで、長くなってしまい申し訳ございません。もう少しで終わります。最後までお付き合い頂ければ嬉しいです。それではまとめていきます。
③ホームホワイトニングの料金と特徴
ホームホワイトニングの料金はオフィスホワイトニングのように幅が広いわけではなく、比較的安定し、安価で高い効果を得ることができます。歯医者で白くしたい歯に薬剤を塗り、光を当てることで白くするオフィスホワイトニングとは異なり、自宅で薬剤を塗った歯にマウスピースをかぶせ数時間おくことで白くしていく方法がこのホームホワイトニングです。
特徴としては
- マウスピースを作成してしまえば、いちいちクリニックに通う必要がなく自宅で行うことができる
- ホームホワイトニングは自分の希望の白さまで、自分のさじ加減ですることができる
- 効果の持続性も高い
- 歯にステインがつく食事を控えたりなど時間と手間がかかる。
主なホームホワイトニングの料金
ティオンオフィスホワイトニングの料金と特徴
GC社のティオンはオフィスホワイトニングもありますが、自宅で医師の指導がなくても安全に使用ができるよう、過酸化尿素が使用されています。海外では濃度の高い15%のものもありますが、日本においては10%のものだけ認可されています。
ティオンの特徴
- 日本製
- 1本あたり2,500円程度
- 上下用のマウスピース作成費込みで3万円前後
松風ハイライトシェードアップの料金と特徴
松風のハイライトシェードアップも過酸化尿素が使用され、はじめから色が白くなったと感じるものの、完全に白くするには数か月はかかるとされています。ハイライトシェードアップも濃度は10%のみ、認可が下りています。
松風ハイライトシェードアップの特徴
- 日本製
- ハイライトシェードアップは、マウスピースの料金込みで、5万円前後のクリニックが多いようです。
ナイトホワイトエクセルの料金と特徴
ナイトホワイトエクセルはアメリカ製のホームホワイトニング剤で、日本で最初にホームホワイトニング用として認可がおり、アメリカでもかなりのシェアを誇っています。日本においては過酸化尿素が10%のもののみ認可され、日本のクリニックでも最も広く取り扱われています。
ナイトホワイトエクセルの特徴
- 日本製に比べ料金が安い
- マウスピース作成費込みで2万円程度
オパールエッセンスの料金と特徴
オパールエッセンスはアメリカではかなりの実績がありますが、日本での認可が遅かったことから、ナイトホワイトエクセルに比べて日本のシェア率は高くありません。ただ、他のホームホワイトニング剤にくらべ、液漏れが少なく扱いやすいと言われています。料金も比較的安価。
オパールエッセンスの特徴
- マウスピース作成費込みで1万円程度
- 歯医者によっては、濃度がより濃いものを処方してもらうことも可能
- 濃度が濃いと、歯ぐきがしみるなどの危険性は高まる
インターネットなど、通販で購入するホワイトニング剤について
現在は、インターネット通販などで日本の認可のおりていない高濃度のホームホワイトニング剤を安価に購入することも可能です。しかし、濃度が高くなれば刺激も強くなり、知覚過敏の症状が進行する危険があります。歯医者さんの指示の元安全に行うためにも、通販などで購入せずにクリニックでホームホワイトニングの指導を受けるようにしましょう。
ホームホワイトニングの料金と特徴まとめ
- ティオンホワイトニング:日本製なので日本人の体質に合い、マウスピース作成費込みで3万円前後
- 松風ハイライトシェードアップ:日本製なので日本人の体質に合い、マウスピース作成費込みで5万円前後
- ナイトホワイトエクセル:海外性でマウスピース作成費込みで2万円前後
- オパールエッセンス:海外製でマウスピース作成費込みで1万円前後
オフィスホワイトニングに比べると、ホームホワイトニングは種類が少なく費用も低価格で可能なものが多いですね。ただ、手間がかかる分途中で挫折してしまう方が多いのも事実です。
1日2時間以上マウスピースをつけ続けるということが苦手な方にはうまくいかない可能性が高いです。オフィス、ホームそれぞれの特徴を見定め自分の予算・性格などを考え選ぶことが一番です。
④デュアルホワイトニングの料金と特徴
デュアルホワイトニングの料金はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを両方共行なっているため、どうしても割高になってしまいます。しかし、即効性と持続性を担保できる点から、今すぐに白い歯を手に入れたい方に人気のホワイトニングです。結婚式前、お見合い前など歯の印象を変化させたい方には指示されている方法です。
料金の目安としては、8~10万円前後が相場です。しかし、クリニックによってはデュアルホワイトニングの場合、オフィスホワイトニングかホームホワイトニングの料金を割引するなどのサービスもあるので、まずはリサーチをオススメいたします。
非常に長くなりましたが、
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- デュアルホワイトニング
3つのホワイトニングの大きな軸についての解説と料金の相場をお伝え致しました。
最後に、
- ホワイトニングの料金による効果の差
- 最近流行りのワンコインホワイトニング
- 自分にあったホワイトニングの選び方
をまとめて、終わりに致します。
⑤ホワイトニングの料金の差はそのまま効果の差??
ここまで色々なホワイトニングの料金や種類をご紹介しましたが、金額に大きな差があることがお分かりになったと思います。効果が出やすく、期間も短いものの料金は比較的高めになりますが、金額はそれだけで決まりません。その他にも様々な要素が絡み合いホワイトニングの価格が決定します。
ホワイトニングの料金の差が出るポイントは
- 使う機材
- 使う薬剤
- どのくらいの期間をかけて行うか
- 人件費
- 立地
の5つです。これらの要素が絡み合い、料金が決定します。まったく同じ種類のホワイトニングでも期間、立地などで金額が変化してきます。また、1回の施術料が安くても1回では希望の白さにならず、複数回通院しなくてはならず総額で高くつくこともよくあります。
ホワイトニングで大切なことは
- 目先の料金に惑わされない
- 自分の予算を立てる
- どのくらいの歯の色になりたいか希望を持つ
- どのくらいの期間行うかの日程の希望を持つ
こうした自分なりの軸を持つとどのホワイトニングが適切か見えてきます。ホワイトニングに興味をもったら、まずは自分の希望を明確にすることで適切は方法が見えてきます。
⑥ワンコインや激安ホワイトニングの裏側が知りたい。
満足のいく白さにするには数万円はかかるイメージのホワイトニングですが、最近ではワンコインや数千円の予算で施術できるクリニックもあります。このような 安価なホワイトニングは、通常のホワイトニングとは異なり、歯磨き粉などに含まれるメタリン酸を使用したホワイトニングであることが多いようです。
歯磨き粉に含まれる成分なので、人体等に影響があるわけではありませんが、強力な歯磨き粉で歯を磨くようなものなので、歯を白くするのではなく付着した汚れを除くといったイメージで、通常のホワイトニングに比べて効果は非常に低いと思われます。
結局何度も通院して施術する必要があり、総合的に高額な料金になってしまうこともあります。安価にできるホワイトニングであれば興味もわきますが、どのような方法で行うホワイトニングなのかを確認してから行った方がいいでしょう。
ワンコインや激安ホワイトニングの特徴は
- 歯一本あたり500円から始められるのもの
- 高価なものと比べると、白くなりにくい
- ホワイトニング初心者にはオススメ
となります。目的や予算によっては非常に良いものですので使い方次第です。では、いよいよ最後になります。ここまでくればアナタもホワイトニングの料金や種類についてかなりの知識を持ったと自負しても大丈夫です。効率的に歯を白くするまで、あと少しです。では、最後の章まいります。
⑦結局どのホワイトニングを選べばいいの?
ここまで、アナタはホワイトニングの料金や種類についてかなりの情報を得ました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
しかし、情報を得れば得るほど何を選んでいいかわからなくなってしまいますよね。たくさんの種類があるホワイトニングは、結局のところどれを行うのがいいか迷ってしまいますよね。最後にタイプ別のオススメホワイトニングをご紹介し、この記事を終えたいと思います。
- 一回の施術で満足の行く効果を手に入れたい方:オフィスホワイトニング“ブライトスマイル”
1回行うだけで、9段階も白くなりますので歯の印象が大幅に変化します。1回60,000円の費用がかかりますが通う必要がないことと、一度に20本施術することが出来るのは大きな利点です。
- 一回で効果を出したいが、60,000円はチョット・・・という方:オフィスホワイトニング“ズームホワイトニング”
ズームホワイトニングはブライトスマイルに比較すると効果は落ちますが、目に見える変化という点ではズームも十分変化します。費用は4万円前後なので、オススメです。
ブライト・ズームともに、一度で目に見える変化が見えるので「コツコツ」ものごとを進めていくのが苦手な方には持って来いです。よくあるホワイトニング挫折パターンはすぐに白くならず、何度も通ううちに辞めてしまうというものです。「目に見える変化」という点でこの2つはオススメです。
- 費用は安くコツコツ確実な成果を出したい方:日本製・外国製問わず“ホームホワイトニング”
すぐに目に見えた効果がなくてもじっくりと安価に希望の白さにしたいという人は、ホームホワイトニングもおすすめです。寝るときに装着して朝に外すタイプもあるので、マウスピースになれてしまえば日常生活が激しく制限されることもありません。しっかりとした白さになるのに、総額で3万円前後で出来ることも非常に嬉しいですし、効果も続きます。
- “ホワイトニング”というものを試してみたい方:ワンコインホワイトニング
ホワイトニングというもののデビューにワンコインホワイトニングはオススメです。まずはホワイトニングというものに慣れるという意味でも初めてはいかがでしょうか。
以上になります。大変、長くなりましたがホワイトニングの料金のまとめは以上になります。ここまで読めばホワイトニングで困ることはまず無いと言っていいです。
ホワイトニングといっても数万円の買い物ですのでアナタの希望と予算を決め、まずは1回に1万円ほどで出来るホワイトニングをためしてみて、痛みや効果などを試していき、アナタにあったホワイトニングを見つけていくことが大切です。以上になります。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。