こんにちは。どくらぼ編集部です!
本日は「ホームホワイトニングの料金」をテーマにお伝えしたいと思います。
そもそもホームホワイトニングって??という方にカンタンにご説明をすると、
- 歯科医院で行うホワイトニングのことをオフィスホワイトニング
- 自宅でマウスピースなどを使用し、行うホワイトニングのことをホームホワイトニング
ホワイトニングは、大きく分けてこの2つの種類があるのです。一般的にオフィスホワイトニングは即効性にすぐれ、ホームホワイトニングは持続性に優れていると言われています。
今回は、そんな「ホームホワイトニング」の料金に標準をしぼり、お伝え致します。
ホームホワイトニングの種類別の料金をお教え致します。
過酸化尿素(歯の一番外側の層、エナメル質内部に作用し、歯を白くする成分)を使用したホームホワイトニング
歯科医院を通じて購入したホームホワイトニング(過酸化尿素使用)
- 【費用】20000円~50000円程度
【メリット】
- 自然な白さになる。
- ゆっくりと白くなるので自分で気にいった色でやめることができる。
- 歯の内部に作用するため、効果が高い。
- 専門家の指示の元行うので、効果が出やすい。
【デメリット】
- 費用がかかる。
- 歯科医院に通院しなくてはならない。
- 知覚過敏(歯がしみる)などの副作用のリスクがある。
通販で独自購入した場合のホームホワイトニング(過酸化尿素使用)
- 【費用】5000円~(送料別)
【メリット】
- 自然な白さになる。
- ゆっくりと白くなるので自分で気にいった色でやめることができる。
- 材料費のみではじめることができる。
【デメリット】
- 正しい使用ができていない場合、歯が白くならないことがある。
- 歯の状態によっては色むらが出ることがある。
- マウスピースを自分で用意しなくてはならない。
- 知覚過敏(歯がしみる)あんどの副作用のリスクがある。
- 副作用のリスク判断ができない。
通販でポリリン酸を使用した場合のホームホワイトニングの費用
- 【費用】5000円~10000円
【メリット】
- 歯、本来の白さになる。
- 副作用のリスクが少ない。
- 通常の歯磨き程度の時間でできる。
【デメリット】
- 歯自体はほとんど白くはならない。(歯の表面の着色が取れる)
- 継続して使用しないと、元に戻るのが早い。
ポリリン酸とは、歯の表面の汚れや着色を浮き出させることができる成分です。最近注目されていて、特にその作用が強いもので分割ポリリン酸と言うものも開発されています。歯の内部には作用しないので、知覚過敏などのリスクはほとんどありません。
歯磨き粉によるホワイトニング
- 【費用】500円~3000円
【メリット】
- 費用が安い。
- 歯磨きの時間でできる。
- 継続しやすい。
- 副作用などのリスクがほとんど無い。
【デメリット】
- 歯自体は白くならない。(歯の表面の着色を取る)
- 強い着色は取れない。
- 使用する本人の歯磨きの技量が問われる。
歯磨き粉でのホワイトニングは、その成分により価格が大きく異なります。最近ではハイドロキシアパタイトと言う成分を配合したものがはやっていて、歯の表面の傷を修復してくれるといわれています。ハイドロキシアパタイトは高濃度になるほど、価格は高くなります。
シリコンなどでこするタイプのホワイトニング
- 【費用】500円~2000円
【メリット】
- 気になった部分だけに使用できる
- 数分でできる。
【デメリット】
- 広い範囲に使用するのは困難。
- 歯自体は白くならない。(歯の表面の着色を取る)
- 強い着色は取れない。
- 使用方法を間違えると歯を傷つけてしまうことがある。
上記のほかにも、様々なホームホワイトニング用商品が販売されています。基本的に、通販やドラックストアで簡単に購入できるものは、歯の内部には作用しないものがほとんどです。副作用などのリスクが少ないことと、気軽に始められることが魅力です。
過酸化尿素を使用したホワイトニングは、通販で自分で行うのはなかなか難しいので、はじめは歯科医院でマウスピースの作成や、歯の検査をしてもらったほうが良いと思います。
費用は抑えたいが、確実に白くしたい!という場合でも、まずはじめだけは歯科医院でのホームホワイトニングを行い、その後、ホワイトニングジェルを通販で買い足したり、ポリリン酸や、ハイドロキシアパタイトによるホームケアで、白い歯の状態を長く維持できるようにしていくのが良いと思います。