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歯周病での抜歯を避けるためにアナタができる4つのこと

2014年06月19日 12時18分
抜歯になる歯周病とはどのようなものかを中心に、歯周病治療の基本方針をお教えしています。歯周病での抜歯、必ず避けましょう!

皆さん、こんにちは!歯科情報サイトどくらぼでございます! 本日は

歯周病で抜歯をしないといけないのはどういう時?

をテーマにお届け致します。

アナタは歯周病が原因で抜歯になると言われたことはありませんか?歯がグラグラで今にも抜けそうだから抜歯は仕方がないとは本当なのでしょうか? その歯は本当に抜く必要がある歯なのでしょうか?歯科医院側の都合で抜歯を行おうとしているのではありませんか?

本日は、そんな歯周病と抜歯の関係性について皆さんに知っていただきたいと思います。

歯周病治療の基本は抜歯をしないこと!

歯周病の治療とは、出来るだけ歯を残す治療が基本となります。歯ぐきを健康な状態に戻したり、歯周病の進行を食い止めるなどして、出来るだけ多くの歯を残す為に治療を進めていきます。 しかし、残念なことにすべての歯周病の歯が抜歯を免れるわけではありません。中にはどうしても抜歯をしないと行けない歯も存在します。

歯周病で抜歯をしなければならない歯ってどんな歯?

例えば、グラグラと大きく動揺している歯は、残せる見込みが少なくなります。 また、折れてしまっている歯は、残すのはまず難しいので、抜歯になります。

動揺の程度による抜歯の判断は、素人では難しいので、歯科医師に委ねる事になります。動揺があっても、まだ歯周病中期であれば、歯を残せる場合も多いです。残せる場合には、歯を残す治療を積極的に進めていく事になります。

大きくグラグラしている歯は周りの歯を守るために抜歯をする可能性が高い

大きく動揺している歯は、歯周病の進行が進んでいる事が多く、歯周病菌の住処になっています。放置しておくと、周りの歯にも悪影響を及ぼす事があります。その歯がある事によって、まだ進行していない周りの歯の状態も、悪化してしまう事もあり得るのです。

【抜歯の対象になる歯】

『周りの歯に悪影響を及ぼしている歯』 『治療効果が全く現れず炎症が続いている歯』

ですから、「すぐに抜歯をする」からといって、一概に悪い歯科医師とは言えません。抜歯をしなくてはいけない理由が明確であれば、抜歯もやむを得ないでしょう。抜歯せざるを得ない歯を、残しておきたいからといって、無理矢理保存するのはオススメしません。

抜歯の前にまずは納得の行く説明を聞くことが大切!

まずは抜歯する前に、よく説明を聞いてみましょう。レントゲン写真や、口腔内を実際に鏡で見せるなどして、説明をしてくれない場合は、あまり「良い歯医者さん」とは言えないかもしれません。 歯周病の治療は、根気のいる治療ですので、中には安易に抜歯をしてしまう歯医者さんも居るかもしれません。理由に納得出来ない場合には、セカンドオピニオンを受けるのは良いと思います。セカンドオピニオンを受ける患者さんは、とても増えています。少しでも心配であれば、気兼ねする事なく受けてみましょう。

セカンドオピニオン:1人の歯科医のいうことだけではなく、複数の歯科医院の話を聞いてみること。相対的な判断が可能になる

歯周病は抜歯せず残すのが基本。しかし、残すことによる悪影響も

歯は一度抜いてしまったら、元には戻りません。しかし、無理矢理に歯周病の歯を残す事による悪影響もあります。 セカンドオピニオンなども積極的に利用して、抜歯せざるを得ない場合には抜歯を選択し、周囲の残せる歯を、出来るだけ長く保存するように努めましょう。残せる歯を守るために、定期的に検診やクリーニングを受け、ご自身の清掃習慣や生活習慣を見直していくのが、一番良い方法だと言えます。

まとめ

  1. 歯周病治療は抜歯をせず、残すのが基本
  2. グラグラしているもの、他の歯に悪影響を与えているものは抜歯の可能性高い
  3. まずは、歯科医の説明をしっかりと聞くことが大切
  4. 納得のいかない場合は、セカンドオピニオンも視野にいれると良い

以上になります。 抜歯という選択肢を避け、アナタにとって最適な治療がみつかることを願っています。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。どくらぼ編集部がお届け致しました。

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