皆さんこんにちは!どくらぼ編集部でございます! 今回は、今現在ホームホワイトニングを行っているにも関わらず、イマイチ効果が実感できず「ホワイトニング 白くならない」などで検索をおこなってきたアナタにお送りする内容となっております。
歯が白くならない理由がわからなくて、不安を抱えているアナタを安心させる内容になっていますので、どうぞお読み下さい
ホームホワイトニングをやっているのですが、白くならないです。なぜ?
今すぐに答えが欲しいというスマホでこの記事を閲覧している方向けの答えはこちらです。以下に該当する方はホームホワイトニングでも歯が白くすることが難しかったり、効果が出にくいです ・神経を取っている歯 ・色がグレーがかっている歯 ・人工歯 ・使用量が適切ではない ・装着時間が適切ではない ・歯の表面が汚れている ・唾液の分泌量が異常に多い この7つに該当する方はホームホワイトニングで歯が白くすることが難しかったり、効果が出にくいことがあります。
以下は、この項目を更に詳細に解説してきます。この7つのことに思い当たるフシがある方は一旦ページを閉じ、自分の歯の状況を再度ご確認下さい。個々で閉じてしまわれても結論が変化することはございませんのでご安心下さい。
神経を取っている歯はホームホワイトニングでは歯が白くならない
神経を取ってある歯は、時間が経つとだんだんと変色してきます。それが気になってホワイトニングをしたいという場合も多いかと思うのですが、神経を取ってから長い年月が経っている場合は、ホームホワイトニングでは歯が白くならないことが多いです。(絶対に白くならないということは無いのですが)
神経を取った歯の場合は、オフィスホワイトニングや、歯を内側から漂白していく「ウォーキングブリーチ」などと呼ばれるホワイトニングのほうが効果が期待できますので、一度歯医者さんとご相談し方法を変更されてみてはいかがでしょうか?
歯の色がグレーがかったものは、効果が現れにくい
歯の色がグレーっぽく変色しているものも、ホームホワイトニングで絶対に白くならないということはないのですが、効果が現れにくいことが多いです。 歯がグレーがかるのは、多くが1歯ではなく全体敵にだと思うのですが、これは永久歯が作られている時期に、長期的に特定の薬剤を服用していたりすることが原因で、 歯の質が、一般的な場合と少しことなります。
そのため、ホームホワイトニングの薬剤ではなかなか思うように歯が白くならないことがあります。その場合は「ラミネートベニア」といった歯に薄い白い板のようなものを貼る方法などで白くすることが可能です。
ホームホワイトニングは自前の歯ではなく人工歯を白くすることは出来ない
ホームホワイトニングは、歯の一番外側の層である「エナメル質」という層に作用する薬剤を使用します。そのため、治療をしてかぶせものをしている歯や、部分的に虫歯をとってプラスチック(コンポジットレジン修復、ダイレクトボンディング法などと呼ばれる方法)で治療してある部分などには薬剤は反応しません。
以上の3つのような場合はホームホワイトニングを続けていても、なかなか歯が白くならないことがあります。 しかし、歯科医院でしっかりと指導を受けながらホームホワイトニングを行っている場合は、以上のような可能性は低いと考えます。
では、他にどのような理由で歯が白くならないことがあるのでしょうか?
ホームホワイトニングをしているのに歯が白くならない原因
「薬剤の使用量が適正でない」
薬剤の使用量が少ないとなかなか歯は白くなってきません。 薬剤の使用量は歯の大きさや、マウスピースの薬剤を入れる部分の大きさによっても異なるので、少し量を増やして使用してみてください。
「装着時間が適正でない」
歯科医院で装着時間の指示は受けていると思いますが、歯の質によっては薬剤の浸透に時間がかかる場合があります。歯科医院で指示された時間よりも1時間ほど装着時間を延ばしてみてください。その際、必ず知覚過敏(しみる症状)が起きないか注意して取り組んでください。
「歯の表面が汚れている」
歯の表面に汚れ(プラーク、歯石など)がついていると、薬剤が歯に浸透しません。ホワイトニングマウスピースをはめる前には、丁寧に歯磨きをしてください。それでも取れない汚れがついている場合は歯科医院でクリーニングを受けましょう。
「唾液の分泌量が異常に多い」
唾液の分泌が非常に多い方の場合、マウスピースの隙間に唾液が入り込み、薬剤が薄まったり流れていってしまうことがあります。こまめに吐き出したり、ティッシュで吸い取ったりしてみましょう。
「実はしっかり白くなっている」
歯科医院で、ホームホワイトニングを行っている方で、歯が白くならないとおっしゃる方で一番多いのが、このケースです。実は歯は白くなっているのに、毎日少しづつの変化の為、気づいていない場合です。歯科医院でホワイトニング前に、写真を撮影したり、色の見本ガイドなどで、歯の色を確認していると思います。歯科医院に行って、確認してみましょう。
最後におまけとして、ホームホワイトニングの効果を高める方法をお教え致します
「徹底的に歯をきれいにしてからマウスピースを装着する」
歯の表面の汚れをきちんと取り除いた状態で行うことで、薬剤の浸透を早めます。
「歯の表面についた水分をふき取ってからマウスピースを装着する」
歯の表面に残った水分により、薬剤が薄まるのを避けます。
「マウスピース装着中はしゃべらない」
じゃべると唾液の分泌が促進される為、薬剤が薄まる可能性が高まります。静かに、唾液の分泌を抑えて過ごしましょう。
「ホワイトニング期間中は着色の可能性がある食べ物、飲み物を避ける」
コーヒーやカレーなど着色の可能性があるものを避けましょう
「年に2回~3回、定期的にホワイトニングを行う」
定期的にホワイトニングを行うことにより、より効果的にホワイトニングの結果がでるようになってきます。
以上になります。今回の記事はアナタのお役に立つものでしたか?どくらぼは、毎日アナタのお役に立つ歯科情報をお届けしています。また今度も是非遊びに来て下さい!長い文章を最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!