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矯正失敗の原因は舌?歯並びを変化させてしまうそのチカラとは

2014年04月17日 11時46分
矯正失敗の原因は様々ありますが、このページでは「舌」に注目し矯正失敗の原因を探っていきます。

矯正失敗の原因は舌にあり??その強力なチカラとは!

こんにちは!どくらぼ編集部です! 本日は「矯正失敗」と検索してきたアナタのための内容になっています。 このページでは「矯正と舌」の関係性に特化していますので、他の原因での矯正失敗をご覧になりたい方は申し訳ないのですが、目的と合わないかと思いますが、矯正をする上で舌と歯の関係性は必ず抑えておくべきポイントなので、お読みくだされば幸いです。

あなたは自分の歯並びに自信がありますか? 「ちょっと前歯が出ている」「歯がデコボコしている」など悩みは様々ですね。 実は意外に知られていないのが、矯正と舌の関係。矯正しても舌の力で元に戻ってしまい失敗してしまうということは実は歯科矯正では良くある話なのです。今回は、その舌に注目!矯正の話も交えながら、舌の得する話です!

注目!矯正しているのがバレない!マウスピース矯正!

  矯正というとどんなものを想像しますか?かなりの確率で、歯の表面に金属を貼り付け、針金が通っている口元を挙げるかたが多いのではないでしょうか。人の目を引いて目立ってしまう矯正装置。それが嫌で矯正を諦めているという方、やはり少なくありません。 そこで、近年注目されているのが「マウスピース矯正」と呼ばれるもの。こちらは取り外しができる矯正装置で、1日8時間以上、装置を付けていることで歯を動かしていく矯正です。2週間~3週間したら、また違うマウスピースを作り、また毎日8時間以上装着するというもの。これを繰り返して徐々に歯が動いていくという仕組み。見た目も透明なマウスピースを使用するので目立ちにくく、人に知られずに矯正できちゃう優れものです。

しかし、かなり歯並びが乱れている方には適していないので、興味のある方は一度矯正歯科に相談することをオススメします。このマウスピース矯正、一般的な歯に金属をつけ針金を付ける矯正よりは、割高な矯正歯科が多いですが、そこは自費治療なので、値段も様々。安価なところで50万円~90万円ほどの相場になっているようです。でも、他人にバレないで矯正できちゃうなら高くはないかもしれませんね。

こんなに便利な矯正方法でも舌の動き1つで後戻りしてしまうことも・・・

驚き!矯正後の後戻りする原因は舌にあった!?

「マウスピース矯正」も、歯に針金をつける「ブラケット矯正」も数か月~数年かけて行う治療です。お金も自費治療なので、決して安いものではありませんよね。 時間とお金をかけて、せっかくキレイになった歯並びも、舌の動き次第では失敗してしまう!矯正歯科のドクターをも悩ませる天敵は、実はあなたの舌なんです。

舌というものは、筋肉で出来ています。あなたが思っている以上に、舌にはとても力があるんです。舌は本来あるべき場所というのがあります。上の前歯、ノドのほうに向かった上あご、少し波が打ったような形の場所がありますよね。意識していない時、そのスポットという場所に舌の先が当たっているのが正確な舌の位置です。   ここに舌の先が触れていないと舌のクセがある、矯正失敗してしまうタイプなのです あなたの舌は大丈夫ですか?

舌が歯を押し出してしまう?!それが原因で「出っ歯」に!? 

そして、もう一つ!舌のクセがあるか判断するのにわかりやすいのが、飲み込む時。 あなたもちょっとやってみてみましょう。

お口の中の唾液を、ゴクッと飲み込む時、あなたの舌はどんな動きをしていますか? 一番イケナイのが、飲み込む瞬間に前歯を押し出している舌のクセです。飲み込む時、歯の隙間から舌が見えていませんか?

人間は1日に800回~2000回、飲み込む動作をしています。ものすごい回数ですよね。舌もチカラがありますから、その度に前歯を押し出してしまうというワケ。 ヒドイと出っ歯にもなりかねないという、怖い舌のクセ。決して、あなどれないですよね。

そしてまた、もう一つのチェック!

話をするとき、アナタの舌は、歯に挟まれたり、歯より前に飛び出していませんか? これも舌が前へ出てしまう悪いクセがついているサインです。もちろん、滑舌も悪くなります。自分ではチェックしにくいので、周りの人にぜひチェックしてもらいましょう。

終わりに

矯正と舌の関係。少しイメージして理解いただけたでしょうか?これには色々な要素が関係しているのですが、その一つには日本人の食の欧米化も例にあげられています 日本人は昔、もっと堅いものを好んで食していましたが、現代はジャンクフードなどの柔らかい食べ物が人気を呼び、日本人のアゴ自体も小さくなったと言われています。それで、歯が並びきらずに歯並びの悪い人が急増しているようです。ましてや、堅いものをあまり食べないため、舌を上手く動かさなくても噛めてしまうのです。よって、舌の能力も低下してしまうということのようですね。

ちょっとカタイ話になってしまいましたが、舌って重要なんですね。それで、最近はMFT(マイオファンクションセラピー)という機能療法を導入している矯正歯科医院が増えています。これは、舌のクセを矯正しながら治して行く為、また、矯正後も失敗しないようにする為にとても効果があるものです。

矯正をしている方、今からやろうと思っている方、もう矯正も終わり、今の歯並びに満足している方、舌の動き、かなりあなどれないんですよ。

以上になります。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

【関連記事】 MFTってどんなもの??

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