こんにちは!どくらぼ編集部です!
本日は【歯医者さん側から見た予約のコツとポイント】をテーマにお送り致します。
歯医者さんを予約する時にコツやポイントがあることをアナタはご存知でしたか??歯科医院で勤務をしている方の声をまとめた内容になっていますので、是非最後までお楽しみ下さい
歯医者さんは今や予約が主流になっている
昔の歯医者さんは順番性のところがほとんどでしたが、最近は予約制が主流です。その理由は、治療計画を立てて効率的に進めていけることや、1回1回の治療の内容を充実させられること、待ち時間が少なくて済むことなどが挙げられます。1回の治療を大体30分単位でとりますが、急患の方などはその限りにありません。痛みがある患者さんを放っておくわけにはいかないからです。では、歯医者さんを予約するときにはどのようなコツやポイントがあるのでしょうか??
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歯医者さん予約のポイント①初診?再診?
歯医者さんに予約を入れるとき、まず伝えてほしいのはその医院での治療が初めてかどうかです。過去に1回でも受診したことがあれば、カルテのデータが残っているため治療の参考になるからです。今はコンピュータで管理していますから、名前と生年月日、カルテ番号などを教えていただければすぐにデータを見ることができます。今は初診か再診かで電話番号を分けて表示している歯医者さんもいますので、まずはその旨をお伝え下さい。
・初診なのですが、予約をお願いします。
・再診なのですが、予約をお願いします。
まずはこの2つで完璧です!
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歯医者さん予約のポイント②希望日の設定と症状について
次に希望する日にちや時間帯について伝えます。できれば幅を持たせた方が受付の予約の調整がしやすいでしょう。
○曜日もしくは○曜日の午前中で空いている時間はありますか?
などで大丈夫です!
次に症状についてです。
・痛みがあるか
・その痛みはいつごろからあるか
・どんな痛みか…ずきずきする、しみる、咬むと痛い、夜になると痛むなど
・どのあたりが傷むか…奥歯、前歯、上下左右など
・治療の有無…症状のある歯はこれまで治療したことがあるか、あればどんな治療をしたか
痛みがなく、クリーニングや歯石取り、検診などを希望する場合にはそのことを伝えます。
忘れがちですが大切なことに、現在他の病気などで通院していないか、お薬を飲んでいないか、ということです。病気やお薬の種類によっては、その病気の担当ドクターに歯科治療の確認をする必要があります。妊娠中の方も、念のために担当のドクターに歯科受診をすることを伝えて治療やお薬などの注意がないかを確認してもらうと助かります。子供さんの場合は、これまで歯の治療をしたことがあるか、なども教えていただきたいですね。
歯医者さんの予約の電話に適した時間帯
【予約の電話に適した時間帯】
電話対応に余裕のある時間帯はその日によって違ったりクリニックによって異なるため、時間を読んで電話するのは難しいかもしれませんね。強いて言えば午前や午後の診療開始時間帯は立て込んでいることが多いです。診療開始の10分くらい前とか、最終受付の頃が余裕はあるかもしれませんが一概にはいえないところです。始業前やお昼休みは電話応対をしていないところもありますので注意してくださいね。
予約のとれない歯医者さんの方が良い歯医者さん??
【予約の取れない歯医者さん】
ひとりひとりの治療時間をしっかり確保しているところは、なかなか予約が取れないことが多いようです。ただし、待合室に患者さんが溢れかえっているところや、予約の時間なのに待たされる歯科医院は、予約の取り方に問題がありキャパオーバーの可能性があります。その場合、どうしても治療が流れ作業になってしまう可能性は捨てきれません。ですので、一概に予約の多い歯医者=良い歯医者さんということは出来ません。予約をしっかりと調節し、一人ひとりに適切な治療を行える歯医者さんが本当に良い歯医者さんということが出来きます。
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また、最近多いのが当日キャンセルや無断キャンセル。うまくいけばその日に予約が取れることもありますので、まずは歯医者さんに電話をかけてみて相談してみると良いです。どうしても歯が痛い時などはその旨を伝えれば急患として受け入れてくれる歯医者さんもありますのでまずは電話で聞いてみてください!
以上になります。アナタの歯医者さんの予約の方法は正しかったですか?しっかりと予約を行い、アナタにとって最適な歯医者さんが見つかることを願っています!