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液体歯磨きとデンタルリンスは違う!個々の特徴をまとめました。

2014年03月20日 12時14分
液体歯磨きとデンタルリンス(洗口液・マウスウォッシュ)が違うことを知っていましたか!? この2つは使用法が違うので、それぞれの用法を歯科衛生士さんがまとめて下さいました!

液体歯磨きとデンタルリンスそれぞれの正しい使い方

皆さん、こんにちは!どくらぼ編集部でございます!

本日のテーマは【液体歯磨きとデンタルリンス】でございます!

液体歯磨きとデンタルリンス(洗口液・マウスウォッシュ)この2つは似て非なるもの!どちらがどっちなのか、よくわからない方が大半だと思いますので本日はそれぞれの用途・用法をわかりやすくお伝え致します!

液体歯磨きって??デンタルリンスって??

まずは、結論です

「液体歯磨き」とは

液状の歯みがき粉のことです。一般的な練り歯磨き粉と同様にブラッシングが必要です。メリットとしては「研磨剤」が入っていないので弱っている歯を傷つける心配がないことと、お口の中の爽快感を得ることができます。

「デンタルリンス」とは

歯ブラシを使用せずに、口の中でグチュグチュやるだけで口臭を防ぎ、口の中のばい菌を退治するものです。口の中の爽快感を手っ取り早く手に入れるのに非常に効果的です。

ただ、注意しなくては行けないポイントは歯磨きが絶対に必要だということ液体歯磨きもマウスウォッシュも口の中の爽快感を手に入れ、口の中の菌を退治する役割があるため歯磨きが必要ないのではないかと思いがちです。

しかし、液体ハミガキ・デンタルリンスで口の中の爽快感が手に入ったとしても歯垢(プラーク)や歯石を完全にとることはできません。あくまで歯を“磨く”ことが大切なのです。

液体歯磨き・デンタルリンスの一般的な正しい使い方

「液体歯磨き」の正しい使い方

まずは適量を口に含み、30秒程度口の中のすみずみにまで行き渡るようにブクブクうがいをします。そして、液体歯磨きを出した後に通常の歯磨きを行います。そして最後に口を水ですすいで完了です。液体歯磨きには“研磨剤”が入っていないため、タバコのヤニやワイン・コーヒーの着色がきになる場合は研磨剤入の練り歯磨き粉を使用するか、歯医者さんに行って掃除をしてもらうようにして下さい。

「デンタルリンス」の正しい使い方

液体歯磨きと同じく、30秒程度口の中のすみずみにまで行き渡るようにブクブクうがいを行って下さい。口臭や口の中の菌の繁殖を防ぐことが出来ます。ただし、通常の歯磨きとはまったく目的の違うものだとお考え下さい。通常の歯磨きの補助としてデンタルリンスを考えて下さい。歯磨きをした後の仕上げとして使用したり、寝る前にどうしても歯を磨きたくないという時に使用してみてください。

液体歯磨きやデンタルリンスはあくまで歯磨きの補助です

テレビCMの細菌が死んでいくような動画をみると、液体歯磨き・デンタルリンスだけで十分な気がしてしまいますが、“歯磨き”をして歯を磨かなければ落ちない歯垢(プラーク)や歯石が存在します。そして虫歯や歯周病の原因となるものはこの歯垢や歯石なのです。ですから、液体歯磨きとデンタルリンスはあくまで“歯磨き”の補助のものだとお考え下さい。歯磨きの補助として使用する時に、これほど心強い味方はありません!

アナタの歯磨きライフを楽しく、さっぱりとしたものにすべく、液体歯磨きとデンタルリンスを使用してくださいね!以上になります。お付き合い頂き、ありがとうございました!

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