ホームホワイトニングには時間がかかるの??
皆さん、こんにちは!どくらぼ編集部でございます!
本日は【ホームホワイトニングにかかる時間】を審美担当の歯科衛生士さんにお伺いしてきましたのでまとめて解説致します。
ちょっとだけ結論を先にお伝えしてしまうと、1日2~4時間の装着で3日程すると変化がみえてきます!それでは、より詳細な内容をどうぞ!
ホームホワイトニングにかかる時間を徹底解説!
ホームホワイトニングに掛かる時間ですが、歯科医院で使用されているもので、日本での認可が下りている商品を例にお話します。今回は「オパールエッセンス10%(過酸化尿素)」の場合で説明します。
Q.1日どのくらいつけていると、いつごろから効果がでるの??
A.1日2~4時間装着を14日間やるとかなりの効果が出る
まず、家での装着時間は1日2~4時間。毎日、歯磨き後に継続して使用していただきます。1日目はほとんど効果が感じられないかもしれませんが、3日ほどすると歯の表面が部分的に白くなってきます。そのまま続けて使用していると、だんだんと白い部分が増えていきます。7日~10日ほどで全体的に同じような白さになってきます。14日程度使用すると、そこから先はほとんど色が変わらなくなってくることが多いです。
このように、毎日2~4時間ずつ、継続的に使用することによって、自然で透明感のある白い歯を手に入れることができます。このやり方が一番副作用が少なく、きれいにホワイトニングが進む為、このような使用方法を薦めている歯科医院が多いと思います。
私には時間がない!効果を早めに出したい場合はどうすればいい?
Q.少しでも早くホームホワイトニングの効果を出すための裏ワザありますか?
A.1日5~7時間、睡眠時に行えば3~7日で歯を白く出来る。しかし歯科医師とよく 相談してください
少しでも早く効果を出したいという方の為には、一日の装着時間を延ばし、早く歯を白くすることも可能です。1日5~7時間、睡眠時にホワイトニングを行う方法です。この方法で装着時間を延ばすと、薬剤の浸透率が高まり、より早く、白い歯を手に入れることができます。ですが、この方法でも、はじめの数日は白くなる部分にむらができてしまいますので、3~7日ほどはきれいにホワイトニングするためには時間が必要です。しかし、この睡眠中にホワイトニングを行う方法は、ホワイトニングの副作用である知覚過敏(しみる症状)などが引き起こっても、就寝中で気がつかないこともあるため、危険が伴います。必ず、事前に歯科医師の診断を受け、よく相談してから行うようにしてください。
ホームホワイトニングの時間に“個人差”はつきもの
ホームホワイトニングにかかる時間や期間にはどうしても個人差出てしまいます。
歯の質やお口の中の状況は人によって千差万別なのでその状況によって大きく左右されます。また、どの程度まで白くしたいのか、もとの歯の色、初めてのホワイトニングなのか、そうでないのかによっても異なってしまうのです。
また、元々知覚過敏(歯がしみる)症状がある人は、その症状が強くなることが多いです。痛みが出てしまった場合は1日おきにするなど、歯を休ませながら行ったほうが良いので、その分、歯が白くなるまでの期間が延びます。
ホームホワイトニングは毎日続けることにより、高い効果が期待できるものですが、元々知覚過敏がある方や、マウスピースをするのをちょくちょく忘れてしまう人は、白い歯を手に入れるまでに、通常より長い期間がかかってしまいます。
また、歯の質は加齢により少しずつ変化していきます。若い人の歯のほうが、水分量が多く、歯の黄ばみの原因である「象牙質」と言う部分の色が薄い為、高齢の方よりも、より早く歯が白くなっていくことが多いです。
ホームホワイトニングで時間がかかる人の特徴まとめ
・ 知覚過敏があり、ホワイトニングによりその症状が悪化する可能性がある方。
・ 毎日マウスピースを装着することが困難な方。
・ 高齢の方。
・ 初めてホワイトニングを行う方。
・ 唾液の分泌量が特別に多い方。(薬剤が薄まってしまう為)
・ 歯の外側の層(エナメル質と呼ばれる層)が厚い方。
(ホームホワイトニングはこの層に作用させる為、厚みがあるとその分、薬剤の浸透に時間がかかります)
上記のようなことがある場合、ホームホワイトニングの期間は通常より長くかかることがあります。ホームホワイトニングは、個人により、その作用や、適切な試用期間に大きく差があるものなので、よく歯科医師や歯科衛生士と相談して行うことをお勧め致します。
ホームホワイトニングを効果的に使いましょう!
以上になります!ホームホワイトニングは時間がかかる分、浸透するので一回きりのホワイトニングよりも白くなりやすいです。しっかりと歯医者さんと相談しながら、白くて美しい歯を手に入れてくださいね!最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!