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長生きする人と早死にする人の決定的な差は、10本の歯!

2014年02月18日 13時06分
長生きする人と早死にする人には決定的な差があります。それは、歯の残存本数です。デンタルブログメディアどくらぼでは、長生きする人と早死にする人の特徴を歯の観点からお伝え致します。

皆さん、こんにちは!どくらぼ編集部でございます!

今回は、

歯の残存本数の大切さに焦点を絞り、お伝え致します。いつまでたっても歯が残っていることで、人生にどのような差が出てくるのでしょうか??

10本の差が、あなたの未来を変える

まず、こちらの図を御覧ください

こちらは日本人の年代ごとの平均的な歯の本数です。

歯は20本以上あれば、大抵の身の回りのことが自分で行え、生活自立度が高いと言われています。しかし、実際は80代の歯の残存本数は10本以下です。

日本の多くの80代は歯がないことで満足に日常生活を送ることができないのが現状です。

20本以歯が残っていること、10本以下しか歯が残っていないこと、

この10本で人生に大きな差がついてきます。

歯が少ないと寝たきり・死亡リスクが数倍増える

歯の本数が少ないと「要介護状態」になる可能性も非常に高いことが指摘されています。

福岡県が80歳の男女を対象に行なった調査によると、咀嚼能力が低い人は高い人に比べ7.5倍「寝たきり・要介護」になるリスクがあったという結果が出ています。

また同じ研究では、

歯が1本もない人は20本以上歯がある人よりも死亡率が2倍上がる

という結果も出ています。 歯の残存本数で、寝たきり・要介護・死亡率がここまで変化するのです。

噛むことでカラダを守る

「ものを噛める」ということは好きなモノを好きなように食べられるということだけではなく、運動機能を向上させるという利点もあります。

東京都老人総合研究所による高齢者405名を対象とした調査によると、噛むことが出来る人は、骨が丈夫で、開眼片足立ちなど運動能力も高いということがわかっています。噛み合わせが良い人ほど、転倒しにくいのです。歯を食いしばれるため、身体のバランスがよく、踏ん張ったりすることが出来るためです。

実は、この「運動能力向上」と「寝たきり」が密接に関わってきます。

厚生労働省が65歳以上の寝たきり31万6千人を対象にした調査によると、 「骨折・転倒」が原因で寝たきりになった高齢者は12.4%で寝たきりの原因で 3位になっています。

このように、歯の残存本数が減少し運動機能が低下すると転倒や骨折の原因を作り、思わぬ寝たきり生活が始まってしまうのです。

最後にまとめ

①歯の数が10本以下と20本以上には人生の質に大きな差が出る

②歯には運動機能を向上させ、寝たきり生活を回避する役割もある。

この2つのポイントが今回大切なことです。

趣味の旅行にお金を費やすこと、週末の飲みに、オシャレにお金を費やすことは非常に大切なことだと思います。

そして、できればそこに「歯科への定期健診」にもお金を使って欲しいです。アナタの歯を残し健康で素敵な生活を送って頂ければと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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