みなさんこんにちは。どくらぼ編集部、下側でございます!初めての記事投稿なので緊張しておりますが、よろしくお願い致します!
今回は「歯の妖精」についてお話してみたいと思います。風の妖精、木の妖精などは聞いたことがありますが、歯にも妖精がいるんです。歯の妖精とはいったい、どんな妖精なのでしょうか?それでは、はじまりはじまり~
歯の妖精の存在が一般的な欧米
歯の妖精の存在は欧米では一般的です。歯の妖精の人形も売られています。欧米ではトゥース・フェアリー(tooth fairy)といって非常に一般的な存在。実際にバービー人形シリーズの1体として「トゥース・フェアリーバービー」も売られているほどです。
僕の書いた妖精とかなり違います・・・
歯の妖精は現金なやつ??
歯の妖精は子どもたちにどんなことをしてくれる妖精なのでしょうか?この妖精、子どもの乳歯が抜けたときに枕の下などに置いて眠りにつくと、その間にこっそりとやってきて、抜けた歯を集めに来るという不思議な妖精なんです。
一体なぜわざわざそんなことをしているのか?・・・歯を使ってお城を建てるそうです。レンガの代わりなんでしょうか。しかもこの妖精、歯を持ち去る代わりにお金と交換してくれる妖精なんです!
お金を置いて行ってくれる歯の妖精・・・非常にありがたい存在ですね(笑)
歯の妖精といっても、正体は・・・
歯の妖精の話はもちろん、子どもに言い聞かせるための「おとぎ話」。枕の下に入れるお金は親が工面します。
例えば アメリカでは「1ドル」紙幣(約97円) イタリアやフランスでは1ユーロ(約130円)硬貨といったところが妥当な金額。親は子どもが寝た後、歯を持ち去る代わりに、その枕の下にお金をこっそりと置いていくのです。
当然子どもは朝起きたときに「ねえ、妖精さんがお金を置いてってくれたよ」と喜びます。まるでクリスマスのサンタさんのようです。
意外に貯まる、歯の妖精からの融資金額
歯の妖精からもらえる金額は家によっても違います。親としてやっかいなことは、あとでクラスメートから聞く金額。
学校から帰ってくるなり
「友達の○○くんは歯の妖精から2ドルもらったんだって!どうしてボクの家は1ドルなんだろう・・・」
としょんぼりしながら話す子も。親としては耳が痛い話です。
スペインの歯の妖精(親)が一番大変??
スペインでは抜けた1本の歯につき何と10ユーロ(約1300円)をあげる家庭もあるのだとか。つまり20本の歯が抜ければ 10ユーロ×20(本)=200ユーロ(2万6千円)です。いいお金になります(笑)。 でも今や大不況で財政難にあえぐスペイン。勝手ながら心配してしまいます。
歯の妖精はいつでもあなたの元にやってくる!
今回はサンタクロースのように、子どもの枕元に現れる妖精の話でした。 サンタクロースと違って、トゥース・フェアリーは年中無休なので非常に大変ですね!皆さんも、お子さんにトゥースフェアリーのお話をしてみてはいかがでしょうか?